Results of 1 - 100 of about 191 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 14536 続木 WITH 1166... (1.569 sec.)
植物部一|総載|接木
[p.0038] 草木育種後編 上 接換(つぎほ)之事 明月記曰、寛喜二年三月七日両株八重桜〈一条殿枝続木〉花漸開、永日徒然、令栽菊苗、〈草不憚土用〉これ本邦にても続木の事旧し、花鏡曰、如樹発生時、或将黄落時、皆宜接換、大約春分前、秋分後、是其脱胎換骨之候也、凡樹生二三年者易接雲雲、貝原花譜雲、樹おつ ...
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植物部一|総載|接木
[p.0039] 明月記 寛喜二年三月七日己亥、早旦重以宗弘問有長朝臣、〈◯註略〉両株八重桜、〈一条殿枝〓木(○○)〉花漸開、永日徒然、令分栽菊苗、〈草不憚土用〉 ...
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植物部十|木九|柿栽培
[p.0617] [p.0618] 草木六部耕種法 十九需実 柿も亦能く作るときは、甚上品なる果物にて、柑類に劣らざる産物なり、且其種類も紅柿(ごしよかき)、方柿(はちや)、〓柿青椑(さはししぶかき)、君選子(まめかき)等有り、此お作る植地は、西北高く東南低くて、打闊たる肥沃の地に宜し、又山下赤墳は殊に宜く、海辺沙 ...
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植物部一|総載|圧条
[p.0043] 草木育種後編 上 圧条(とりき)之事 花鏡雲、驚蟄前後并八月中皆可過占(とりき)、喜任〈◯阿部〉按、とり木は大底接木と時節同じ、とり木は枝お曲げるに、段々と曲てよし、四五日も過て又曲ぐれば、枝折れずしてよし、曲る処の皮お少し計り剥ぎてよし、切るも十月の比よし、一度にきるはよろしからず、二 ...
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植物部七|木六|枸櫞
[p.0427] 草木性譜 人 枸櫞(まるぶしゆかん) 和産なし、漢種お伝へ盆種とし養ふ、其性頗る寒お畏る、夏花お開き果お結び、秋後熟して黄色香気あり、果中穣〓(ふくろたね)なし、これお截るに蘿蔔( /だいこん)の如し、一種仏手柑〈枸櫞釈名〉も亦穣〓なし、凡果中に〓なきは、分生継続の理お失ふ、若接換〓挿せざ ...
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植物部七|木六|蜀椒
[p.0441] 重修本草綱目啓蒙 二十二味 蜀椒 なるはじかみ(○○○○○○)〈和名抄〉 ふさはじかみ(○○○○○○)〈同上〉 あさくらざんしやう(○○○○○○○○○) 一名峡椒〈事林広記〉 唐山にては蜀の国の山椒お上品とす、故に蜀椒と雲ふ、本邦にては、あさくらざんしやうお上品とす、蜀の国の種には非ざれども、蜀椒の名お借り用ゆ、 ...
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植物部九|木八|椿雑載
[p.0547] [p.0548] 古今要覧稿 草木 ひのきつばき 〈あやつばき〉 ひのつばきは、一名おあやつばきといふ、此樹は伊勢国鈴鹿郡つばきの神社の境内、及び同郡高宮村などに多し、即椿の枝に檜の枝さしまじりて、花は常のつばき也、されども紅白の二種あり、寛保年中台命によりて、彼村より二樹お奉りしお、吹上の ...
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植物部十|木九|寄生
[p.0668] [p.0669] 草木育種後編 上 下種之事 駿州に柃山茶(ひさかきつばき)等に生ずる寄生あり、形扁柏(ひのき)に似たり、このもの寄生したるおひのき山茶といふ、〈寛保年中将翁先生鈴鹿郡高宮村より採り官に奉りし事あり、即此ものなり、一名あやつばきともいふ、〉灌園先生雲、此木の下へ諸の常盤木お栽置ば ...
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植物部二十七|苔蕨|巻柏
[p.0875] 重修本草綱目啓蒙 十六/苔 巻柏 いはくみ(○○○○)〈和名抄〉 いはごけ(○○○○)〈同上〉 いはひば(○○○○)〈京〉 いはまつ(○○○○)〈讃州〉 こけまつ(○○○○)〈筑前〉 てんぐのもとヾり(○○○○○○○○)〈秩父〉 くさひば(○○○○) 一名、長生草〈秘伝花鏡〉 万年松〈同下〉 蕨臣〈薬譜〉 不死草〈正字通〉 陸苔〈同上〉 苔 ...
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植物部七|木六|蜜柑栽培
[p.0412] [p.0413] [p.0414] 草木六部耕種法 十九需実 柑類は其種類頗多し、先橘子(みかん)、柑(くねんほ)、枸櫞(ぶしゆかん)、包橘(かうじ)、柚子(ゆず)、橙(だい〳〵)、金橘(きんかん)、朱欒(ざぼん)、紅柚(べにみかん)、瓜哇(じやがたら)柑等、皆悉熱帯の地に産するの物にて、第十三番以下気候寒冷なる国土に ...
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植物部一|総載|接木
[p.0039] [p.0040] 駿台雑話 一 老僧が接木 されば是につけて思ひ出し事あり、忍が岡のあなた谷中のさとに、何がしの院とてひとつの真言寺あり、翁〈◯室鳩巣〉いとけなかりしころ、其住僧おしりて、しば〳〵寺に行つヽ、木の実ひろひなどして遊びしが、住僧かたへの人にむかひて、前住の時の事おなん語りしおき ...
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植物部六|木五|梅栽培/梅利用
[p.0325] [p.0326] 草木六部耕種法 十九需実 梅は花お賞玩すること極て篤し、其事需花編に既に詳せり、実お需て此物お作には、接木するお良とす、〓栽お成長せしめたるは、実結ことの遅のみならず、其実肉の肥大ならざること多し、宜く先其〓お栽て苗お為立て、苗一尺以上に及びたるお、植地に移し植え、培養し ...
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植物部六|木五|枇杷
[p.0376] 松屋筆記 五十一 枇杷は接木お佳とす 孔氏談苑一の巻枇杷の条に、枇杷須接、乃為佳果、一接〓小如丁香茘枝、再接遂無〓也とあり、接木の歌は夫木抄に見えたり、 ...
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植物部一|総載|接木
[p.0039] 醍醐随筆 下末 一接木は本の台木(だいもく)より養ふに、台木の善悪によらず、末の接穂(つぎほ)によるはいかにぞや、桃の台木に梅お接ぬれば梅也、あやまりても桃とならぬ、いかなる道理ぞと不破翁いぶかる、されば台木は土地とおなじ、接穂はたね也、土地は泥土にても砂土にても、梅のたねおうヽれば梅 ...
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植物部八|木七|黄櫨
[p.0475] 広益国産考 八 松山お急に仕立る心得〈◯中略〉 九州或国諸侯の藩中に山奉行お勤る正田何某といへる人あり、〈◯中略〉櫨木の有りけるに、登らざる木ありければ、筑後国は、みな接木にして植ぬれば、登らざる木なしといへる事お聞及び、態と筑後の国へ人お遣し、接人お両人雇ひ、是お有来れる櫨の登らざ ...
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植物部一|総載|接木
[p.0038] [p.0039] 広益国産考 八 梅お植て農家之益とする事〈◯中略〉梅はみな接木にすべし、実蒔の儘にては実小さく、却て成長悪し、園中詠めとする計ならば、梅台に接てよけれども、多く接んと思はヾ桃台にすべし、先桃の実おふせ、生出たるお肥して育れば、其年一尺、又一尺三四寸にも五寸にも伸るもの也、夫 ...
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植物部三|木二|公孫樹
[p.0129] 草木六部耕種法 十九需実 銀杏(いてう)一名鴨脚子(あうきやくし)、寿の永き木にて極て大木あり、幹直く性堅くして、棟梁の良材なり、実亦菓子と為べく、又煮て羹と為すべし、此木に牝牡の説ありて、其〓二角なるお牝とし、三角なるお牡とす、其牡種お植たるは、実お結こと無しと雲ふ、然れども我家にて ...
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植物部三|木二|楊梅
[p.0153] [p.0154] 草木六部耕種法 十九需実 楊梅(やまもヽ)は種類頗る多く、実にも紅紫(○○)、白の三色(○○○○)有り、大なる者は味美く、小者は味宜からず、其三色中に於て、白者は殊更に甘美なり、其実野梅の大なる者あり、是お最上品とす、又花早く発く者は実お結ぶこと無し、是お花楊梅(はなやまもヽ)と名く、 ...
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植物部六|木五|桜栽培
[p.0298] [p.0299] 草木六部耕種法 十一需花 桜と梅とは種類の極めて多き者なり、共に百余種づヽ有り、然れども梅は実お主として作る者は多く、花お主として作る者は少し、故に梅のことは下の需実篇に詳にすべし、桜は実より花お賞する者なれば、滋に其作法お論ぜん、凡そ桜類は高燥の土お好み、湿潤の処に宜か ...
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植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0441] 草木六部耕種法 十一/需花 百両金(たちばな)は大抵鉢植にのみする者なり、仮令ひ花壇に作るとも、草能く繁生する野土山土お採て篩(ふるひ)にて能透し、此細末にしたる土十荷に、干鰛粉(ほしかのこ)五升、油糟粉五升お能く調合して植べし、最も陰地お良とす、其植たる上に日覆お設て、夜は此お除て露お ...
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植物部六|木五|梨栽培
[p.0352] [p.0353] 草木六部耕種法 十九需実 梨は種植お成長せしめたるも宜く、接木、〓木にするも皆宜し、種類亦甚多く、世に古河(こか)梨子、禅師、楊貴妃など称する者あり、皆上品なり、又青梨子(あおなし)に、極大にして味甘美なる有り、子植するには実大にして味美なる上品の種子お採り、此お直に苗地に疎 ...
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植物部一|総載|下種
[p.0033] 地錦抄 八 草木植作様之巻〈◯中略〉 一草木種蒔に、毎月の節の日まくべからず、暦に節と有る日なり、耕作には節蒔とて大にきらふ事なり、接木指木も無用成べし、 但し節に入る刻おのぞき其余はくるしからずといへ共、一日不用たるべし、 ...
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植物部一|総載|接木
[p.0038] 農家益 後篇乾 接苗早仕立之伝 近頃〈◯文化〉豊前の国中津の在、原井村といへるに、櫨お多く植立、太実の苗お接弘む、其銘お太公望と号し、松山の実よりも太く、生(な)り方勝れり、是は豊後国川内村に生りたる実お、原井村の寺の住僧取り来り、七度接かへしたるゆへに、肉厚く仁小く成たるよし、〈接か ...
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植物部五|木四|辛夷
[p.0244] 剪花翁伝 前編一正月開花 辛夷(こぶし) 花八重ともいふべきなれ、色淡紅、開花早きは正月末より三月まで咲也、方日向、地二分湿、土撰ばず、肥大便寒中入べし、接木蓮華砧に春彼岸寄接にすべし、移秋(うえかへ)彼岸よし、水は自然に升ることもあり、もし上ざるときは、切口お割て蜀椒お三四箇木の大小 ...
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植物部六|木五|不断桜
[p.0297] [p.0298] 地錦抄附録 三 若木不断桜(わかきふだんざくら) 源氏若木桜の実生にて、かはりて出来たり、はるより秋まで花咲なり、枝ほそく痩形にて、葉もちいさくしほらしく、尺にたらずして花多くさく、小鉢に植てながめよし、春は山桜より少しはやく咲、花ひとへ小りんなり、又五六月ごろに若芽出て、さ ...
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植物部八|木七|黄櫨
[p.0475] [p.0476] [p.0477] 農家益 後篇乾 総論 櫨、生蝋は何程一時に大坂へ入津したりとも、価の高下は大ちかひなきものにして、八口の早きものなれば、当時此櫨にまさるものあらじ、浪花にては蝋問屋仲間三十軒あり、各壱軒にて年中に金何万両の商ひする事とぞ、さも有べき事か、日本のうち、凡七八歩通は櫨 ...
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植物部一|総載|接木
[p.0036] [p.0037] 農業全書 九 接木之法 木お接法様々あり、先台木お兼て子種(みうへ)にし置きたるがよし、山野より俄にほり取たるは、第一は細根多く付ずして皮めもあらく生付かぬ物なり、仮令つきても盛長おそく、後々年おへては、子うへのだい木に接たるには劣れり、山林より取たりとも、根に疵なきお用ゆべ ...
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植物部六|木五|杏
[p.0346] [p.0347] 草木六部耕種法 十九需実 杏子(あんず)、亦〓お植たる儘にて成長したるは、実小く味苦し、宜く苗お為立て、移し植て接木すべし、其法梅に異なること無し、且此の物は、梅桃、李等お砧木にして接べし、桃お砧として接たるは、実大にして色深紅、其味甘く、殊に上品なる美果なり、杏子は寿木に ...
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植物部四|木三|栗栽培
[p.0177] 草木六部耕種法 十九需実 栗も亦桃と同く、実お結こと速なる者なり、此物は実植の儘にて成長せしむるも宜く、苗小きときに移し栽たるも宜く、又実小者は伐りて砧と為し、大栗の枝お接たるも宜く、或山野に自然生の柴栗お移し栽て、接木したるも亦宜し、何れ栽たるも接たるも二三年お経るときは、必実結 ...
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植物部二十五|草十四|苦蒿
[p.0718] [p.0719] 草木育種後編 下/薬品 苦蒿(にがよもぎ) 青蒿(のにんじん)の一種也、越州富山より来り、今予〈◯阿部喜任〉が園中に多く培養す、秋月種お布き冬お凌ぎ、夏月に至り高さ三四尺花実あり、一度栽る時は、実自然と落て再び種るに及ばず、喜任按に、茎葉ともに苦き事、和蘭舶載来るあるせむに同じ、 ...
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植物部一|総載|盆栽
[p.0053] [p.0054] 草木育種後編 上 盆栽之事 考盤余事雲、盆景以几案可置者為佳、其次則列之庭余中物也、花鏡曰、至若城市狭隘之所、安能比戸皆園、高人韻士惟多種盆花小景、庶幾免〓俗、然而盆中之保護灌漑、更難於園甫、花木燥湿冷煖更煩於喬林、喜任〈◯阿部〉按に、盆中は実に土力薄くして養ひ難し、殊に千 ...
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植物部十五|草四|狐の尾
[p.1076] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 老虎蕉(のぎらん)〈質問本草〉 俗に花の形お以て狐の尾(○○○)ともいふ、播州野州日光山等にあり、猩々袴の類にて、葉地に〓て中心より茎お抽きて花あり、赤土に栽て、根に胡麻油かすお少しづヽ入てよし、喜任按に、質問本草の原図にて考るに、世間に猩々袴の清俗名とす ...
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植物部一|総載|下種
[p.0032] 草木育種後篇 上 下種之事 喜任〈◯阿部〉嘗て諸木の実おうえ試みるに、各良非あり、今逐一左方にしるす、鳳尾松(もみ)、羅漢松(まき)、木こく、秋実の熟したるおとり、土に雑へ置、春分に畦に布てよし、羅漢松はとり蒔にても生ずれども、霜に痛む事あり、又暖国にては其心得ありてよし、肉桂樟(にくけ ...
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植物部十七|草六|酸模
[p.0035] [p.0036] 草木育種後編 下/薬品 酸模根(すかんぼう)〈本草〉 俗にすかんぼう、和蘭にてしゆーりんぐといふ、処々近野に生ず、茎に赤みあり、嚙む時は酸味あり、茎葉根お堀り、清涼の薬材とす、羊蹄根俗に草大黄といふ、甚似て此は茎に青色、根に黄みあり、酸味なし、自ら採りて用ふべし、四上のものは ...
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植物部二十五|草十四|巴戟天
[p.0678] [p.0679] 草木育種後編 下/薬品 巴戟天〈本草〉 和名やまひヽらぎ〈本草和名〉俗に珠数根の木といふ、享保年間、家祖濃州より官園に上る、今豆州にあり、予〈◯阿部喜任〉房州清澄山にて採り得たり、葉長短二種あり、五月枝お〓して活す、赤土に植てよし、陰地によし、盆に栽たるは土蔵に冬月入れべし、 ...
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植物部二十六|草十五|朮
[p.0776] 草木育種後編 下/薬品 白朮〈本草〉 和名うけら、〈万葉〉漢種延享四卯年四月、唐山より種子四合お献ぜし、官より翁に賜はり是栽させ、後官園に栽、今いふ種白朮これなり、春芽お生じ夏紅花あり、秋月根お堀り大なるお薬となし、小なるは種となし、又園に栽べし、早春根お分け畦へ栽るもよし、養お用ひ ...
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植物部一|総載|栽培
[p.0031] 草木育種後編 上 雪霜忌避之事 凡園中の樹木、冬月雪霜の候、預め其法お施して、枝葉おして其凍威お防べし、花鏡雲、凡生果花盛時、逢霜則無実、しかのみにあらず、雪の為に枝お折り、芽お損ずる事あり、十一月の中に、園中の樹木は、弱き枝は下より竹おたて結置、又細き縄にて釣置べし、雪積りても折 ...
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植物部二十五|草十四|黄岑
[p.0671] 草木育種後編 下/薬品 黄芩(わうごん)〈本草〉 和名やまひヽらぎ、〈和名抄〉俗にこがねやなぎといふ、花に白と碧とあり、享保年中、将翁先生〈◯阿部〉甲州より採り得、官園に上る、又漢種も享保年間、唐山より来る、予〈◯阿部喜任〉会津山中にて自生のものお得たり、形状皆同じ、根腐りて上品なり、春 ...
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植物部九|木八|山榴
[p.0592] [p.0593] 大和本草 十二花木 杜鵑花(さつきつヽじ) 躑躅と一類別種なり、躑躅花落て後、此花漸開く、合璧事類に杜鵑なく時始てひらく、故に名づくといへり、四五月花開く、品類猶多し、瓔礫つヽじ、山中にあり、紫花小なり、枝に連りさきて下り垂るヽ事、瓔礫お垂るヽが如し、樹はつ子の杜鵑花より大な ...
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植物部二|木一|柏
[p.0113] 草木性譜 人 柏 百木の長とす、深山の産なり、其嫩時枝条稠密、数十歳お経れば独出、其枝横斜し、甚だ長じがたし、多寿にして松と寿お斉す、葉面葉背其色同じ、春時細小花お生じ、実お結ぶ状小鈴の如し、霜後に至て四裂す、小子あり生じがたし、凡万木皆陽に随ふ、然るに此枝西に随ふ、是其性なり、蓋 ...
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植物部二|木一|檜
[p.0116] 重修本草綱目啓蒙 二十三香木 柏〈◯中略〉 柏の類多し、凡そ単に柏と称するは側柏扁柏お通じて言ふ、〈◯中略〉扁柏はひのきなり、葉平に布て生ず、故に扁柏と雲ふ、其葉面緑色にして背に白脈あり、〈◯中略〉 増〈◯中略〉扁柏の類(○○○○)数種あり、朝鮮ひば(○○○○)と呼ぶものあり、扁柏に似て葉小さく、皺 ...
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植物部二|木一|海松
[p.0091] 重修本草綱目啓蒙 二十二夷果 海松子 朝鮮まつのみ からまつのみ 一名位叱〈郷薬本草〉 樹一名新羅海松〈通雅〉 凡そ松葉二針なる者は常なり、この松は五針なり、今俗に五葉まつと呼ぶ者は、赤松(めまつ)葉の形にして五針なり、海松は葉灯心草の大にして背白し、朝鮮人来聘の時、多くこの松子お齎し来 ...
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植物部三|木二|榧
[p.0132] [p.0133] 揃注倭名類聚抄 九果蓏 按原書柏実在木部上品、榧実在下品、二物不同、本草和名雲、榧実、和名加倍乃美、柏実、和名比乃美、一雲、加倍乃美、其柏実有両訓者、蓋挙或説以存疑也、源君以榧実柏実並訓加倍乃美、誤合為一、遂雲柏実一名榧子、其実本草無有是文也、本草図経雲、柏実三月開花、九 ...
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植物部二|木一|あすならふ
[p.0121] 本草一家言 二 当檜(あてび) 又呼阿天為屋柱、呼丸太従丹波来、当檜(あてひ)者即明日奈郎宇(あすならう)木、即左波羅、質柔阿尖飛者質剛、或雲左波羅(○○○)、生南方受日光、故質柔也阿天飛者生山陰而不受日光、故其質剛、自是一種、又雲阿天、阿天飛分明是二種也、阿天者生信州木曾山中、扁柏之生東南而 ...
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植物部二|木一|金松
[p.0112] 紀伊続風土記 物産六上 金松(まき)〈酉陽雑俎、和名抄末木、披の字お用ふるは非なり、柀は杉の一名なり、新撰字鏡槙おまきと訓ず、真木の字お二合したるなり、又万葉集に真木とあるは、多く扁柏およめるなり、此まきにあらず、今も木曾にては扁柏おまきといふと聞けり、〉 高野山の名品なるおもて、俗 ...
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植物部二|木一|檜
[p.0114] [p.0115] [p.0116] 東雅 十六樹竹 檜ひ〈◯中略〉 李東璧本草に見えし所は、柏葉松身者檜也、其葉尖梗亦謂之栝、今人名円柏以別側柏と見え、通雅にも円柏即刺柏、所謂檜也と見えたり、されど円柏といふは即今俗にいぶきといふ物にして、側柏といふは亦俗にこのてがしはといふ是也、古より我国にして、ひ ...
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植物部二十七|苔蕨|地柏
[p.0875] 重修本草綱目啓蒙 十六/苔 巻柏附録、地柏あたごヽけ(○○○○○)、やうらくごけ(○○○○○○)、深山陰地に自生あり、移して家庭に栽れば、盛に蔓延して地お掩ふ、蔓は細くして糸の如く、葉は扁柏に似て薄し、冬は色黄赤に変じて枯れず、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0385] 紀伊続風土記 物産十下/製造 非乃木笠(ひのきがさ) 非乃木籃(ひのきかご) 右二種、日高郡山地荘竜神村、牟婁郡本宮辺にて製作す、先年は扁(ひのき)柏皮お用ふ、今は此辺に多く産するあらはな〈一名〉かへでの木といへる木皮にて製し、扁柏皮お用ひず、 ...
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植物部二|木一|柏
[p.0112] [p.0113] 倭訓栞 前編六加 かへ 日本紀に柏およめり、香重の義なるべし、倭名抄同じ、今かへと名くる物なし、松柏とならべ称するによれば、今世、側柏、扁柏、円柏、混柏、仙柏の類のすべていふ成べし、倭名抄に榧子おもよめり、歌にもかへとよめり、今かやといふは転語也、蚊やうの義にはあらじ、柏実 ...
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植物部二|木一|側柏
[p.0118] [p.0119] [p.0120] 重修本草綱目啓蒙 二十三香木 柏 かへ〈和名抄〉 このてがしは 両面 はりぎ〈土州〉 一名百木長〈事物異名〉 蒼官 阿剌孫〈共同上蒙古名〉 百花長〈事物紺珠〉 仙薬 浅色沈〈共同上〉 参天〈名物法言〉 鬼廷〈〓博物志〉 鞠〈通雅〉 剛柏〈書叙指南〉 扁松〈訓蒙字会〉 実一名錬形松 ...
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植物部十|木九|枸〓
[p.0643] 重修本草綱目啓蒙 二十五灌木 枸〓地骨皮 ぬみぐすり〈和名抄〉 くこ〈同上〉 苗一名地仙苗〈救荒本草〉 地輔 杔盧〈共同上〉 鎮番草〈種杏仙方〉 三青蔓〈清異録〉 換骨菜〈同上〉 甜甜芽〈通雅〉 苦菜〈同上〉 甜菜頭〈事物紺珠〉 苟〓菜〈典籍便覧〉 象柴〈抱朴子〉 純盧〈同上〉 普丸〈本草精義〉 ...
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天部三|雨|時雨
[p.0188] 万葉集 八秋雑歌 市原王歌一首 待時而 とき まち て 、 落鐘礼能 おつる しぐ れ の 、 雨令零収 あめ や め て 、 朝香山之 あさ かの やま の 、 将黄変 うつろ ひぬ らむ 、 ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|種類
[p.0891] 芸苑日渉 九 沙糖♯沙糖或作沙糖、或沙飴、或蔗糖、即今之黒沙糖也、漢以来已有之、製作霜、則自李唐始、〈○中略〉♯白糖(○○)謂之糖霜、又謂之霜糖、或謂之蔗霜、其最白者曰洋糖(○○)、〈俗雲太白(○○○)中略〉♯紫黒色者易黒糖(○○)、曰紅沙糖、曰紫沙糖、曰鳥糖、曰黒沙糖、曰黒片糖、曰黄片糖、曰赤沙糖、 ...
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飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1028] [p.1029] 本朝食鑑 二穀 香物〈俗称〉集解、〈○中略〉糟漬者、家々競造之、惟以和之奈良漬、摂之豊田森口為上、故他造者亦称奈良漬(○○○)、其糟黄白倶和白塩、少者易敗、塩多者雖経年不敗、而味不佳、其中有不敗而佳、塩少而好者、故此法有巧拙好悪、而漬瓜、茄、細蘿蔔、蕪根、牛房、大角豆、刀豆、竹 ...
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人部六|身体三|屎
[p.0436] 日本書紀 五/崇神 十年九月壬子、彦国葺、射埴安彦、中胸而殺焉、〈○中略〉其卒怖走、屎漏于褌、乃脱甲而逃之、知不得免、叩頭曰、我君、故時人、号其脱甲処、曰伽和羅、褌屎処、曰屎褌、今謂樟葉訛也、 ...
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植物部二十五|草十四|菊観賞
[p.0706] 文恭院殿御実紀附録 五 或日松平楽翁定信の邸お、林大学頭衡とひし時、めづらかなる菊花三十種あまりお、いと清らかなる筥に入たるお出してしめされ、こは本城の内苑へ培養し玉へる実生の花とて、御側申次土岐豊前守朝旨もて、うち〳〵賜はりしなり、それのみならず、もし其うちに得まほしく思ふ花もあ ...
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植物部二十五|草十四|菊観賞
[p.0703] [p.0704] 菊花俗談 元禄の初つかた、都下に菊作る人あり、其頃は花の名お賞して玩ぶ者なかりき、花の径りは曲尺にて寸より二三寸迄なり、宝永の頃より、名お賞して玩ぶ者ありし、正徳の末つかた、高根、小倉山抔といふ菊あり、享保に至る迄、花形に丁子咲、毛咲、管咲の類ひあれども、余に賞せず、近世 ...
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植物部一|総載|葉
[p.0010] [p.0011] 草木六部耕種法 十一需花 岩桂(もくせい)、茶梅(さヾんくわ)、山茶(つばき)等は花おも葉おも愛すべき者なり、檉柳(ぎよりう)、八角金盤(やつで)等は、花も有れども葉お愛す、又百両金(たちばな)、硃砂根(まんりやう)、珊瑚樹(さんごじゆ)、桃葉珊瑚(とうようさんご)、虎刺(ありとほし)、紫金 ...
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植物部十六|草五|蘭栽培
[p.1172] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 鹿角蘭(しゆめんらん/○○○)〈広東新語〉 寿蘭〈琉球〉入面(しゆめん)蘭〈同〉延命蘭〈薩州〉ともいふ、文化丙子の年、始て琉球より来る、中山入面の地に産す、故にしゆめんらんといふ、俗ににふめんらんといふは訛なり、葉仙人指甲蘭(なごらん)に似て大なり、屋周(おも ...
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植物部二|木一|側柏
[p.0117] 書言字考節用集 六生植 側柏(このてかしは)〈円柏之類、今按、支那松柏連呼者是乎、宜照考花鏡、〉 児手柏(同)〈本朝俗斥側柏雲爾、又謂橡(とち)為児手柏、〉 ...
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植物部二|木一|柏
[p.0113] 牛馬問 一 或人の曰、柏の字かしはと訓ずるは誤歟、予〈◯新井祐登〉答て曰、柏は和名このてがしわ、又古訓にかえといふ、不(ぬ)変(かえ)といふ略訓にして、和朝常盤木(ときはき)の総名なり、此もの種類おほし、各和名有、扠又もろこしの俗、柏(はく)お柏に書誤用ゆる事久し、日本の俗、柏は柏の字の俗 ...
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植物部四|木三|槲
[p.0188] 書言字考節用集 六生植 槲(かしは)〈本草、爾雅所謂朴〓也、〉 大葉櫟(同)〈同上〉 柏(同)〈本朝俗用此字、謬来旧矣、〉 ...
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植物部二|木一|柏
[p.0113] 佐渡志 五物産 柏 扇柏(ひのき)、側柏(このてかしは)とも、昔は此国になかりしなり、今あるものは、皆近き世に他の国より移し栽たるものなり、 ...
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植物部二|木一|柏身
[p.0121] 書言字考節用集 六生植 円柏(びやくしん) 柏槙(同) ...
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植物部二|木一|檜柏
[p.0123] 書言字考節用集 六生植 円柏(いぶき) 栝(同)〈並見本草〉 ...
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植物部二|木一|ひむろ
[p.0124] 書言字考節用集 六生植 檜柏(ひむろ)〈本草、松檜相半者、〉 檜檉(同)〈和俗所用〉 ...
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植物部二十七|苔蕨
[p.0844] 苔は、こけと雲ふ、樹木、岩石、若しくは屋瓦等の陰湿なる処に叢生する微細なる植物の総称なり、蕨は、わらびと雲ひ薇はぜんまいと雲ふ、並に到る処の山野に生じ其嫩芽は採りて以て食料に供す、尚ほ此類の植物には、忍草、石葦石松(ひとつばひかげの)、巻柏(かづらいはひば)等甚だ多し、 ...
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植物部二|木一|柏
[p.0112] 撮壌集 中木 柏(かや) ...
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植物部四|木三|槲
[p.0188] 饅頭屋本節用集 加草木 柏(かしは) ...
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植物部二|木一|柏
[p.0112] 書言字考節用集 六生植 柏(かや)〈作柏、義同、一名椈、事詳本草、但与榧不同〉 ...
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植物部四|木三|槲
[p.0188] 古事記 下応神 天皇聞看豊明之日、於髪長比売令握大御酒柏(おほみきのかしは)、賜其太子、〈◯仁徳〉 ...
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器用部四|飲食具四|木葉盃
[p.0238] 古事記伝 三十二 大御酒柏(おほみきのかしは)は、酒お受て飲む葉なり、〈○中略〉抑酒お柏に受て飲む事は、いと〳〵上代のわざなりしが、定まれる礼となりて、豊明などには、必其事ありしなり、 ...
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植物部二|木一|あすならふ
[p.0121] 伊豆海島風土記 下産物 あすならう(○○○○○) いぬまき、羅漢松なり、此木八丈に少く、神津島に多し、国地にてあすならうと雲、木は児の手柏に似て檜に近し、此仙柏(いぬまき)の皮、直本皮の木性なり、土人も皮おとり、打やはらげて船の矧目お塞ぐ、 ...
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植物部三|木二|竹柏
[p.0132] 紀伊続風土記 物産六上 竹柏(なぎ)〈本草〉 一名竹葉柏、〈秘伝花鏡、俗に梛の字お用ふ二合の意、本義にあらずと和訓栞にいへり、又漢土にて梛の字お用ふるに二説あり、正字通には梛俗〓の字、旧注に音那木名誤るといひ、康熙字典には桂海花志の拘那花お引て、梛と一物とす、拘那花は夾竹桃なり、とも ...
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植物部二十六|草十五|蕗/名称
[p.0734] 本朝食鑑 三/柔滑 蕗〈音路訓布木〉釈名〈和名布布木、本朝式内膳部訓布木、今俗訓布木、花訓布木乃登宇、〉集解、源順曰、崔禹錫食経謂、蕗葉似葵而円広、茎煮可啖之、今時花茎葉倶可作蔬茹、冬十二月宿根開花、正二月最盛、初出地時如小蓮、其莟漸開青黄、外有紫蕚、去土一二寸、亦如小蓮、花開而重 ...
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植物部七|木六|烏臼
[p.0460] [p.0461] 古今要覧稿 草木 烏臼木 烏臼木とうはぜ、なんきんはぜ、〈本草啓蒙〉この木秋の末紅葉鮮麗にして、ながめあるものなり、近年異邦より来る〈大和本草〉といへば、古はなきものにて、和歌に詠るものにもあらざれど、其紅葉賞すべきものなり、烏臼は本邦のかへでなどよりも早く染はじむるものに ...
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地部四十五|野〈原附〉|栗栖野
[p.0935] 万葉集 六雑歌 大納言大伴卿在寧楽家思故郷歌二首〈◯中略〉 指進乃(さしすきの)、栗栖乃小野之(くるすのおのヽ)、芽花(はきのはな)、将落時爾之(ちらむときにし)、行而手向六(ゆきてたむけむ)、 ...
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人部八|生命|圧死
[p.0654] 三代実錄五十/光孝 仁和三年八月廿日辛酉、自卯及酉大風雨、抜樹発屋、東西京中、居人廬舎、顚倒甚多、被圧殺者衆矣、 ...
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植物部六|木五|梅名木
[p.0327] 三代実録 二十六清和 貞観十六年八月廿四日庚辰、大風雨折樹発屋、紫宸殿前桜、東宮紅梅(○○○○)、侍従局大梨等樹木有名皆吹倒、 ...
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天部四|風|大風
[p.0271] 三代実録 二十六清和 貞観十六年八月廿四日庚辰、大風雨、折樹発屋紫宸殿前桜、東宮紅梅、侍従局大梨等樹木、有名皆吹倒、内外官舎人民居廬罕有全者、 ...
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天部四|風|大風
[p.0272] 三代実録 五十光孝 仁和三年八月廿日辛酉、自卯及酉大風雨、抜樹発屋、東西京中居人廬舎顚倒甚多、被圧死者衆矣、内膳司檜皮葺屋顚僕、采女一人宿其中、迦逅免害、時人奇之、 ...
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動物部十一|鳥四|鵯
[p.0887] [p.0888] 田舎荘子 上 鵯鷯得失 鵯小鳥共おあつめて謂て雲、女等畑の作物につき、又は庭の菓お喰ふに、いらざる高ごえおして、友お呼びさわぐによりて、人其来り集るお知て、網お張り黏お置也、我冬になり山に食物なき時は、人家に来りて椽先にある南天の実お喰へ共、亭主知る事なし、あまりおかしさに ...
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地部四十七|河〈滝附〉|洪水
[p.1197] 三代実録 十一清和 貞観十六年八月廿四日庚辰、大風雨、折樹発屋、紫宸殿前桜、東宮紅梅、侍従局大梨等、樹木有名、皆吹倒、内外官舎、人民居廬、罕有全者、京邑衆水、暴長七八尺、水流迅激、直衝城下、大小橋梁、無有孑遺、朱雀大路、豊財坊門倒覆、抱関兵士、并妻子四人圧死、東西河流、汎溢蕩々、百 ...
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植物部二十|草九|藤
[p.0294] 塵袋 三 一藤は木歟草歟草お篇にしたがへたり、かつらの類なれば草なるべし、昔し尾張国春部郡国造川瀬連と雲ける物、田お作りたりけるに、一夜の間に藤おひたりけり、あやしみおそれて、切棄ることもなかりけるに、其藤大になりにけり、其の故に此の田おばはきたと雲と雲へるとかや、此事お菅清公卿の ...
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地部一|地総載|地誌
[p.0109] 塵袋 三 一藤は木歟草歟〈◯中略〉 昔尾張国春部郡国造川瀬連と雲ける物、田お作りたりけるに、一夜の間に藤おひたり、〈◯中略〉此事お菅清公卿尾州記に雲へるには、其藤漸大にして如樹、遂号藤木〈俗雲波木〉田と雲へり、 ...
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植物部十|木九|異木
[p.0671] 重修本草綱目啓蒙 五石 石炭〈◯中略〉 石炭の上品にして器物に作る者、多くは木たちの石炭なり、木たちのものは、別に漢名木煤〈雲南通志〉と雲、雲南通志雲、石炭一種状如樹而有条理者謂木煤、即ち奥州大隈川、及び同国棚倉の埋木、予州より出る所の扶桑木、皆同物なり、又阿州麻植郡森藤村にも産す、 ...
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植物部十六|草五|浜木綿
[p.1094] 筆のすさび 上 万葉集四にある所の浜木綿といふ草は、一名浜芭蕉一名浜おもと共雲、広東新語にのする所の文珠蘭(○○○)なり、芭蕉に似て小なり、茎幾重となく重り、花は夏の末より秋に至て開く、極めて潔白なり、形百合のごとし、十二花漸々上へ咲上る、紀州熊野海辺に多く生ず、花盛の時は白木綿お見る ...
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植物部十七|草六|紫羅襴花
[p.0084] 剪花翁伝 二/三月開花 紫羅襴花(あらせいとう) 花赤紫、開花三月上旬、方地土肥は、既に正月の条に見えたり、下種秋彼岸に苗代に蒔べし、翌年五月に分株す、今年花いまだあらず、又翌三年目の三月に至て、花漸く初て咲也、四年目も亦三月に花あり、扠五年目大古株となりては、正月末花咲也、もし暖地な ...
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植物部一|総載|除害虫
[p.0046] [p.0047] [p.0048] 草木育種 上 除虫法〈并〉図 種樹書曰、種木無時、戴毛虫、於根下皮、以甘草末〓之亦佳、又曰〓月二十四日、種楊樹、不生虫、又曰、斫松樹、五更初斫倒、便削去皮、則無白蟻、又須択血忌日以斧敵〓之雲、今日血忌、則白蟻自出、又曰、元日天未明、将火把、於園中百樹土、従頭用水燎 ...
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植物部一|総載|花
[p.0015] 牛馬問 二 芸州侯の医官武島氏春碩曰、諸木真黒の花お不開、事いまだ諸書に見ず、人に問へども、其説お不聞、此義如何、予〈◯新井祐登〉が曰、足下もしらず、人も又しらず、予が謭劣、なんぞ是お知ん、然れども古老の話あり、青黄赤白黒の五色お以て、水火木金土の五行に配当するに、黒は水に属し、四 ...
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飲食部十六|漬物|烏頭布漬
[p.1050] 書言字考節用集 六服食 烏頭布漬(うどめつけ)〈城州醍醐土俗、以諸木之萌芽塩蔵者、〉 ...
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飲食部十六|漬物|烏頭布漬
[p.1050] 雍州府志 六土産 烏頭布(うとめ)漬 醍醐土人製之、多似木目漬、以諸木之萌糵塩蔵者也、 ...
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器用部二|飲食具二|箸/名称
[p.0092] 本草綱目 三十八/服器 著(はし)〈拾遺〉 釈名、箸、〈時珍曰、古箸以竹、故字従竹、近人兼用諸木及象牙為之矣、〉 ...
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動物部十四|虫中|桑蠹
[p.1087] 重修本草綱目啓蒙 二十八/化生虫 桑蠹虫 くはのむし 一名桑木中蝎虫〈附方〉 桑の樹身に生じ、内より木お食ふ虫なり、以下諸木皆これに効ふ、桑の虫糞お桑木蛙屑〈附方〉と雲、又桑木裏蠹虫糞 桑木上虫糞〈共同上〉とも雲ふ、 ...
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植物部一|総載|移植
[p.0055] 地錦抄 八 草木植作様之巻〈◯中略〉 一諸木植替時分は、夏木のるひはすべて春秋也、春は葉の未出時、秋は落葉して後植替べし、故に二月と九十月よし、冬木るひは夏植替べし、春葉出てかたまりしげりたる時よし、四五月也、 ...
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植物部二十七|菌|木耳
[p.0803] 甲斐国志 百二十三/産物及製造 一木〓(/きくらけ) 諸木の朽たるものより生ず、桑榎等お佳とす、有毒樹に生じたるは食べからず、蕈舞〓(/しめじまひたけ)の類皆乾して貨物とす、雑諸品乾したるは雑菌と雲下品なり、 ...
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植物部八|木七|紅葉木
[p.0492] [p.0493] 古今要覧稿 草木 紅葉木 〈ひめまゆみ〉 紅葉木、又ひめまゆみともいへり、即まゆみの一種にして灌木なり、大なるものは五六尺にすぎず、小枝多く葉繁りて生ず、その葉まゆみに似て細小也、霜後紅葉甚鮮紅にして愛すべきものなり、故に紅葉木と呼、諸木のうち此もみぢ甚遅く染るものなり、十 ...
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地部十八|上野国|村里/名邑
[p.0024] [p.0025] 高崎志 上 上野国群馬郡赤坂の庄は、名義未詳、〈◯中略〉和田氏居住の頃は、民家その北より東南に立つヾけり、是所謂和田宿也、〈◯中略〉慶長三年戊戌、中山道お開かれしに及て、和田は緊要の地なればとて、直政〈◯井伊〉に仰せ、城お築しめてこれお賜ふ、此時直政地名お更て松が崎(○○○)と雲 ...
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植物部十一|竹|栽培
[p.0722] [p.0723] 農業全書 九/諸木 竹竹おうゆる地は、高くして平かなる所、山の麓谷川近き所の、黄白軟の地に宜しとて、猶肥て性よく、沙がちなる和らかなる地、湿気のもれやすきお好むと知べし、うゆる法、正二月、一かぶに三本も五本も多く立たるお、はちお広く付て、廻りの根およく切る物にて、さけくだけ ...
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植物部二十七|苔蕨|松蘿
[p.0846] [p.0847] 重修本草綱目啓蒙 二十六/寓木 松蘿 まつのこけ(○○○○○)〈和名抄〉 さるおがせ(○○○○○)〈同上〉 さるのおがせ(○○○○○○)〈阿州〉 やまうばのおくず(○○○○○○○○)〈同上〉 やまうばのおがせ(○○○○○○○○)〈伯州〉 さるがせ(○○○○)〈南部〉 きりさるかせ(○○○○○○)〈駿州富士〉 くものはな(○○○○○)〈日光〉 き ...
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