Results of 501 - 600 of about 1095 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 22494 底色 WITH 7748... (5.629 sec.)
地部十八|下野国|塩屋郡
[p.0048] 万葉集 二十 天平勝宝七歳乙未二月、相替遣筑紫諸国防人等歌、 都乃久爾乃(つのくにの)、宇美能奈伎佐爾(うみのなぎさに)、布奈余曾比(ふなよそひ)、多志埿毛等伎爾(たしでもときに)、阿母我米母我母(あもがめもがも)、 右一首、塩屋郡上丁丈部足人、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0048_233.html - [similar]
地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] 義経記 二 しやなわう殿げんぶくの事 きのふまではしやなわう殿、けふはさまの九郎よしつねと名おかへて、あつたの宮おすぎ、なにとなるみのしほひがた、三河の国八はしお打こえて、遠江の国はまなのはしおうちながめてとほらせ給ひけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0262_1328.html - [similar]
地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0321] 東関紀行 曙の空になりて、せたの長橋うち渡すほどに、湖はるかにあらはれて、かの満誓沙弥が比叡山にて、此海お望つヽよめりけん歌おもひ出られて、漕行舟のあとのしら波、誠にはかなく心ぼそし、 世中お漕行舟によそへつヽながめし跡お又ぞながむる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0321_1601.html - [similar]
地部四十三|山上|信濃国/姨捨山
[p.0747] 北国紀行 おば捨山は、いづれの嶺お隔て侍るぞと尋ね侍るに、いたりて遠くは侍らねども、山川雲霧重なりて、此ごろいとあやしき事の侍る道にてなど聞えしかば、隻堂前の峯の上より遥かにながめ侍りて、 よしさらばみずとも遠くすむ月お面影にせん姨捨の山 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0747_3530.html - [similar]
地部四十四|山下|信濃国/浅間岳
[p.0868] 伊勢物語 上 むかしおとこありけり、京やすみうかりけん、あづまのかたにゆきてすみ所もとむとて、友とする人ひとりふたりしてゆきけり、しなのヽくに、あさまのだけにけぶりのたつおみて(○○○○○○○○○○○○○○○○)、 しなのなるあさまのたけにたつ煙おちこち〈◯こち一本作かた〉びとの見やはとがめぬ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0868_3898.html - [similar]
動物部十五|虫下|蜻蛉雑載
[p.1160] 源氏物語 五十二/蜻蛉 あやしうつらかりけるちぎりどもお、つく〴〵と思つゞけ、ながめ給夕暮、かげろふの物はかなげにとびちがふお、 ありとみて手にはとられずみれば又行衛もしらずきえしかげろふ、あるかなきかのと、例のひとりごち給とかや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1160_4831.html - [similar]
飲食部六|粥〈餗[併入]〉|名称
[p.0451] 源氏物語 六末摘花 やがてかへり参りぬべう侍ると、いそがしげなれば、さらばもろともにとて、御かゆこはいひめして、まらうどにもまいり給て、引つゞけたれど、ひとつに奉りて、猶いとねぶたげなりととがめて出て、かくい給ことおほかりとぞうらみ聞え給ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0451_2001.html - [similar]
人部六|身体三|蹇
[p.0475] 倭訓栞 前編二/阿 あしなへ 霊異記に躄、和名抄に蹇およめり、万葉集に足疾およめる歌に、葦若末乃足痛吾勢と見ゆ、あしなへのあなへぐわがせとよむべし、葦苗お蹇にいひかけたるなりといへり、新撰字鏡に、騫おあしなへぐ馬とよみ、鼈おあしなへがめとよめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0475_2894.html - [similar]
人部九|性情上|愛
[p.0715] 日本書紀 十三/允恭 八年二月、幸于藤原、密衣通郎〈○郎原脱、拠一本改、〉姫之消息、〈○中略〉明旦、天皇見井傍桜華而歌之曰、波那具波辞(はなぐはし)、佐区羅能梅涅(さくらのめで)、許等梅涅麼(ことめでは)、波椰区波梅涅〓(はやくはめでず)、和我梅豆留古羅(わがめづるこら)、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0715_4185.html - [similar]
人部十三|動作|起
[p.0954] [p.0955] 伊勢物語 上 むかし男有けり、ならの京ははなれ、此京は人の家まださだまらざりけるときに、西の京に女ありけり、〈○中略〉それおかのまめ男、うち物か72らひて、かへりきていかゞ思ひけん、時はやよひのついたち、雨そぼぶるにやりける、 おきもせずねもせで夜お明しては春のものとてながめ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0954_5613.html - [similar]
人部十五|貞|解説
[p.1120] 伊勢平蔵家訓 五倫の事 一妻は夫おあがめいやまひ、大切にして食物衣服などの内証の世話おやき、夫に対して、りんきねたみの心なく、夫一人の外には、他人といたづく事せず、夫のしかたは、いか程わろくとも、夫お恨みず、心替りせず、死すとも夫の家お出ずして、一すぢに夫の為おおもふお、貞女といふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1120_6323.html - [similar]
人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 大鏡 三/太政大臣頼忠 太政大臣頼忠〈○中略〉あまりよろづしたゝめあまり給ひて、殿のうちに、よひにともしたるあぶらお、又のつとめてさぶらひにあぶらがめおもたせて、女房のつぼねまでめぐりて、のこりたるおかへし入て、又今日のあぶらにくはへて、ともさせ給ひけり、あまりにうたてある事なりや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0061_191.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 十/羈旅 あづまのかたよりのぼりけるに、あおはかといふ所にとまりて侍けるに、 あるじの心あるさまにみえければ、あかつきたつとて、 堪覚法師 しるらめや都お旅になしはてゝ猶あづまぢにとまる心お 返し 傀儡侍従 東路に君が心はとまれども我も都のかたおながめん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2261.html - [similar]
器用部九|容飾具四|鬢刺
[p.0479] 近世女風俗考 鬢の事 古老茶物語〈享保中の写本喜早因幡著述〉完政頭書に、鬢張(○○)といふ物は、明和の始頃よりはやり出て、完政の頃にすたれり、又完政の始頃より、針線お丸くゆがめ鬢へ入る、天明の頃の鬢は、帯おたゝみて置しやうになりたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0479_2732.html - [similar]
器用部十二|家什具|箒用法
[p.0723] 明良洪範 十七 松平丹後守在江戸の時、五葉の松の鉢植おもとめ秘蔵せり、帰国の節も吾乗物の内へ入れて持参し、居間の椽へ置き、朝夕ながめて楽めり、然るに或朝坊主掃除おせしに、此坊主未だ十二三歳なる子供なれば、箒お持鎗お遣ふま子おする時、其松の枝お折たり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0723_4095.html - [similar]
器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0622] 万葉集 六/雑歌 過辛荷島時山部宿禰赤人作歌 味沢相(あぢさはふ)、妹目不数見而(いもがめしばみずて)、敷細乃(しきたへの)、枕毛不巻(まくらもまかず)、桜皮纏(かにばまき/○○○)、作流舟二(つくれるふねに/○○○)、真梶貫(まかぢぬき)、吾榜来者(わがこぎくれば)、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0622_3142.html - [similar]
姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 源平盛衰記 一 五節夜闇打附五節始並周成王臣下事 御前〈○鳥羽〉の召に依て、忠盛の舞ける時に、さはなくて、俄に拍子お替て、伊勢平氏(○○○○)は、眇(すがめ)なりけりとはやしたりけり、目のすがみたりければ、取成はやされける、最興ありてぞ聞えし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0294_1767.html - [similar]
植物部六|木五|観賞
[p.0301] 日本書紀 十三允恭 八年二月、幸于藤原、察衣通姫之消息、是夕衣通郎姫恋天皇而独居、〈◯中略〉明旦天皇見井傍桜華而歌之曰、波那具波辞(はなぐはし)、佐区羅能梅〓(さくらのめで)、許等梅〓麼(ことめでは)、波椰区波梅〓〓(はやくはめでず)、和我梅豆留古羅(わがめづるこら)、皇后聞之且大恨也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0301_1163.htm... - [similar]
植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 広益地錦抄 五 仙人草 蔓草にてかづらは冬もかれず、夏白花おほくさきてながめたへず、はなくわんかう甚よく遠くくんずる、遠近によらず、かきねにからませ猶うへべし、外科におふく用る、此葉おあやまりて口中に入れば歯うごく、甚敷は歯おつる、いたむ歯おぬきたきには、此茎おくわゆれば早くぬける ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0189_880.html - [similar]
植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0419_1881.htm... - [similar]
植物部二十三|草十二|白英
[p.0541] 広益地錦抄 七 白英(はくえい) 蔓草、冬もかれずして有、春葉お出す、葉に白色あり、四五月に白小花お開く、実は葉の間々より下へさがりて、一所に十数ほどづヽ付て、秋じゆくして色赤、竹にからませてながめ有、花壇にうへべし、俗ひよどりぜうごといふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0541_2408.htm... - [similar]
天部三|雨|霖
[p.0181] 伊勢物語 上 むかし男有けり、ならの京ははなれ、此京は人の家まださだまらざりけるときに、西の京に女ありけり、〈◯中略〉それおかのまめ男、うち物かたらひてかへりきて、いかヾ思ひけん、時はやよひのついたち、雨そぼふるにやりける、 おきもせずねもせで夜お明しては春のものとてながめくらしつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0181_1159.html - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|手法
[p.0055] 源氏物語 五十三/手習 くるしきまでもながめさせ給ふかな、御碁うたせ給へといふ、いとあやしうこそはありしかとはのたまへど、うたんとおぼしたれば、ばんとりにやりて、我はと思て、せん(○○)せさせたてまつりたるに、いとこよなければ、またてなおしてうつ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0055_219.html - [similar]
遊戯部七|茶湯一|喫茶沿革
[p.0384] 木芽説 あるふみに、いにしへおほやけに、ひき茶の節会とておこなはるゝ公事ありしとしるせれど、ことさらにさる節会あらば、いにしへぶみどもに、かならず其程のとかくのさだめども見えぬべきお、さもあらぬは、かの春秋の御読経にひき茶とてたまふ式有けるお、其事たえてのちの世に聞ひがめつるつた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0384_1424.html - [similar]
植物部七|木六|橘
[p.0402] [p.0403] [p.0404] 重修本草綱目啓蒙 二十一山果 橘 かくは(○○○)〈日本紀〉 むかしぐさ(○○○○○)〈古歌〉 にはこぐさ(○○○○○) かくだもの(○○○○○)〈共同上〉 たちばな(○○○○)〈和名抄〉 かうじ(○○○) 一名湘水夫人〈事物異名〉 洞庭仙子〈同上〉 洞庭佳味〈輟耕録〉 洞庭霜〈書言故事〉 洞庭霜熟〈故事白眉〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0402_1532.htm... - [similar]
地部四十|渡|山城国/淀渡
[p.0412] 十訓抄 一 俊頼朝臣語雲、白川院、淀に御方違の行幸ありけるに、五月ばかりの事にや有けん、女房殿上人の舟あまた有けるに、暁に成ほどに、向かたに郭公一こえほのかに鳴てすぐ、俊頼一首詠ぜまほしくおぼえしに、女房の舟中に忍びたるこえにて、淀の渡のまだよぶかきにとながめられたりし、時に望てめ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0412_2017.html - [similar]
地部四十|渡|豊河渡
[p.0430] 海道記 九日、〈◯貞応二年四月〉暁おはやめて豊河の宿にとまりぬ、深夜に立出てみれば、此川はながれひろく水ふかくして、まことにゆたかなる渡也河の石瀬に落る浪の音は、月の光にこえたり、川辺に過る風の響は、夜の色白し、又みぎは、ひなのすみかには、月よりほかにながめなれたるものなし、 しる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0430_2140.html - [similar]
地部四十一|津|津吏
[p.0498] 廻国雑記 安房国、〈◯中略〉那古の観音にまうで、ぬかづきおはりて、夕の海づらおながめやるに、寺僧のいで来て、あれ見給へ、入日おあらふ沖津白浪とよめるは、此景也といへり、されどそれは、津の国住吉郡なごの浦およめるとかや、そのなごの浦に、難波津おまもれる人の住しによりて、其浦お津守の浦 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0498_2495.html - [similar]
地部四十九|岬|名岬
[p.1329] 奥義抄 上の末 出万葉集所名 普通名所不注〈◯中略〉 崎 みわがさき 神さき みおがさき としまのさき やくのさき みこしのさき かねのみさき〈ちはやふる〉 しらのさき かしまのさき ゆらのさき たかひめのさき おぶさのさき あらつのさき あれのさき たぶしのさき おじまのさき のじまがさき みそめし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1329_5634.html - [similar]
動物部十五|虫下|われから
[p.1201] 閑田耕筆 三 われからといふもの、小きえびのごとしと、袖中抄にも見ゆ、越前、若狭、丹後わたりの方言には、ありから(○○○○)と雲、尺なぎといふ物に似て、凡一寸計の赤きもの也、わかめの類の藻につけり、わがめ売る女どもに、ありから多く付たりと咎むれば、ありからくはぬ上人もなしと申すとこたふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1201_5023.html - [similar]
方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|幻術 奇術
[p.0637] 源氏物語 四十一幻 神無月は、大かたもしぐれがちなる比、いとゞながめ給ひて、夕暮の空の気色なども、えもいはぬこゝろぼそさに、ふりしかどゝひとりごちおはす、雲いおわたる雁のつばさも、うらやましくまもられ給ふ、大空おかよふまぼろし夢にだに見えこぬ玉〈○紫上〉の行衛たづねよ、なにごとにつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0637_1947.html - [similar]
飲食部一|飲食総載|餕
[p.0069] 古今和歌集 十七雑上 完平御時に、うへのさぶらひに侍けるおのこども、かめおもたせて、きさいの宮 の御かたに、おほみきのおろしときこえに奉りたりけるお、くら人どもわらひて、かめおお まへにもていでゝ、ともかくもいはず成にければ、つかひのかへりきて、さなん有つるとい ひければ、くら人のな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0069_289.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0012] 催馬楽 律 夏引〈二段、第一段拍子九、第二段拍子十四、合拍子廿三、貫川同音、〉 なつ引の、しらいと、七ばかりあり、さごろもに、おりてもきせん、ましめはなれよ、 かた(二段)くなに、ものいふおみなかな、ましあさぎぬも、わがめのごとく、たもとよく、きよくかたよく、こくびやはらかに、ぬひ〈○ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0012_109.html - [similar]
人部四|身体一|眇
[p.0363] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏と申けるに依て、彼の国の器に准て、忠盛右の目の眇(すかみ)たりけ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0363_2073.html - [similar]
人部九|性情上|怒
[p.0743] 沙石集 上 高野証空上人、京へのぼりけるに、〈○中略〉口ひきける男あしくひきて、聖の馬お堀へおとしてけり、ひじりいと腹あしくとがめて、〈○中略〉比丘お堀にけ入さする、未曾有の惡行なりといはれければ、口ひきの男、いかに仰らるゝやらん、えこそ聞しらねといふに、上人猶いきまきて、何といふぞ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0743_4402.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0917] 枕草子 六 はるかなるもの まさひろはいみじく人にわらはるゝものかな、〈○中略〉里にとのい物とりにやるに、男二人まかれといふに、ひとりして取りにまかりなんものおといふに、あやしの男や、一人して二人のものおばいかでもつべきぞ、ひとますがめに二ますはいるや(○○○○○○○○○○○○○○)といふお、なでう ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0917_5478.html - [similar]
人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報怨以恩,沙石集,八下"> |報怨以恩 [p.0499] 沙石集 八下 先世房事 万事お自業の因縁と思は〻、不祥厄難ありとも、人おとがめ不可恨、しかるに人のとがとのみ思て、恨おふくみ怨お報ふ事、返々おろかなり、経曰、怨お以て怨お報ずるに、怨ついにつきず、草お以火おけすが如し、恩お以怨お報ずるは、怨ついにつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0499_1236.html - [similar]
器用部十七|坐臥具二|畳雑載
[p.0096] 源氏物語 十二/須磨 御ともにまいるべき心まうけして、わたくしの別おしむほどにや、人めもなし、さらぬ人はとぶらひまいるもおもきとがめあり、わづらはしきことまされば、所せくつどひし馬車のかたもなくさびしきに、世はうき物なりけりとおぼししらる、だいばんなどもかたへはちりばみて、たゝみ所 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0096_545.html - [similar]
器用部二十|灯火具上|灯台具/灯盞
[p.0224] 東雅 八/器用 灯燭ともしび〈○中略〉 倭名抄に、〈○中略〉灯盞読みてあぶらつきといひ、灯械読む事、字音の如くにして、所以居灯盞也と注したり、〈あぶらつきといふ、あぶらとは沺也、つきとは古俗凡袴器お呼ぶの名也、今俗にあぶらつきといふものは、油瓶読みてあぶらがめ(○○○○○)といふものなり、又 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0224_1330.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|乗車法
[p.0892] 大鏡 二/太政大臣基経 御いへは、堀川院と閑院とにすませ給ひしお、〈○中略〉堀川院は地形のいといみじき也、大饗のおり、殿ばらの御車のたちやうなどよ、尊者の御車は、川よりひんがしにたて、うしはみはしのひらきばしらにひきつなぎ、ことかんだちめのくるまおば、川より西にたてたるがめでたきお、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0892_4554.html - [similar]
歳時部十七|七月七日|雑載
[p.1244] [p.1245] 源氏物語 四十一幻 七月七日も、例にかはりたることおほく、御あそびなどもし給はで、つれ〴〵にながめくらし給て、星合みる人もなし、まだ夜ふかう一ところおきい給ひて、妻戸おしあけ給へるに、前栽の露いとしげく、わたどのヽ戸よりとおりてみわたさるれば、いで給て、七夕のあふせは雲の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1244_5327.html - [similar]
姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔、葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏(○○○○)と申けるに依て、彼国の器に准て、忠盛右の目の眇(すがみ) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0294_1768.html - [similar]
姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|摂家
[p.0428] 戴恩記 上 ある時秀吉公、〈○中略〉藤原氏おやのぞみみんと申されしかば、いとたやすき事なりとて、近衛殿〈○前久〉より其御はからひ有ける時、玖山公〈○九条植道〉聞召、五摂家(○○○)ともにいづれも今甲乙はなけれども、氏の長者とせらるヽ事は当家にきはまりたる事なり、近衛殿の御まヽにはなるべから ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0428_2298.html - [similar]
植物部十四|草三|烏芋
[p.0949] 農業全書 五/山野菜 烏芋烏芋、荸臍、地栗とも雲、農政全書に雲、正月に種子おとる、芽お生ずる時、土がめなどに土おまぜて入置、二三月になり水田にうつし、扠芽さかへて後分ちうゆべし、冬春ほり取て菓子とし、生にても食ひ、煮ても食ふ、唐にては多く作りて、凶年には粮とすると見えたり、津の国河 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0949_3897.htm... - [similar]
植物部十六|草五|及已
[p.1189] 広益地錦抄 六 及已(ぎうい) 宿根より春生、小草なり、三四寸に生出て、白花毛のごとくに、しべばかり咲、草花にまゆはきさうといふ、花ちりて後に葉出、一茎に四葉づヽ茎(くき)のかしらにあり、実は葉の間より下へさがりて付く、又一種あり、形状同じ事にして、高さ二尺程にのび立なり、三四寸の小草 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1189_4957.htm... - [similar]
植物部二十五|草十四|半辺蓮
[p.0688] 広益地錦抄 七 半辺蓮(はんへんれん) 宿根より春生る、尺ばかりの小草にて、地にはびこる、葉五枚づヽ出て、切まはし見事に、車の半輪のごとく、花は五六月さく、うすむらさき、花形も又車の半輪のかたちなれば、車軸(しやぢく)草といふ、段々枝多く出、花葉しげく付く、小草なり、鉢植にしてながめた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0688_3023.htm... - [similar]
植物部二十六|草十五|女菀
[p.0768] 広益地錦抄 六 白苑 宿根より春生、葉はしおんよりみじかく、よこへ少ひろし、初生地に敷、茎出て五六尺迄にのび立、花はしおんのごとくにて白し、しおんと同時にひらくる草也、植てながめ有、又一種小しおんと雲草あり、花極て小りん白し、草立葉共にしおんのごとくにて小草なり、二尺ばかりのび立〈 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0768_3397.htm... - [similar]
帝王部二十六|外戚上|贈官位
[p.1553] [p.1554] 愚管抄 五 贈左大臣範季〈◯中略〉は、後鳥羽院お養ひ進らせて、践祚の時もひとへに沙汰しまいらせし人也、さて加階は二位までしたりしかども、当今〈◯順徳〉の母后〈◯重子〉のちゝなり、さて贈位もたまはれり、範季がめひ刑部卿の三位と雲しは、能円法師が妻也、能円は土御門院の母后、承明門 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1553_5992.html - [similar]
天部三|雨|時雨
[p.0188] [p.0189] 源氏物語 九葵 君はかくてのみもいかでかは、つく〴〵とながめすぐし給はんとて院へまいり給、御車さし出て、ごぜんなどまいりあつまるほど、おりしりがほなるしぐれうちそヽぎて、木の葉さそふ風あはたヾしう吹はらひたるに、おまへにさぶらふ人々ものいとヾ心ぼそくて、すこしひまありつる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0188_1218.html - [similar]
天部三|雨|雑載
[p.0194] 枕草子 十一 雨は心もとなき物と思ひしみたればにや、かた時ふるもいとにくヽぞある、やんごとなき事、おもしろかるべき事、たふとくめでたかるべき事も、雨だにふればいふかひなく口おしきに、何か其ぬれてかこちたらんがめでたからん、げにかたのヽ少将もどきたる、おちくぼの少将などはおかし、それ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0194_1257.html - [similar]
遊戯部十一|茶湯具下|茶杓
[p.0738] 四方のあか 下 茶杓記〈石原氏に代りて作れり〉 いにし完延己巳〈○二年〉の秋、近江の国三井寺の桜の根おわかちて庭に植置しに、志賀のうら浪たちかへり、とし〴〵春のながめ絶せす、ことし聊その下枝おきりて、茶杓となし、人のもとに贈るとて、そのよし箱の蓋にかきつく、猶一炉の清風お添て、百花の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0738_2336.html - [similar]
地部三|山城国|国産/貢献
[p.0258] [p.0259] [p.0260] 毛吹草 三 山 洛陽典楽頭屠蘇白散 半井竜脳丸 延寿院延齢丹 施薬院牛黄清心円 盛方院鳳髄丹 竹田牛黄円 上智院蘇香円 兼康元康歯薬 慶祐太乙膏 慶雲意徳万応膏 同茄子膏薬 大膳亮産薬〈同大極助、大膳大夫、右三家、〉 道正解毒 外郎透頂(ういらうのとうちん)香 入江殿被綿 同表刺褚 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0258_1326.html - [similar]
植物部二十|草九|黒大豆
[p.0235] 本朝食鑑 一/穀 黒大豆集解、黒大豆小似白大豆、其大者亦与白大豆同、其種類名品稍多、本邦用者不少、而作果肴薬酒、近造納豆爾、華人賞之、治病比白大豆則為佳、必大〈◯平野〉按、黒大豆今雖不用味噌醤油、而性平可人、為腎之穀、能活血解毒、利水下気、事詳于綱目、或有至小而円、比尋常黒小豆則稍大 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0235_1073.htm... - [similar]
植物部八|木七|棗種類
[p.0514] [p.0515] 揃注倭名類聚抄 九果蓏 按佐禰布止、謂〓之大也、〈◯中略〉原書木部上品雲、此即樲棗実也、本草和名亦作一名樲棗実、此疑脱実字、原書作大棗中味酸者是、本草和名同、爾雅説文並雲、樲、酸棗、樲棗出孟子、引見爾雅注及玉篇、今本孟子作樲棘誤、説文又雲、橪酸小棗、郝抑行曰、橪与樲声相転也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0514_1887.htm... - [similar]
植物部二十|草九|大豆/名称
[p.0231] 和漢三才図会 百四/菽豆 大豆 叔〈俗作菽〉 菽〈◯中略〉本綱、莢穀之総称、皆曰豆曰叔〈〓象莢附茎下垂貌〓〓象子在莢中之形〉大豆有黒白黄褐青斑数色、黒者可入薬及作〓豉、黄者可作腐搾油造〓醤、余但可作腐及炒食而已、皆以夏至前後可種、苗高三四尺、葉団有尖、秋開小白花、成叢結莢長寸余、経霜乃 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0231_1055.htm... - [similar]
地部十|相模国|村里/名邑
[p.0778] 東関紀行 源親行 抑かまくらのはじめお申せば、故右大将家〈◯源頼朝〉と聞え給ふ、水の尾の御門〈◯清和〉の九の世のはつえお、たけき人にうけたり、さりにし治承のすえにあたりて、義兵おあげて、朝敵おなびかすより、恩賞しきりに、滝山の跡おつぎて、将軍のめしおえたり、営館おこの所にしめ、仏神お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0778_3437.html - [similar]
地部三十八|橋上|唐橋
[p.0121] 枕草子 五 五月の〈◯中略〉ついたちより雨がちにてくもりくらす、つれ〴〵なるお、郭公の声尋ありかばやといふおきヽて、われも〳〵と出たつ、賀茂のおくになにがしとかや、七夕のわたるはしにはあらで(○○○○○○○○○○○○○)、にくき名ぞきこえし(○○○○○○○○○)、そのわたりになん日ごとになくと人のいへば、そ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0121_632.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0789] 桂林漫録 琉人詠歌 明和癸未歳来聘せる中山王の使者、読谷山(よみたにさ)王子が詠歌若干首、予が撰する所の琉球談に載せたり、其後寛政己酉歳来聘せる義湾(ぎのわん)王子が詠歌あり、 蒲原の間にて富士お見て詠める かぎり無き山お幾重かながめ来てそれぞとしるき雪の富士の根、安らかなる調なり、因に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0789_3669.html - [similar]
地部四十五|附原|駿河国/浮島原
[p.0952] 東関紀行 浮島が原は、いづくよりもまさりてみゆ、北はふじの麓にて、西東へはる〴〵とながき沼あり、布おひけるがごとし、山のみどり影お浸して、空も水もひとつ也、蘆かり小舟所々に棹さして、むれたる鳥おほくさはぎたり、南は海のおもて遠く見渡されて、雲の波煙の浪、いとふかきながめなり、すべ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0952_4214.html - [similar]
地部四十九|浦|摂津国/須磨浦
[p.1318] [p.1319] 源氏物語 十二須磨 御舟にのり給ぬ、日ながき比なれば、おひかぜさへそひて、まださるの時ばかりにかの浦につき給ぬ、〈◯中略〉おはすべき所は、ゆきひらの中納言の、も塩たれつヽわびける家居ちかきわたり成けり〈◯中略〉御返かき給言の葉思ひやるべし、〈◯中略〉 あまがつむなげきの中にし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1318_5577.html - [similar]
地部五十|地震|避難心得
[p.1403] 震雷考説 扠又逃出る時に至り、火鉢へ土瓶おかけ、焼火おしめすなどは古く言伝へて誰も知る処ながら、急速にしてゆきとヾかずば、鎮りて後すみやかに手段すべし、途中に往かヽり、又は逃出ての途中、総て遠く見渡すことなかれ、空おながめ地お見るべからず、動気五臓にうつりて、気血狂ふなり、隻々近 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1403_6040.html - [similar]
方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|幻術 奇術
[p.0642] [p.0643] [p.0644] 撰集抄 四 高野参事附骨にて人お造る事同比〈○治承二年九月〉高野の奥に住て、月の夜比には、或友達の聖ともろともに、橋の上に行合侍て、ながめながめし侍しに、此聖京になすべき態の侍とて、情なくふり捨てのぼりしかば、何となくおなじくうき世おいとひ、花月の情おもわきまへら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0642_1957.html - [similar]
方技部十六|疾病二|陰瘡
[p.1280] 壒囊抄 三 あしでかきたる下絵と書るは、何なる絵ぞ、或人の雲、あしでとは文字にて絵おかくお雲、 又或抄物雲、和泉式部無双の好色也けるに、亥子の夜御歌ありけるに、態心お合せられければ、 瘡開( ○○) と雲名お式部取当て、 筆もつひゆがみて物のかヽるヽは是や難波の 悪筆( あしで) なるらん とよ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1280_4228.html - [similar]
人部四|身体一|面
[p.0327] 倭訓栞 前編四十五/於 おもかげ(○○○○) 万葉集に見ゆ、文選に顔およ7顔気おいふ也、常に面影と書り、かげは景気おいふ、又依希およめり、面相是心相非也と注す、俤の字は和俗義おもて二合したる也、宗祗の説に、三義お分てり、おもかげは身おもはなれずなれ〳〵てわかるヽ方もしら川の関、倣仏と其物お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0327_1820.html - [similar]
人部十九|正直|正直例
[p.0019] 続古事談 二/臣節 八条大将保忠と申人おはしけり、本院のおとヾ〈○時平〉の子なり、大にはぢられたる人也、内へ参り給ける道に、時の靭負の佐あひて、車よりおりて立たりけり、大将とがめて雲く、騎馬の時、此礼あるべし、車にてはあるべからず、靭負佐陳じて雲く、車にておりざる事は、たがひに其人と ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0019_54.html - [similar]
器用部一|飲食具一|盤種類/以原質為名
[p.0058] 十訓抄 八 白河院は、花盛雪の朝必御覧じて、もてなさせおはしましけり、〈○中略〉雪は北ざまがめでたき也、小野の方へと仰有ければ、殿上人上達部うちむれてつかうまつる、皇太后宮の御方へと仰あれば、人々つかうまつりて、門の外におり立たりければ、御車おばかきはづし、〈○中略〉童の十七八計なる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0058_337.html - [similar]
器用部九|容飾具四|鬢刺
[p.0479] 近世女風俗考 鬢の事 安永の末か、天明の始か、鬢入(○○)といふ物はやれり、其製は、厚き紙にて 如此造り、髪お上下分ち、其なからに入て結び、又は是に綿おいれて結へるとかや、〈かくいへるは、予(生川春明)慈母在世の時、聞おきたる話也、予は文化中に出生したれば、まのあたり見ざること故、違ひも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0479_2733.html - [similar]
歳時部一|歳時総載上|日
[p.0055] 長明無名抄 一五条三位入道〈◯藤原俊成〉談雲、そのかみとし廿五なりし時、基俊の弟子にならむとて、和泉前司道経おなかだちにて、かの車にあひのりて、基俊のいへに行むかひたる事ありき、かの人その時八十五なり、その夜八月十五夜にてさへありしかば、亭主もことにけうに入て、歌の上句おいふ、 な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0055_404.html - [similar]
姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|系譜偽作
[p.0420] 同志夜話 五 今川氏親に従仕しける、鈴木平兵衛家元は、掃部助吉行子也、〈○中略〉 鈴木家説曰、孝昭天皇五十三年、紀伊国に化人有、岩基隈の北新御山において、十二所権現おあがめ奉る、是お新宮と雲、垂跡の始、権現竜蹄に乗り給ひ、千尾の峯に降臨、奉幣の司氏人おめさる、于時漢司府将軍〈○中略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0420_2262.html - [similar]
植物部四|木三|椋
[p.0218] 本朝俗諺志 一 与州笹山社 伊与土佐の界山上に、笹山権現の社あり、此神は火難お遁れしめんとの誓願なり、ふかく信ずれば火賊の難なし、むかし土佐の国の山下正木村と雲所の土民、蕨岡助之丞と雲もの、年久しき家にて、豊饒の百姓也、先祖助之丞、夢中に熊野権限影向まし〳〵、此山に跡お垂玉ひて、火 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0218_881.html - [similar]
植物部八|木七|紅葉木
[p.0492] [p.0493] 古今要覧稿 草木 紅葉木 〈ひめまゆみ〉 紅葉木、又ひめまゆみともいへり、即まゆみの一種にして灌木なり、大なるものは五六尺にすぎず、小枝多く葉繁りて生ず、その葉まゆみに似て細小也、霜後紅葉甚鮮紅にして愛すべきものなり、故に紅葉木と呼、諸木のうち此もみぢ甚遅く染るものなり、十 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0492_1813.htm... - [similar]
植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] 蔵玉和歌集 夏 不加見草 牡丹〈此花さく日数廿日也、依廿日草とも号す、〉名ばかりは咲ても草のふかみ草花の比とはいかでみてまし(万)〈◯中略〉 名取草 牡丹折人のこヽろなしとやなとり草花みる時はとがもすくなし(顕仲歌)むかしある女此花お愛して、おほくうへおきて、昼は終日ながめくらし、夜は終夜 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0165_820.html - [similar]
植物部二十一|草十|懐香
[p.0416] [p.0417] 広益地錦抄 四 茴香(ういきやう) 葉こまかに切れて網のごとく、青色、冬より葉しげりてながめあり、夏の比花さく、うす黄色、花葉ともに香気有り、花壇にうへてよし、時珍が雲、深冬苗お生ず、しげりおなす、五六月黄花おひらくと雲、ちがひなし宗奭が雲、香胡荽に似たり、本草の註には大く誤 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0416_1868.htm... - [similar]
帝王部十六|諡号|国名為一号
[p.0951] [p.0952] 増鏡 二新島守 中院〈◯土御門〉は、始よりしろしめさぬ事なれば、〈◯承久の乱お謂ふ〉あづまにもとがめ申さねど、父の院〈◯後鳥羽〉遥に移らせたまひぬるに、のどかにて都にてあらん事いと恐れありとおぼされて、御心もて其年〈◯承久三年〉閏十月十日、土佐の国はたといふ所に渡らせたまひぬ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0951_3502.html - [similar]
天部三|雨|名称
[p.0179] [p.0180] 八雲御抄 三上天象 雨 春さめ 小雨 むらさめ ながめ しはくり ゆふだち こし雨〈◯中略〉 よこさめ〈源氏曰、野分時也、〉 さみだれ〈五月〉 うの花くたし〈四五月、万十に、はるさればうのはなくたしとよめり、〉 みおしるあめ〈涙也〉 しぐれ 夕 むら はつ あまのしぐれ、又かきくらしとよめ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0179_1138.html - [similar]
天部三|雨|時雨
[p.0189] 源氏物語 十榊 はつしぐれいつしかとけしきだつに、いかヾおぼしけん、かれより、 木がらしのふくにつけつヽ待しまにおぼつかなさのころもへにけり、と聞え給へり、おりもあはれに、あながちに忍びかき給へらん、御心ばへもにくからねば、御つかひとヾめさせ給て、〈◯中略〉聞えさせてもかひなき物ごり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0189_1219.html - [similar]
天部三|雪|降雪
[p.0212] 雲萍雑志 三 東野州佐川田喜六がもとへ、今日の御書翰に、雪のことなきは、近ごろ遺恨に候とある返事に、 眺常ならず候へども、昌俊事は、月花おのみ格別にめで侍れど、雪はさほどにうかれ不申候、人も乏しきものは寒がり、雪のふかき国にては、吹雪にしまかれなどして、こヾえ死ぬるもの多しとあれば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0212_1342.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0609] [p.0610] [p.0611] 茶窻間話 中 利休のむすめおさん万代屋へ嫁して、子も有て後に若後家となりしが、天正十八年の春、世中静になりしかば、秀吉公諸大名の方へ御成りもしげく、御茶の湯御能等もおりおりあり、又御鷹野にも毎々御出ありし、弥生のはじめつかた、東山辺へ小鷹狩に御出なされ、南禅寺の前 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0609_2018.html - [similar]
植物部十五|草四|藺
[p.0998] 重修本草綱目啓蒙 十/湿草 灯心草 い(○)〈古名〉 いぐさ(○○○)〈仙台〉 にぐさ(○○○)〈南部〉 あみ(○○)〈勢州〉 ひめすこ(○○○○)〈薩州〉穣の名は とうしみ〈和名抄〉 とうしん とうすみ〈勢州〉 じみ〈肥前〉 とうじみ〈同上〉 とうしめ〈南部〉 とうすん〈雲州〉 いのみ〈佐州〉 一名 焼底賎〈袖中錦〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0998_4134.htm... - [similar]
動物部十七|魚中|鯛種類/鯛産地
[p.1372] [p.1373] 本朝食鑑 八/江海有鱗 鯛〈○中略〉 集解、鯛、〈○中略〉四方江海有之、〈○中略〉就中摂州西宮社前海上菜者曰前魚(○○)、是神前之魚故也、毎歳十月二十日、近境群漁釣鯛以奉供西宮之社壇而祭神、其鯛形平円色鮮紅肉脆白味極美、佳賞不可言、世人最珍之、其余駿豆相総越佐讃予芸播紀泉諸州最多、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1372_5869.html - [similar]
飲食部十|酒上|薬酒
[p.0707] [p.0708] [p.0709] 本朝食鑑 二穀 酒附録、近代所用薬酒方法不可勝計、惟以毎用者略記之爾、忍冬酒(○○○)〈治諸風痛痹湿腫及癰瘍之類、或完隔温中、推食下気、払鬱慰労、然多欲則作害者不少、凡此酒不宜新造、以経年者為上、其味有辛辣者、有純甘者、有甘辛相交者、近代紀陽伊勢肥後筑後之侯家造之、以 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0707_3124.html - [similar]
地部十三|上総国|雑載
[p.1048] [p.1049] 万葉集 十四東歌 奈都素妣久(なつそひく)、宇奈加美我多能(うながみがたの)、於伎都渚爾(おきつすに)、布禰波等杼米牟(ふ子はとゞめむ)、佐欲布気爾家里(さよふけにけり)、 右一首上総国歌〈〇中略〉 相聞〈〇中略〉 宇麻具多能(うまくだの)、禰呂乃佐左葉能(子ろのささばの)、都由思母能(つ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_1048_4260.html - [similar]
地部三十八|橋上|橋奉行
[p.0158] 古今著聞集 十六興言利口 将軍入道殿〈◯藤原頼経〉はじめて上洛の時、〈◯歴仁元年〉清水の橋お渡りたりけるに、いづれの武者の分にてか有けん、しろきひたヽれ著たる男の、たけだちことがらさる体なるが、奉行して有けるが、文おみて立たりけるお、わかき女房の清水まうでする物と見えたるが、此男のも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0158_786.html - [similar]
地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0242] [p.0243] 古今著聞集 五和歌 清輔朝臣の伝へたる人麿の影は、讃岐守兼房朝臣、ふかく和歌の道お好みて、人麿のかたちお知らざることお悲みけり、夢に人麿来りて、われおこふる故に、かたちおあらはしけるよしお告げヽり、兼房画図にたへずして、後朝に絵師おめして教へて書かせけるに、夢に見しに違は ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0242_1229.html - [similar]
地部四十|渡|渡守
[p.0376] 源氏物語 四十五橋姫 あやしき舟どもに柴かりつみ、おの〳〵なにとなき世のいとなみどもに行かふさまどもの、はかなき水のうへにうかびたる、たれも思へばおなじことなるよのつねなさなり、われ〈◯薫〉は、うかばず、たまのうてなに、しづけき身と思ふべき世かはと、思つヾけらる、硯めしてあなたにき ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0376_1898.html - [similar]
地部四十|渡|渡守
[p.0383] 古今和歌集 九羈旅 むさしの国としもつふさのくにとの中にある、角田川のほとりにいたりて、都のいと恋しうおぼえければ、しばし川のほとりにおりいて思ひやれば、かぎりなくとおくもきにけるかなと、思わびてながめおるに、わたしもりはや船にのれ、日くれぬといひければ、舟にのりてわたらんとするに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0383_1926.html - [similar]
地部四十四|山下|鞍馬山
[p.0757] 謡曲 鞍馬天狗 〈して詞〉加様に候者は、鞍馬の奥僧正が谷に住居する客僧にて候、扠も当山におひて、花見の由承及候間、立越よそながら梢おも詠ばやと存候、〈狂言〉是は鞍馬の御寺に仕へ申者にて候、扠も当山におひて毎年花見の御座候、殊に当年は一段と見事にて候、去間東谷へ唯今ふみお持て参候、い ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0757_3575.html - [similar]
地部四十四|山下|常陸国/筑波山
[p.0802] 廻国雑記 翌日〈◯天明十八年九月二十四日〉筑波山に参詣し侍りけるに、初雪ふりて紅葉ばうす紅に見えければ、何れおか深し浅しとながめましもみぢの山のけさの初雪、神前にて詠じ奉りける、 さはりなくけふこそこヽにつくばねや神の恵のは山繁山、誠にこのもかのもと詠せしもことはりにて、山々の紅葉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0802_3716.html - [similar]
地部四十八|湖〈沼附〉|遠江国/浜名湖
[p.1231] 海道記 十一日〈◯貞応二年四月〉に橋本おたつ、橋のわたりより行々たちかへりみれば、跡にしらなみのこえは、すぐるなごりおよびかへし、路に青松の枝は、あゆむもすそお引とヾむ、北にかへりみれば、湖上はるかにうかんで、なみのしは水の顔に老たり、西にのぞめば湖海ひろくはびこりて、雲のうきはし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1231_5206.html - [similar]
動物部十八|魚下|魚雑載
[p.1574] [p.1575] 傍廂 後篇 人名の魚 江戸の海には人名の魚あり、河豚の類にて、鯛の婿三八郎と、いふあり、所によりては源八と称する人もあり、又海中の石また空貝などに附きたる黒赤黄お帯びて、やはらかに丸き肉あり、貝の類なり、塩、又醤油など附け、焼きにして食料とす、是お新五左衛門といふ、所により ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1574_6838.html - [similar]
飲食部十|酒上|醸酒法
[p.0735] 譚海 五 酒お造る桶は皆杉なり(○○○○○○○○○○)、古木お用るほど酒よく出来るなり、名酒お造る桶は、五六百年に及ぶ杉にて造たる桶なるよし、先年飛騨山中に大なる杉あり、根のうつろに成たる内へ、三人入て手おひろげつらなりたるに、猶左右に余地あり、大坂の者此杉お弐千両に直段付たれども、所の者此杉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0735_3187.html - [similar]
器用部九|容飾具四|仮髻
[p.0471] 平治物語 一 主上六波羅行幸事 去程に主上は北の陣に御車おたて、女房のかざりお召て御鬠(かづら)お奉る、〈○中略〉別当惟方、新大納言経宗、なおしに柏はさみして供奉し、藻壁門より行幸なし奉れば、此門は金子平山堅たり、家忠如何なる御車ぞと申せば、別当上臈女房達の出させ給ふ也、惟方があるぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0471_2702.html - [similar]
器用部十二|家什具|火桶
[p.0703] 宝蔵 三 火桶 こゝにひとつの掘出しもの有、其名お火桶といへり、其価おばゞのへそくり銭お以て求るにもやすく、焇炭いさゝかふきたてゝ、ひるはいだきて亀(かゞまり)し手おのばし、よるはそひぶして凍る膚おあたゝめて、天下の老おやしなふにたれり、なお俊成卿は常になえたる装束おきて、桐火桶お手 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0703_3970.html - [similar]
植物部六|木五|梅名木
[p.0327] 古今著聞集 十九草木 菅家、太宰府におぼしめしたちける比、 こちふかばにほひおこせよ梅のはなあるじなしとて春なわすれそ、とよみおき給ひて、みやこおいでヽ、つくしにうつり給ひてのち、かの紅梅殿の梅の片えだ飛〈◯飛以下十六字原脱、今拠一本補、〉まいりておひつきにけり、或時かの梅にむかひ給 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0327_1237.htm... - [similar]
植物部十五|草四|百合種類
[p.1011] [p.1012] 広益地錦抄 四 百合(ゆり) 薬種には花白きお用といふ、大和河内にて吉野ゆり(○○○○)と雲、芳野山に多く有る故か、花の色白に紫のほし有て、桜色のごとく成るとて雲か、関東にてはさヽゆりと雲、葉形笹の葉のごとくなればなり、所々山中に多く有り、一種花に黄筋もほしもなく極て白花成る有、り ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1011_4182.htm... - [similar]
植物部十九|草八|芍薬
[p.0182] 広益地錦抄 四 芍薬(しやくやく) しやくやくは花相(くはしやう)といふて、ぼたんに次り、はなに数百の品有て、二階(かい)三かいあり、金銀のもやうあるゆへ、金しで、銀しで、金手まり、砂金金盞(きんさん)などヽみな金銀の名あり、薬種の芍薬は各別の物なり、葉形草立も少似てちがひあり、花はひとへ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0182_852.html - [similar]
帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器起原
[p.0051] 神皇正統記 神代 其時諸神の上首にて、高皇産霊尊といふ神まし〳〵き、〈◯中略〉此神天のやすかはの辺にして、八百万の神お集へて相議給ふ、其御子に思兼と雲神のたばかりによりて、石凝姥と雲神おして、日神の御形の鏡お鋳せしむ、其はじめ鋳たりし鏡、諸神の心にあはず、〈是は紀伊国日前の神にます ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0051_435.html - [similar]
帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|摸造鏡剣為神器
[p.0057] 神皇正統記 崇神 即位六年、己丑の年、〈神武元年辛酉より、此己丑までは、六百廿九年、〉神代の鏡造り石凝姥の神の初子おめして、鏡おうつし鋳せしめ、天目一箇の神の初子おして劔おつくらしむ、大和の宇陀の郡にして此両種おうつしあらためられき、護身の璽として同殿に安置す、神代よりの寳鏡、およ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0057_454.html - [similar]
天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0075] 徒然草 下 花はさかりに、月はくまなきおのみ見る物かは、雨にむかひて月おこひ、たれこめて春の行へしらぬも、猶あはれに情ふかし、〈◯中略〉望月のくまなきお千里の外までながめたるよりも、暁ちかくなりて、待出たるがいと心ふかう、青みたるやうにて、ふかき山の杉の梢にみえたる、木の間の影、う ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0075_477.html - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|手法
[p.0050] [p.0051] [p.0052] [p.0053] [p.0054] 一話一言 二十二 碁打の花見 きさらぎ中比、四方の花ざかりなりとて、京中の男女、老たるも若きもいさみあへる、我も友びとに誘れ、先東山の花と急ぎ、四条河原鼠戸の前おゆくに、上下となく立こみて、ゆくとも帰るともあしもとおしられず、かちくくゞり出て、祇 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0050_215.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.