Results of 801 - 879 of about 879 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 40327 岐呂 WITH 3316... (6.421 sec.)
姓名部一|姓氏上|姓有三別
[p.0025] [p.0026] 古史徴 一夏 氏は姓氏録に、皇別神別語蕃と別たる如く、元来は氏の貴賤お分別あるお朝廷にして撰び給ひ、さて其人の品に協へて、時々の職々に定おきて、八十伴男お治めしめ給ひ、或は殊更に由縁ありて功しかりし限は、生子の八十連属に其職お知らせ給ふ、神ながらなる御政の式なる、然るお後 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0025_93.html - [similar]
植物部十六|草五|石斛
[p.1178] [p.1179] 一話一言 四十一 石斛浪華の近藤正斎、〈重蔵名守重、御弓矢鎗奉行、〉己卯臘月十五日発の書簡に、此比伝承候へば、京摂ともに石斛至て流行、一根七八金に至り候由、摺物入手則呈上候、〈其文如左〉 百川〈子海◯中略〉こヽに石蔛と名づくる小草あり、閑雅の逸物にして、暑地なきも、寒暖土地 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1178_4910.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|蒺䔧
[p.0328] [p.0329] 重修本草綱目啓蒙 十二/湿草 蒺蔾 はまびし(○○○○)〈古今通名〉 しろひし(○○○○)〈古名〉 ひし(○○)〈勢州〉 一名秦尖〈輟耕録〉 即蔾〈救急本草〉 旱草〈〓雅〉 古冬非居塞〈月令採取〉 推升〈群芳譜、升推の誤、〉 臘居塞〈村家方〉 薋〈群芳譜〉水草の菱おひしと雲、蒺蔾子は菱に似て小なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0328_1496.htm... - [similar]
帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|南北朝神器授受始末
[p.0105] 太平記 二 天下怪異事 其年〈◯元弘元年〉八月二十二日、東使両人三千余騎にて上洛すと聞えしかば、〈◯中略〉今度東使の上洛は、主上〈◯後醍醐〉お遠国へ遷し進らせ、大塔宮〈◯護良〉お死罪に行ひ奉らんためなりと、山門〈◯延暦寺〉に披露有ければ、八月二十四日、夜に入りて、大塔宮より窃に御使お以て ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0105_610.html - [similar]
帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|南北朝神器授受始末
[p.0123] 続神皇正統記 後花園 嘉吉三年九月廿三日、今夜凶族等内裏へ乱入て、一手は清涼殿にのぼり一手は局町より攻入て放火せしむ、長刀お持たる者、玉体お危奉らむとせしが、目もくらみけるやらん、おどりのきてころびたりしひまのがれ出給ふとかや、密々近衛前殿下の第に行幸、劔璽は凶徒奪とり奉る、内侍所 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0123_654.html - [similar]
帝王部五|践祚上|為親王不為太子而践祚
[p.0260] 神皇正統記 後嵯峨 承久のみだれありし時、二歳にならせ給ひけり、通親大臣の四男、大納言通方、父の院〈◯土御門〉にも御傍親、贈皇后〈◯後嵯峨母源通子〉にも御ゆかりなりしかば、収養し申てかくしおき奉りき、十八の御年にや、大納言さへ世おはやくせしかば、いとヾ無頼になり給ひて、御祖母承明門院 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0260_1171.html - [similar]
帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|皇太子受禅
[p.0529] 椿葉記 その頃将軍〈◯足利義満〉は幼少にて、執事細川武蔵守頼之朝臣、天下の事はとりさた申ほどに、内裏にては、近き臣ども内談ありて、御譲国のさたやう〳〵風聞せしかば、伏見殿〈◯崇光〉より栄仁親王〈◯崇光皇子〉践祚の事、後深草院以来、正嫡にてまします御理運の次第お、日野中納言教光卿お勅使 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0529_1812.html - [similar]
遊戯部五|物合|貝合
[p.0290] 山家集 下/雑 内〈○二条〉に貝あはせせむとせさせ給けるに、人にかはりて、 風たゝで波おおさむるうら〳〵に小貝おむれてひろふ也けり なにはがたしほひにむれて出たゝむしらすのさきのこ貝ひろいに 風吹ば花咲波のおるたびに桜貝よるみしま江のうら 波あらふ衣のうらの袖がひおみぎはに風のたゝみおく ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0290_1152.html - [similar]
遊戯部七|茶湯一|茶会
[p.0397] 槐記 享保十一年四月二十一日、御茶、〈上田養安、拙、○山科道安〉 午半参集、雨天、 御待合〈円座ばかり〉 御手水鉢〈雨覆あり、杉の長へぎ細竹うち、同じく竹の四本あし、〉 御囲のにじりあかり戻障子ばかり、簾なし、 御床掛物〈日完葡萄、自画自賛、是前かど御茶にて拝見す、日完印五月廿八日とあ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0397_1456.html - [similar]
遊戯部七|茶湯一|懐石
[p.0448] [p.0449] 草人木 上 一釜すへ終て、亭主勝手へいり障子お立置也、会席出来せば出すべき時、高位の客ならば本膳おば亭主すゆべし、御相客には御前の小性衆お頼むが本也、亭主のすゆる事もあり、貴人高位主君などの御出の時は、給仕には本小性お頼み、又勝手にては御内の包丁人お頼申べし、いかに亭主の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0448_1598.html - [similar]
地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0320] 承久軍物語 四 六月〈◯承久三年〉十二日、海道の大将さがみのかみ時房、せたのはしちかくおしよせ、野路にぢんおとりたまふ、はやりおの兵ども河ばたにおしよせみれば、橋いた二けん引おとし、かいだてかきて山田次郎お大将として、山法し少々ぢんおとりたり、さがみのかみの手のもの、はしみの太郎、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0320_1597.html - [similar]
動物部十二|鳥五|雷鳥
[p.0972] [p.0973] 輶軒小錄 越山鶆之事 越の白山にらいの鳥と雲ふ物ありと、昔より語り伝ふ、其字鶆の字お書く、朱冠玄衣、青腹白翅のさきに白色お帯び鵲の如し、雌は雌雉の如し、甚其子お愛す、白山は北国にては、究めて高山なるゆえ、四時常にあり、山の絶頂より下廿町ばかりに五葉坂あり、万松環り囲む事数 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0972_3984.html - [similar]
動物部十五|虫下|白蠟虫
[p.1193] [p.1194] 重修本草綱目啓蒙 二十七/卵生虫 虫白蠟(○○○) いぼたろう(○○○○○) 会津ろう(○○○○) 水蠟樹(いぼた)に生ずる虫の巣の蠟なり、水蠟樹は俗名いぼた、 こヾめばな、〈阿州〉うしたヽき、〈土州〉ねずみのまくら、〈雲州〉山野道傍に甚だ多し、樹高さ三四尺、希に丈余なる者あり、葉は長して両頭円な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1193_4993.html - [similar]
動物部十七|魚中|たなご
[p.1458] [p.1459] 重修本草綱目啓蒙 二十九/魚 鱮魚 たなご(○○○) にがぶな(○○○○)関東 にがひら(○○○○)防州 せんぴら(○○○○)勢州 しぶな(○○○)〈筑紫〉 しぶた(○○○)〈同上〉 むしぶな(○○○○)〈京〉 たびら(○○○) たびらこ(○○○○)〈共同上〉 せんぱら(○○○○)〈尾州〉 ぼて(○○)〈江州〉一名鱊鮬〈爾雅〉 鱖鯞〈同上〉 魚 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1458_6328.html - [similar]
方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|覘天変
[p.0258] 愚管抄 六 この春〈○元久三年〉三星合(〇〇〇)とて、大事なる天変の有ける、司天の輩、大におぢ申けるに、その間、慈円僧正、五辻と雲て、しばしありける御所にて、取つくろひたる薬師の御修法おはじめられたりける修中に、この変は有けり、太白木星火星となり、西の方に、宵々にすでに犯分に、三合の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0258_994.html - [similar]
飲食部二|料理上|食卓料理
[p.0122] 嬉遊笑覧 十上飲食 しつぽく、食卓は食おのする机なり、唐人流の料理おしかいふ、陶説隆慶窯卓器、清異録に、五代の時、貴勢以筵具たがひに相尚る、方丈の案なほ足らず、傍に二案お増して数百の器皿お排ぶ、これお綽楔台盤といふ、又北轅録に、淳熙丙申待制張政といふ者、金国の生辰お賀する使にゆく、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0122_393.html - [similar]
飲食部三|料理中|潮煮
[p.0193] [p.0194] 料理談合集 うしほ煮加減の事鯛のあら 魚にしばらく塩おふりおき、なべにしほお入て、かなじやくしにてなべにすりやきつけ、だしお入煮立て、さて魚のしほおよくあらひおとして入、すこしたまりおとしあんばいする也、同 是は酒のすぎたる上のかげん也、此時は魚おしほ湯にてゆがき上て、水に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0193_714.html - [similar]
人部一|人総載|児/若子
[p.0073] [p.0074] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、比叡の山にちごありけり、僧たちよひのつれ〴〵に、いざかいもちいせむといひけるお、このちご心よせにきヽけり、さりとてしいださむおまちて、ねざらむもわろかりなむと思て、かた〳〵によりて、ねたるよしにて出くるお待けるに、すでにしいだしたるさま ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0073_434.html - [similar]
人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|餞
[p.0435] 落窪物語 四 そちは、この二十八日になん、船に乗なん日取たりければ、出でたちさらにいとちかし、〈○中略〉おとな三十人、わらは四人、しもづかへ四人なん率てくだる員に定めたりつる日のちかうなるまゝに、はらからたちみなわたりあつまりて、今は別れおしみ、あはれなることおのたまふ、〈○中略〉明 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0435_1063.html - [similar]
人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|行旅例
[p.0446] [p.0447] 更科日記 十三になるとしのぼらんとて、九月三日かどでして、いまだちといふ所にうつる、〈○中略〉かどでしたる所は、めぐりなどもなくて、かりそめのかやゝのしとみなどもなし、〈○中略〉おなじ月の十五日、雨かきくらし降に、さかひ〈○常陸下総境〉お出て、下野〈○下野下総誤〉の国のいかた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0446_1102.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0862] [p.0863] 近世奇跡考 四 三浦高尾考 完永二十年印本吾妻物語〈元吉原細見記〉お見るに、元吉原の時代、高尾といふ妓女四人あり、江戸町善右衛門内高尾、同町甚左衛門内高尾、京町若三郎内高尾、同町九郎右衛門内高尾、以上、みなはし女郎にて、もとより三浦の高尾にあらず、その以前高尾といふ名妓あら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0862_2305.html - [similar]
植物部十六|草五|三白草
[p.1183] [p.1184] 重修本草綱目啓蒙 十二/湿草 三白草 かたしろぐさ(○○○○○○)〈和名抄〉 かたじろ(○○○○)〈大和本草〉 みつじろ(○○○○) おしろひか(○○○○○)け(○)〈鎌倉〉 はげせうぐさ(○○○○○○) はげせう(○○○○)〈泉州〉 はんげせう(○○○○○)〈勢州〉 はんげぐさ(○○○○○)〈備前〉 一名三葉白草〈酉陽雑俎〉 翻白草〈痘疹 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1183_4932.htm... - [similar]
植物部二十|草九|葛利用
[p.0284] [p.0285] 重修本草綱目啓蒙 十四/蔓草 葛 くず(○○) まくず(○○○)〈古歌〉 くぞ(○○)〈南部〉 かづね(○○○)〈筑前〉 いのこのかね(○○○○○○)〈備後〉 一名走根梅〈薬譜〉 麪葛〈鎮江府志〉 葛藤根〈薬性奇方〉 土瓜〈郷談正音〉 黹綌草〈本草原始〉山野倶に多く自生ありて甚だ繁延す、唐山には家園にも栽ゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0284_1325.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|白芷
[p.0423] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 白芷 よろひぐさ(○○○○○)〈延喜式〉 さいき(○○○)〈信州〉 むまぜり(○○○○)〈勢州〉 やまうど(○○○○)〈作州〉 かんら(○○○)〈勢州〉 今は通名 一名神〓〈王氏〓苑〉 三閭小玉〈輟耕録〉 蘭槐〈荀子〉 沢芳〈典籍便覧〉 杜若〈名物法言〉 芳草〈事物異名〉 仇里竹根〈郷薬本草〉 仇 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0423_1898.htm... - [similar]
帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|中宮皇...
[p.1153] [p.1154] 増鏡 七北野の雪 この入道殿〈◯藤原実氏〉の御おとヽに、そのころ右大臣〈実雄〉ときこゆるぞ、姫君あまたもち給へる中に、すぐれたるお〈◯佶子〉らうたきものにおぼしかしづく、今上〈◯亀山〉の女御代にいで給ふべきお、やがてそのついで、文応元年入内あるべくおぼしおきてたり、院にも御気 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1153_4453.html - [similar]
地部九|附小笠原島|産物
[p.0687] [p.0688] 小笠原島記 一 小笠原島に有之品々荒増之覚 一桑木多く、野蚕多く桑に出生有之、 椶梠に似て甚高き木、そろなるべし、水木塀、左江麻多し、 一山漆多し、漆の木大木、小木共火敷有之、 海岸石間に生ず、大木お見ず、季より並花、九月実熟す、食するに味よし、 一杉三抱四抱の大木多し 此木お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0687_3182.html - [similar]
地部十五|近江国|名所
[p.1226] [p.1227] 与佐久間洞巌書 一 八景の始は、宋人か元人か宋復古と申す名画、山水に妙お得たるが一軸お画かれ候お、凡一代の出来物に候お、人々その興ある処に名お題し、終に八つの名出来候と申候、これによりて八つの名そろひかね候所とも、画様に随ひ候故のことヽ申候、これより好事の人、詩おも題詠し ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_1226_4922.html - [similar]
地部三十七|道路|新開/修理
[p.0018] [p.0019] 松の落葉 一 筥根路 万葉集の歌に、足柄乃(あしがらの)、筥根飛起(はこねとびこえ)、行鶴乃(ゆくたづの)、乏見者(ともしきみれば)、日本之所念(やまとしおもほゆ)、とよみたるおおもへば、はこねもあしがらにてはあれども、その足柄のうちに、ことに足柄といひし山ありて、筥根とはことにいへ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0018_107.html - [similar]
地部四十|渡|渡銭
[p.0394] [p.0395] [p.0396] 大内家壁書 佐波郡〈◯周防〉鯖川之渡御定法事 定 周防国鯖川渡舟賃二瀬之事 一往来人者壱文 壱瀬分 一荷一人持者弐文 壱瀬分 一至鎧唐櫃并長唐櫃者、弐人持五文、 壱瀬分 一馬者五文 壱瀬分 一輿者三文 壱瀬分 右船賃之事、洪水之時如此、若出銭ぞうげむについて、御定法おそむくや ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0394_1975.html - [similar]
動物部九|鳥二|鶺鴒
[p.0666] [p.0667] [p.0668] 喚子鳥 上 きせきれい 〈えがい〉 〈生え八分あおみ入粉壱匁〉 大きさうぐひすに大ぶり尾ながし、総身あおくろく、むねはら黄色、尾づゝのうら又きなり、ざへづりよし、あらとり秋のすえにいづる、子がいよし、子は夏のはじめに出る、 胸黒せきれい 〈えがひ 右同断〉 大きさきせき ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0666_2545.html - [similar]
動物部二十|介下|貝種類
[p.1614] [p.1615] 藻塩草 十三/虫 貝 花貝 梅花貝 桜貝 こ貝〈むれてひろふなどもいへり〉みやこ貝 ますおの貝〈又ますおの小貝とも〉 むらさき貝忘貝 ちくさの貝 なでしこ貝 袖貝 われ貝 かたし貝 せみ貝 あま貝 ふな貝いたや貝 ほら貝 みなし貝いそ貝 みそ貝〈江のよどにみそかいひろふうなひこがたにふれに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1614_7000.html - [similar]
方技部一|陰陽道上
[p.0001] [p.0002] 陰陽道は、支那より三韓お経て伝来せしものにして、朝廷には夙に陰陽寮お置きて其法お採用せり、大宝の制、陰陽寮には頭、助、允、属の外に、陰陽師、陰陽博士等の職員お置きて、其業お分担せしめ、又大宰府及び諸国衙にも陰陽師お置きて、卜筮占星漏刻等の事お掌らしめたり、此術は当時に在 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0001_1.html - [similar]
方技部十五|疾病一|眼病
[p.1161] [p.1162] 大鏡 一三条 つぎのみかど三条院のみかどと申き、〈○中略〉院にならせ給ひて、御目お御らんぜざりしこそいといみじかりし、ことに人の見たてまつるには、いさヽかかはらせ給ふ事おはしまさヾりければ、そらごとのやうにぞおはしましける、御まなこなどもいときよらにおはしますばかり、いかな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1161_3607.html - [similar]
飲食部一|飲食総載|興宴一種物
[p.0052] [p.0053] 続古事談 一王道后宮 殿上の一種物は、つ子の事なれども、久しくたえたるに、崇徳院のすえつかた、頭中将公能朝臣は、絶たるおつぎ廃たるお興して、神無月のつごもり比に、殿上の一種物ありけり、さるべき受領なかりけるにや、くらづかさに仰て、殿上に物すへさせて、小庭にうちいたおしきて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0052_235.html - [similar]
飲食部四|料理下|土器物
[p.0275] [p.0276] 大草殿より相伝之聞書 一かはらけの物、二つだての時は、左はやき鳥、右はきりかまぼこ、しぜんしやうじんと魚とおもる事もあり、一しやうじんと魚類の時は、しやうじんは左、魚は右、しやうじんと鳥とおつがふ事あるまじく候、一かはらけの物、盛物には小串の物、かまぼこ、たゝみずるめ、ま ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0275_1231.html - [similar]
飲食部四|料理下|庖丁作法
[p.0303] [p.0304] 当流節用料理大全 料理人諸鳥庖丁指南まないたの前大方一尺二寸計のつもりに、間おあけて畏り、足おくみて腰おどつくとすへ、身づくろひして、扠箸庖丁お取いだし、箸庖丁一つに右の手に持そへ、俎まへ左の足の上のとおりになみおよく直す、猶箸は左、庖丁は右、大方一寸二分計のつもりにあけ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0303_1339.html - [similar]
飲食部十一|酒下|飲酒法
[p.0764] [p.0765] 宗五大草紙 上 公私御かよひの事一酌取やう、先ひもお能おさむべし、すはうと小袖との間へ可入、扇おぬきておき、鼻紙あせのごひおば、出ぬやうにおし入べし、さて銚子お諸手に、ちと先上りに持て可出、かた手には不可持、先座敷の末に可畏、かしこまり様は、右のひざお立、左のひざおつきて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0764_3288.html - [similar]
人部十五|附慈|悌例
[p.1117] [p.1118] 大鏡 五/太政大臣兼通 この殿たちのあにおとゝの御中、としごろのつかさ位の、おとりまさりのほどに、御中あしくてすぎさせ給ひしあひだに、ほり川殿〈○藤原兼通〉の御やまひおもくならせ給ひて、今はかぎりにておはしましゝほどに、ひんがしのかたに、さきおふおとのすれば、御まへに候人た ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1117_6313.html - [similar]
人部十六|徳〈陰徳 公益 併入〉|公宜
[p.1181] [p.1182] 孝義錄 三十九/紀伊 奇特者名廻次郎右衛門 名廻次郎右衛門は伊都郡東富貴村にて、高七十石もてる百姓なり、正徳四年より享保三年にいたるまて、村の中困窮し、山中の事なれば田畑も猪鹿に踏あらされしお、次郎右衛門力おくはへて、さま〴〵にふせぎしが、猶もさゝへかねて、此地お領せる高野 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1181_6507.html - [similar]
人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0078] [p.0079] 雲萍雑志 二 予〈○柳沢淇園〉が交はりし人の子に、兄弟常に争ふものあり、兄は砂糖お渡世とし、衣食におごりて解りつれば、家貧しくしてまうけなく、弟は塩おあきなひて、麁食麁服し怠らざれば、家富さかへて不足なし、その兄常に弟が富めるおたのみて財お借りて、その世業お送るといへども、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0078_227.html - [similar]
器用部三|飲食具三|硯蓋
[p.0144] [p.0145] 骨董集 上編中 重箱硯蓋 今の硯蓋といふものは、いと近年比造出したるものにや、古き絵に見えず、〈元禄十七年の〉印本の絵に、重箱ありて硯蓋なし、卵子酒〈宝永六年作享保七年板〉の絵に、硯蓋ありて重箱も交りてあり、自笑の草紙〈宝永七年板〉の絵には、硯蓋のみありて重箱なし、これより ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0144_902.html - [similar]
植物部一|総載|接木
[p.0039] [p.0040] 駿台雑話 一 老僧が接木 されば是につけて思ひ出し事あり、忍が岡のあなた谷中のさとに、何がしの院とてひとつの真言寺あり、翁〈◯室鳩巣〉いとけなかりしころ、其住僧おしりて、しば〳〵寺に行つヽ、木の実ひろひなどして遊びしが、住僧かたへの人にむかひて、前住の時の事おなん語りしおき ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0039_202.html - [similar]
植物部六|木五|桃栽培
[p.0339] [p.0340] 草木六部耕種法 十九需実 桃(もヽ)亦種類多く、花おも賞玩する者にて、花には白、緋、紅、淡紅、千葉(やへ)、一葉(ひとへ)数十品の雅名有り、其事は上の需花編の条下に詳なり、此編は唯其実お需るの業なるお以て、実お肥大甘美にするの作法お精説するのみ、絶て花に拘ること無し、世に西王母 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0339_1283.htm... - [similar]
帝王部七|即位上|即位式
[p.0348] 讃岐典侍日記 下 十二月〈◯嘉承二年〉朔日まだ夜おこめて大極殿にまいりぬ、西の陣に車よせて、えんだうしきて入べき所とてしつらひたるに参りぬ、ほの〴〵と明はなるヽほどに、かはらやどものむねかすみわたりてあるお見るに、むかしうちへまいりしに過さまに見えし程など思ひ出られてつく〴〵と詠る ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0348_1452.html - [similar]
遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|紙双六
[p.0028] [p.0029] 還魂紙料 上 浄土双六附冶良双六、冶良紋楊枝、道中双六、 貞享元禄の書目錄に、浄土双六、同懐中、道中双六、野良双六(○○○○)とならべ出せり、〈○中略〉野良双六は延宝の比よりあり、〈其証下に見えたり〉天和の書目錄に誤て漏しゝにやあらん、〈○中略〉 京都の俳士伊藤信徳江戸に来り、松尾 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0028_147.html - [similar]
遊戯部八|茶湯二|器物置合
[p.0521] 槐記 享保十一年正月廿八日、参候、御閑にならせらるヽ間、夜まで御伽すべき由仰なり、〈○近衛家熙〉さまざまの御説の中、この頃の野村某が茶の噂お申上て、御流の者ゆえ窺ふにて候、てんめうの釜の尻張に、伊賀の水指の下にて、はりたるに、車軸の茶入に、長次郎がしおけの楽茶碗にて候よし、これは指 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0521_1768.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|茶室
[p.0554] [p.0555] 長闇堂記 一我〈○久保利世〉庭前七尺の堂の起は、東大寺大仏再建の聖俊乗上人の影堂お、中井大和守改かへられし、その古き堂とて面白きものなれば、去人に申請て、前栽の中に移つくろひて茶所に用たり、堂のうちわづかに方七尺、其内に床あり押入あり水屋有て、茶具お取入、床に花掛おして、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0554_1836.html - [similar]
動物部四|獣四|猿事蹟
[p.0300] [p.0301] 県門遺稿 四 白猿物語 もゝとせばかりのむかしなりけるとかや、さがみの国に住ける人、にしの国に事やありけむ、海路おとりつゝゆかむとて、ともなふ人みたりよたりもありけらし、あるみなとより舟出してけるに、いとあらましきあらし真風いたくおち来て、おもはぬかたにふねおやりぬるほどこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0300_1041.html - [similar]
方技部十七|疾病三|皰瘡
[p.1375] [p.1376] 疱瘡心得草 見点三日間の吉凶の心得之事 見点のみへそめには、表裏の虚実お考へ、うかするてだて、かんじんなり、痘人の性として、風寒にて表おとづるもの有、裏の気のよわきもの有、此外に毒気おすかして発するも有、是等詳に、弁べく、よき医師お頼み、家内の介抱如在なく心得る事肝要なり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1375_4562.html - [similar]
飲食部十一|酒下|嗜酒
[p.0772] [p.0773] 大鏡 六内大臣道隆 このおとゞ、これ東三条おとゞ〈○藤原兼家〉の一男なり、御母は女院の同腹也、関白になりさかへ給ひて、六年ばかりやおはしましけん、大疫癘の年にてうせさせ給へしが、されどもそのやまひにはあらで、御みきのみだれさせ給ひにしなり、おのこは上戸(○○)ひとつの興の事にす ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0772_3313.html - [similar]
人部一|人総載|男
[p.0021] [p.0022] 松の落葉 一 男女 男おおといひ、女おめといふ事は、いにしへより今にかはらす、男女とつヾけては、今はおとこおんなとのみいへど、いにしへはおのこめのこといひし事にて、日本書紀の皇極天皇巻に、男女のもじおしかよめりき、神代紀に少男少女お、おとこおとめとよむべきよししるされて、お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0021_187.html - [similar]
人部十五|孝〈不孝併入慈 悌附〉|孝例
[p.1079] [p.1080] [p.1081] 年山紀聞 四 孝子弥作常陸の国行方郡玉造村に弥作といふ民あり、生れつき実やかにして、母につかへて至孝なり家に田産なければ、傭力(ひとにやとは)れてわたらひける、寒夜にも衣衾なければ、母のさむきおかなしみて、弥作がきたる物お脱て母におほふに、母もまた弥作がさむからん事 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1079_6216.html - [similar]
人部二十九|讒|讒例
[p.0700] [p.0701] 清正朝鮮記 石田治部少輔、加藤主計頭清正お讃言仕に付て、太閤御腹立にて、主計頭に切腹可被仰付との儀にて、日本へ被召寄候事、付二の伝奏、日本来朝の事、石田治部少輔、大谷刑部少輔、増田右衛門尉おさきとして、奉行衆の分は太閤よりめし候て、帰朝つかまつられ、大坂に被居候治部少輔と ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0700_1778.html - [similar]
人部三十五|隠者|隠者例
[p.1020] [p.1021] 撰集抄 一 依祇園御託有男発心事 過にし比、九重の外、白川の辺に、形計なる庵結て、深く後世のいとなみする人侍り、この人親の処分おゆへなく人に押とられて、詮かたなく侍りけるまゝに、祇園に七日こもりて、ことわり給へと祈り申侍けるに、七日と申に暁、御殿の御手おひらかれて、やゝと仰 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_1020_2609.html - [similar]
植物部六|木五|桜種類
[p.0287] [p.0288] 地錦抄 三 桜のるい〈木春中末〉 〈桜は、蕚くヽり花茎長くさがりて咲およしとす、猶うるわしき色ありて、〉 吉野〈中りん、ひとへ、山桜共いふ、吉野より出るたねは花多く咲て見事也、古今序に、春のあした、ふじの山のさくらは人丸が心にはもヽるこのみなんおぼえける、〉 なでん〈うすむら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0287_1110.htm... - [similar]
帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|雑載
[p.0569] [p.0570] [p.0571] 世継物語 中 去程に陽成院位につかせ給ひて、物にくるはせ給やうにて、けうふしぎのまつり事おせさせ給へば、すべきかたなくて、関白殿〈◯藤原基経〉お初て、世はうせなんと歎きあひ給へどかなはず、いきたるものどもおとりあつめて、くちなはに蛙おいくらともなくのませ、猫に鼠お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0569_1978.html - [similar]
帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0667] [p.0668] 太平記 二 天下怪異事 元弘元年〈◯中略〉八月廿四日、夜に入て大塔宮〈◯尊雲〉より窃に御使お以て、主上〈◯後醍醐〉へ申させ給ひけるは、今度東使上洛の事、内々承候へば、皇居お遠国に遷し奉り、尊雲お死罪に行はん為にて候なる、今夜急ぎ南都の方へ御忍候べし、城郭いまだ調はず、官軍馳参 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0667_2325.html - [similar]
帝王部二十一|後宮雑載
[p.1296] [p.1297] 栄花物語 一月の宴 六月〈◯康保元年〉つごもりに、みかど〈◯村上〉の覚しめしけるやう、式部卿の宮〈◯重明親王〉の北方〈◯藤原登子〉はひとりおはすらんかしとおぼし出て、御文物せさせ給ふに、后の宮〈◯藤原安子〉の御おとヽの御かた〴〵おとこ君たち、たヾおやともきみとも宮おこそたのみ申 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1296_5050.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0875] [p.0876] [p.0877] 古今著聞集 十一/画図 南殿の賢聖障子は、完平の御時始てかゝれける也、其名臣といふは、馬周、房玄齢、如晦、巍徴、〈自東一〉諸葛亮、遽伯玉、張良、第五倫、〈同二〉管仲、鄧禹、子産、蕭何、〈同三〉伊尹、傅説、太公望、仲山甫、〈同四〉李績、虞世南、杜預、張華、〈自西四〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0875_4961.html - [similar]
地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|島嶼
[p.0656] [p.0657] 伊豆七島日記 天 抑八丈島に船よすべき所、たヾ二所あり、うしとらの方に有お神湊といひ、未申のかたに有お八重根(やへね)といふ、そのうち神湊は舟のいでいり安ければ、そこに船およせんとするに、夕あしくちからおよばで、八重根(やへね)につく、常に島の浪のむつかしき事、是にてもしるべ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0656_3080.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|肥後国/求摩川
[p.1192] [p.1193] [p.1194] 西遊記 三 求麻川 肥後国求麻川は、九州第一の急流(○○○○○○○)なり、源遠く那須椎葉山五け村辺より出て、四十里ばかりも流れたり、殊に大河にて、求麻郡の真中おつらぬき、求麻の人吉の城下お過て八代に至り、肥後の海に入る、予が帰路には、相良の御舟にて此急流お下りぬ、船はもとよ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1192_5033.html - [similar]
動物部十九|介上|蟹種類
[p.1601] [p.1602] [p.1603] 重修本草綱目啓蒙 三十一/亀鼈 蟹〈○中略〉 蝤蛑(○○)は、がざみ(○○○)、がさめ、〈大和本草〉かざみ(○○○)、〈勢州〉あざみ(○○○)〈阿州〉ぐはざみ(○○○○)、〈備前〉がさい(○○○)、〈肥前大村〉がせが子(○○○○)、〈同上島原〉かんざうがに(○○○○○○)〈予州〉がざう(○○○)、〈長府〉おほがに、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1601_6951.html - [similar]
動物部二十|介下|貝種類
[p.1615] [p.1616] [p.1617] [p.1618] [p.1619] 貝尽浦之錦 下 前歌仙三十六首和歌 簾介(すだれかい)〈左一〉 山家集 波かくる吹上の浜のすだれ貝風もぞおろすいそぎ拾はむ 忘介(わすれかい)〈右一〉 後拾遺 松山のまつが浦かぜふきよせばひろひて忍べ恋わすれ貝 梅花介(むめのはなかい)〈左二〉 春風に波やおり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1615_7001.html - [similar]
飲食部十一|酒下|戒多飲
[p.0787] [p.0788] 徒然草 下 世にはこゝろえぬことのおほきなり、ともあることには、まづ酒おすゝめて、しいのませたるお興とする事、いかなるゆへとも心えず、のむ人のかほいとたえがたげに眉おひそめ、人めおはかりてすてんとし、にげんとするおとらへて、ひきとゞめて、すゞろにのませつれば、うるはしき人 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0787_3342.html - [similar]
人部十三|動作|寝
[p.0967] [p.0968] [p.0969] 古史徴 一春 古史徴のぞへごと 吾が伊夫伎の屋の平田の大人、〈○篇胤、中略、〉往し文化八年の十月、おなじ学の徒どち相はかりて、柴崎直古が、江戸より帰るに、誘ひ奉りて、吾郷へ請まおして、此国わたりの御弟子ども、夜昼うごなはり侍(さも)らへるに、古典どもお、つばらに解き聞 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0967_5733.html - [similar]
人部二十八|貧〈負債併入〉|雑載
[p.0589] [p.0590] 万葉集 五/雑歌 貧窮問答歌一首並短歌 風離(かぜまじり)、雨布流欲乃(あめふるよの)、雨雑(あめまじり)、雪布流欲波(ゆきふるよは)、為部母奈久(すべもなく)、寒之安礼婆(さむくしあれば)、堅塩乎(かたしほお)、取都豆之呂比(とりつづしろひ)、糟湯酒(かすゆさけ)、宇知須須呂比氐(うちすすひ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0589_1404.html - [similar]
植物部十五|草四|藺
[p.0998] [p.0999] [p.1000] 農業全書 六/三草 藺藺一名は灯草(○○)ともいふ、畳の面とし寝席とし、灯心に用ひ、薬ともなる、凡衣食すでに足りては、居所お安からしむべし、されば是功用おもき物也、土地相応する所にては、広く作るべし、備後に作る法、来年藺お作る田は、今年早稲お作り、時分に刈収めて、其ま ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0998_4135.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|当帰
[p.0409] [p.0410] 農業全書 十/薬種之類 当帰当帰は種子お取置事、去年の苗おうへ付にして、当年花咲子おむすびて、秋よく熟したるお収め置べし、又は去年のかぶお移しうへて、たねお取もくるしからず、其畠肥地ならば、糞お用るに及ばず、瘠地ならば見合せ、過ざるほどおはかりて、糞お入べし、茎あかく実の所 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0409_1833.htm... - [similar]
地部四十四|山下|越後国/苗場山
[p.0841] [p.0842] [p.0843] 北越雪譜 二篇四 苗場山(なへばやま) 苗場山は、越後第一の高山なり〈魚沼郡にあり〉登り二里といふ、絶頂に天然の苗田あり、依て昔より山の名に呼なり、峻岳の巓に苗田ある事甚奇なり、余其奇跡お尋んとおもふ事年ありしに、文化八年七月偶おもひたちて、友人四人、〈嘯斎、襭斎、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0841_3834.html - [similar]
地部四十九|浦|名浦
[p.1312] [p.1313] [p.1314] [p.1315] [p.1316] [p.1317] [p.1318] 藻塩草 五水辺 浦〈付名所〉 伊勢浦〈波の花、はま萩、みるめ、蛍、尋つる、塩やく、いもが家づと、あまのまぐかた玉、桜貝、しほ貝、忘がひ、うつせがひ、あはび、玉、〉 石浦〈紀州、岩つヽじ、おし鳥、あさりする、ゆらのさき、〉磯浦〈越中 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1312_5571.html - [similar]
人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0238] [p.0239] [p.0240] [p.0241] 乳母のふみ なにはのことのよしあしおも、おぼしめしわき候はんまでは、うきおもしのびすぐして、御身おさらぬまもりにとこそ、おもひまいらせ候つるに、おのが世々にもなりぬべく候事の、さやは契しとおきふしなげかれ候に、御ふみ見候へば、いさめしものと見えさぶらふこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0238_497.html - [similar]
植物部十五|草四|葱栽培
[p.1034] [p.1035] [p.1036] [p.1037] 農業全書 四/菜 葱〈和名きと雲、きは一字なる故、後世に、ひともじと雲、わけぎ、かりぎ、ねぎなど雲も、本名きと雲故なり、〉葱は冬お大葱と雲、春夏お小葱と雲、春夏葱は糞培手入次第に、いか程科(かぶ)の内お分取ても、又もとのごとく数多くさかゆるゆへに、わけぎと名 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1034_4279.htm... - [similar]
植物部二十四|草十三|瓜栽培
[p.0613] [p.0614] [p.0615] [p.0616] 農業全書 三/菜 瓜之類〈甜瓜、菜瓜、越瓜、胡瓜、冬瓜、西瓜、南瓜、糸瓜、狐瓜、〉瓜に大小あり、小き物甘く、大きなる物淡(あは)し、甜瓜甘瓜と雲、唐瓜といふ、〈◯中略〉種子お収め置く事は、さかりの熟瓜の味勝れたるお、あとさきお切さり中程の実ばかりお取て、段々 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0613_2685.htm... - [similar]
帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|信仏教而出家
[p.0875] [p.0876] [p.0877] 太平記 三十九 光厳院禅定法皇行脚御事光厳院禅定法皇は、正平七年の比、南山賀名生の奥より、楚の囚お赦されさせ給ひて、都へ還御成たりし後、世中おいとヾうき物に思召知せ給ひしかば、姑射山の雲お辞し、汾水陽の花お捨て、猶御身お軽く持ばやと思召けり、御有増の末通て、方袍円 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0875_3123.html - [similar]
地部四十九|浜|名浜
[p.1300] [p.1301] [p.1302] 藻塩草 五水辺 浜〈同名所◯中略〉 伊勢浜〈いせ、波の花、いもり、家づと、つり、塩焼、蛍、荻、うつせ貝、桜貝、塩がひ、忘がひ、雁、あはび、玉、みるめ、神風、たびね、〉 伊保浜〈摂州、もしほ草、五月雨、〉 宮浜〈越前 ふる雪の色のはまべの白妙にそれともわかぬむら千鳥かな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1300_5536.html - [similar]
人部二十二|訓誡|家訓
[p.0195] [p.0196] [p.0197] [p.0198] [p.0199] [p.0200] 黒田家譜 定則 一国おたもつ主将は、格別の思慮なくては協ひがたし、凡人と同じ様に心得べからず、先我身の 行儀作法お正しくして、政道に私曲なく、万民お撫育すべし、又我平日好む事お慎み撰ぶべし、 主君の好む事は諸士も好み、百姓町人までも玩ぶも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0195_457.html - [similar]
姓名部四|苗字称号 〓|苗字読方
[p.0307] [p.0308] [p.0309] 日用重宝記 二 名字俗名の事 俗間今名字と雲ものは、中興の祖、居地の所名お名字とし、在名多ければよめ難るあり、たとへば木曾街道お行ば、信州に薮原(やごはら)の駅あり、やぶはらと読べき字なれども、やごはらごいはざれば、所の通用なし、よみ誤お知ながら、用便にまかす、此類 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0307_1841.html - [similar]
帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|准太上天皇
[p.0845] [p.0846] [p.0847] [p.0848] [p.0849] 大鏡 三左大臣師尹 この宮〈◯三条皇后娀子〉の御はらの一のみこ、敦明親王とて式部卿と申し程に、長和五年正月廿九日、三条院おりさせ給へば、この式部卿東宮にたヽせ給ひにき、〈◯中略〉三条院のおはしましつる限りこそあれ、うせ給にける後は、よのつねの東宮の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0845_3025.html - [similar]
地部十一|武蔵国上|葛飾郡
[p.0864] [p.0865] [p.0866] [p.0867] 新編武蔵風土記稿 二十葛飾郡 総説 葛飾郡は、国の東界にあり、和名抄に拠に、此郡元来下総国の管内にて、当国二十一郡の外なり、〈〇中略〉按に、古は下総国との間に入江ありて、埼玉郡の地先までに挿入たり、奈良御門の御時、埼玉の入江などヽ歌にも読し事、万葉集東国歌 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0864_3653.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.