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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0538] 槐記 享保十二年霜月十日、参候、濃茶に初むかし後むかしと雲名に付て、昔の字にさま〴〵の説ありと申す、廿一日に取たる茶故に、昔の字ありなど附会して申すはいかヾと窺ふ、仰に、〈○近衛家熙〉さればとよ、無禅がいつも申せし、唯今の昔にまさりたるものは茶なり、秀吉などの時分は、しぶ茶とて味の ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|茶飯
[p.0410] 料理調法集 飯 茶飯一極上々の煎茶おせんじ出し、からお去、塩お少し加へ、右にて上白米おふつくりと飯に焚、又茶お煎じたる釜へおきおかけ蒸申候、白茶飯一初、昔の上茶おざつと煎じ、水能にてこし、右の茶おしぼり、細かに刻、塩お加へ、菜飯の如く飯に交る也、塩桜茶飯一茶に醤油、酒、塩お入焚也、 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0033] 三内口決 一器事 木具土器面向之参会、会席祝儀は必用之候、 塗物の器、〈○中略〉青磁〈或白(○○○)茶碗〉大臣朝夕之器也、〈一切塗物不用之、消遥院、称名院、禁中御会参内之時者、自長橋局朝夕所用之茶碗(○○)、密々被召寄令受用候、大臣規摸此分に候、〉 ○按ずるに、茶垸の器と雲ひ、茶垸具と雲ひ、茶 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0424] 槐記 享保十四年二月十八日、参候、今の人、風炉の茶に伽羅お焼ぬことは、心得がたしと、無禅が常に申しぎ、宗旦が応山へ参りて御物語お申し上げし序に、、風炉の茶は、いかほど出しけるにやと仰ありしに、宗旦が最早今一両度ならではならず候、伽羅がなくなりたりと申たりければ、夫こそとて伽羅お下 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0537] [p.0538] 茶譜 一 一茶の袋に極上と書こと、無上に究ると雲お以のこと也、 一初昔後昔と雲こと、古は畠の名お則茶の名とす、依之森と雲、畠の園は森と雲、宇文字と雲、今は其畠の名お、吾々の名字に付故、茶の名に唱がたし、依之家々の名園、上々の茶お初後と雲、然ば初後の文字には不可限処に、何れも ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0539] 甲子夜話 四十四 予〈○松浦清〉が祖先天祥院殿の茶事に高名なりしは、今尚人これお知れり、然してこの殿より今に至て、宇治より年々摘上る所の茶銘お一の白昔と呼て、予が家に限る、この名義予も審にせざりしが、頃聞宇治の茶園に、一の畠と称して、茶お産する最上の地あり、これお殿の買求められて、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|釜
[p.0677] 槐記 享保十四年正月七日、御茶湯初め参候、〈二三、拙、○山科道安、中略、〉御釜〈(図略)此釜には由来ある由仰らる(近衛家熙)旧此釜の蓋、ことの外に奮きものヽ上作もの也、これお宗和が所持にて、此蓋にて釜おいさせだし、如何やうの形ちしかるべから氷やとて、名ある弟子衆におヽせて、切形おさせお ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0481] 槐記 享保十二年霜月十日、参候、今の上流の茶人の濃茶お立るは、全く茶筌おふることお用ひず、隻こねまはすやうにして出す故、泡など立ことは勿論なし、惡く下手の立るには、底に残ること多し、茶は好くふりたるが味好と存ず、久しくふれば茶気お脱すと申す説は、いかヾに候やと窺ふ、仰に、〈○近衛家 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆竿
[p.0706] [p.0707] 和漢船用集 十一/用具 帆半(ほげた) 木邦の帆柱は、皆角柱也、半といふべからず、桁は丸く作りて、誠に竿のごとし、帆おかくる帆桁也、衣桁と雲の類也、順和名抄の説にしたがふべし、〈○中略〉桁打廻(○○○) 大船には竹おあみて、ほげたの真中に打廻し、檣の当にして、帆のあげおろし、早き様の ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0509] 槐記 享保十二年霜月十日、茶杓の茶おはらふに、茶碗のふちおたヽくことは常のことなり、天目類は、ふちおたヽかず、中にてたヽくと覚ゆ、天目にかぎることに非ず、ふくりんものとて、ふちお銀錫の類にてとりたるものは、総じてふちおたヽくべからず、天目はふくりんものなれば、勿論なりと仰〈○近衛家 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0427] 槐記 享保十一年霜月十二日、参候、先日何某が茶に参りたりしに、後の出に亭主茶椀と羽箒とお持出て、炉ぶちお一遍はきて入て、こぼしひさくお指出たり、珍きこと、終に見ざりしことに候、これあることにやと申上る、仰に〈○近衛家熙〉いさしらず、後に羽箒お持出ることはあること也、口切冬の茶にはき ...
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帝王部一|帝王通載|後村上天皇
[p.0033] 続本朝通鑑 五十八後光厳 応安元年〈南朝正平二十三年〉三月辛巳、南帝〈義良〉崩於住吉行宮、〈◯中略〉群臣奉遺詔、立皇子寛成嗣位、藤久実為関白、〈伝称、後村上帝、守後醍醐帝遺詔終身於皇位、無禅譲之儀、〉 ...
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遊戯部七|茶湯一|喫茶沿革
[p.0383] 西宮記 九月 季御読経事 先一日、〈○中略〉召典薬厚朴為引茶料、〈○中略〉春夏蔵人所引茶、〈初後日不引〉御前殿上人引、 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0539] 甲子夜話 三 宇治の初昔後昔の名あるも何とか時節ありて、其時より廿一日前に摘たるお初昔と雲ひ、夫より廿一日後に摘たるお後昔と雲ふとぞ、是も廿一日の字お合せし也、 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0539] 醒睡笑 八 茶の湯 古田織部正に数寄あり、こい茶たちて出けるに、客のいふ、此茶士は誰やらんととふ、上林春松が雲切なるよし返答あれば、かの客、今朝の御茶別して忝かな、春宵一ふく直千金とあり、 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0538] 好古日錄 末 はくむかし 古茶書にはくむかしと雲茶の名あり、余〈○藤非貞幹〉按るに、散牙は茶の名品なれば、若〓の字お分て、攴昔(はくむかし)と読て、上品の茶の名とせしか、又今初昔と雲は、若攴昔(はくむかし)の誤りか、廿一日より前おはつと雲こと其意通ぜず、然るに後昔は初昔より名けしならむ、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯湯
[p.0422] [p.0423] 貞丈雑記 六飲食 一飯の湯も客人より初むべき事也、貞衡雲、飯の湯も客人より初め申候、亭主より初申事は略儀にて候、当世は亭主より初むるなき事也雲々、ある人の雲、亭主は台所にて食物のあんばい等お指図しはせ廻り、毒のこゝろみおして、膳お出す故、亭主は客と同座して食せず、やうやう ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0718] [p.0719] 槐記 享保十二年閏正月九日、参候、総じて棗お濃茶の茶湯に出すことはなきこと也、先は左やうにて時ありて出すことあり、大やう袋ばかけず、已前深諦院殿所望にて、利休より応山公〈○近衛信尋〉へ献ぜし棗にて御茶あそばせしとき出されしも袋なし也、大棗などは急度茶の湯に出す、棗に袋かく ...
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遊戯部七|茶湯一|初入
[p.0445] 槐記 享保十一年霜月八日、深諦院殿いつも上坐おつとめらるヽに、床にはつかず、にじりあがりの口に坐せらる、此席下坐ゆへなり、今日にかぎりて床につかせらる、いなことヽ思て窺しかども、〈○山科道安〉これがよからんと仰らる、〈○近衛家熙〉扠会席の出けるとき、床畳およけて平に向ふえなおられた ...
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遊戯部七|茶湯一|主客
[p.0432] 槐記 享保十一年霜月十二日、参候、倩主客の様子お見るに、互に上手下手はあるべし、主よりも客にはならるまじきものと存じ奉る、主は心一はいにて独り芸也、客はなすこともなくて、三人ともに引張合ねば、不出来のまきぞへに合こともありと申上しに、後西院の勅に、御上々には、上客ならではなされぬ ...
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遊戯部十二|煎茶|茶品
[p.0782] 煎茶仕用集 下 茶品彙 蘭茶〈珠蘭茶と雲、其香如蘭、渡来茶第一珍品、錫の器に入来る、掛目五匁程づヽあり、〉 松蘿〈舶来のもの也、蘇州閶門といふ処より出ると雲書付あり、甚希に来る、桃巌釈石舟所撰松蘿と雲書あり、序曰、唐有名僧、号曰松蘿、為喜烟霞隠居山野雲々、此人の始て製せし茶なる故、其 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0536] [p.0537] 柳営新編年中行事 二/二月 一宇治の茶被召上次第、上林家之起り、其外茶師家々の名付並茶之銘、 宇治茶之次第 一茶一斤と雲は弐百目也 一はんたい壱つと雲は拾匁也 一上之初むかし 上白むかし 中後むかし 下むかし 上林味卜ひかへのえん一宇もじもり ゆわひ ゆづりは 木戸 大祝 小祝 かしま ...
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遊戯部十二|煎茶|茶品
[p.0782] [p.0783] 清風瑣言 上 品解 煎品は、折鷹(れ)、白折(しらおれ)、雁がね等、上製の余材也と見ゆ、葉茶有、茎(くき)茶有、葉くき相半する有、其葉は尖のみなれば、気味共に薄し、喜撰は〈山岳の名、其山下なる池の尾村に出すなり、〉朝日山の上に座せり、〈朝日は七園の一名なり〉なし蒸は下品なり、〈里 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0538] 甲子夜話 十四 宇治茶の名品、初昔後昔は世の知所なり、然に上林六郎の年々献品二種のうへに、ばヾ昔と雲お献ず、これは神君〈○徳川家康〉の御時、六郎の祖掃部允の祖母〈六角祥禎の女なり〉の摘ところのもの、其製よかりければ、神君戯にばヾ昔と仰ありしより、至今て祖母(ばヾ)昔とし献ず、又神君か ...
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遊戯部十二|煎茶|茶品
[p.0783] [p.0784] 煎茶早指南 他国はおのづから他国に上茶お出す所おふけれど、我国〈○尾張〉にては内津の村民久しく茶お製し出す、其外売物にあらぬ上品の茶、予〈○嵐翠〉がしりたる分左の如し、知多郡大高の長寿寺毎年製せらる、これ江州越渓茶の法にて猶佳品なり、 水野定光寺の茶は、京師花園の製に同じく ...
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遊戯部十|茶湯具上|釜
[p.0668] 和爾雅 五/茶品 鳴泉(ちやがま)〈居家必備雲、煮茶缶、〉 ...
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遊戯部十二|煎茶|茶品
[p.0784] 渡辺幸庵対話 一煎茶駿州府中の曲里の右の方に作るよし、され共人々呑料にする故に売買にせず、安倍に水窪と雲所あり、此所に作る茶至て極なり、然共木株少なし、是に差続て水見邑と雲所の茶よし、是大方に水窪に対する也、其余は茶料と雲て、幅三里、長さ四十余里、此所余の物お不植、都て茶株也、是 ...
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器用部三|飲食具三|膳種類
[p.0140] 槐記 享保十年霜月十日昼、深諦院殿御茶に召さる、〈○中略〉 御会席〈膳しゆんけいの糸目(○○○○○○○○)、ふちうらためぬりの黒、椀くろ、〉 ...
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器用部一|飲食具一|以人名為名
[p.0042] 槐記 享保十一年霜月四日、御荼、 御会席 食椀汁器〈宗和形 かうだいなり〉 ...
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飲食部九|菓子|餅菓子 蒸菓子
[p.0612] 槐記 享保十一年霜月七日、大徳寺孤峯庵へ御成、〈○中略〉千宗佐同宗因初て御目見へ仰付らる、宗佐炭仕り、宗因御薄茶立る、御蒸菓子(○○○○)等出、 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0024] 槐記 享保十一年霜月四日、御茶、〈○中略〉 平皿〈四角〉 〈午蒡にたまごおつめさき海老○中略〉 御壺皿〈四角〉 〈半分は朱、半分は黒、○下略〉 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0063] 槐記 享保十一年霜月七日、大徳寺弧峯庵へ御成、〈○中略〉 皿〈せとの四角(○○)○中略〉 十四年三月四日、道正庵御茶献上、〈○中略〉 四角皿(○○○)〈きすご細作り、青酢なます、〉 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0025] 記槐 享保十一年霜月七日、大徳寺孤峯庵へ御成、〈○中略〉 菓子入四角唐物 砂糖 びいどろ大 ちよこ(○○○) ...
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動物部一|獣一|牛馬市
[p.0037] 日本山海名物図絵 四 天王寺牛儈(うしいち) 備前備中の国おほく牛お飼て子お産す、則これお大坂天王寺におくる、天王寺孫右衛門と雲者、牛市のつかさなり、此人の印形なければ、諸国に売買すること協はずと也、年中備前備中より牛お引来ること日々にたえず、毎年霜月に牛市あり、近郷の百姓思ひ〳〵に ...
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地部二十|陸奥国下|郷
[p.0139] 結城小峯文書 ひこ夜叉殿のゆづり状 一石河内さわ井の郷(○○○○○) 一よりこの内あゆ河の(○○○○○)郷内〈上あゆ河中あゆ河〉 一たか野きた郷(○○○○○○)内 大たは村 ふかわたとぬまのさは 右此六け所は若実子出き候はヾ、かやうにはけゆづり申べく也、若実子もち候ずば、朝治があとお一えんにひこ夜叉殿にゆづ ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0482] 槐記 享保十一年十月二日、参候、先日の道乙、茶の話お申し上たるに付て、今の人の茶の湯に濃茶お立て客へ出しおき、喜主は釜の蓋おしめ柄杓お直し、跡へ退きて点じ、二番目のあたりへ茶の度る時分に、又進みて蓋おとり水おさし、柄杓おかざりて相待こと、これ尋常也、定て先日の茶も左あるべし、あれ ...
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遊戯部七|茶湯一|跡見会
[p.0412] 槐記続編 享保十八年十一月廿五日、参候、〈右京大夫、拙、○山科道安〉総じて跡見の茶湯と雲ごと、今も人のよく雲こと也、跡見と雲ことは、御成ならではなきこと也、今の跡見と雲ことは、今日御茶ありと聞し、御残りあらば参り度と雲の儀也、それ故今日のあとみと雲お、又一つ其儀あるべしと仰〈○近衛 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|散茶/うめ茶
[p.0848] [p.0849] 洞房語園異本考異 下 このさん茶、むめ茶(○○○)に、甚だ杜撰多し、今考ふるに、本説〈○異本洞房語園〉に今まで吉原に居たる女郎に対して、ふらぬといふ心にて、散茶と異名せしとあり、然らば茶は袋に入れてふり出すに、散茶は粉に挽たる茶なれば、湯に放し入れるのみ、ふらぬといふ心なるべし ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0725] [p.0726] 槐記続編 享保十六年二月廿四日、茶入の紐の結びやう、左手にてわなおなし、通用の紐お左の方にて流通するやうにして、引ときは手お覆ひにしてこれお引、とまる処は、大指お仰けて引とめて結れぬやうにすべし、むすぶときも、左にてわなおこしらへ、引しめて左の方お通用として、右の人さしゆ ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0508] [p.0509] 槐記続編 享保十九年霜月三日、夜参候、大覚寺君岡屋右近、拙〈○山科道安〉へ茶入のあしらいお教らる、凡そ茶入並に袋のあしらいは、手おはなさヾるやうにすること肝要也、先づ本座の茶入お左の手にて前へ引寄せ、結び目おときて右の手おかけ、前へ紐お引ざまにひと引に引けば、紐のびすぎて ...
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方技部五|暦道上|暦師
[p.0313] [p.0314] 京都御役所向大概覚書 六 暦師之事 大経師内匠書付指出候趣左に記之一幸徳井宮内大輔者、陰陽助に而暦お考、毎年霜月に暦献上いたし、勘文其外御用承之候、暦之料紙(○○○○)者、悉大経師役に而拵遣候、一宮内住宅南都、御用有之節者、出京いたし候、塔之壇幸神町に屋敷致所持候、知行者三十石被 ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所櫃及鈴
[p.0146] [p.0147] 伯家部類 二条道平公御記雲、内侍所(○○○)渡御、御辛(○○)櫃一合安腰輿、駕輿丁舁之、又一合あり、元の御辛櫃也と雲、又初御辛櫃渡御之時、内侍所也とて、公方被拝之由見彼記、後の一合渡り賜ふ時は、不及其儀扣ありと、腰輿は当時用る羽車と称す是なるべし、右寛文五年霜月廿三日、御神楽夜、 ...
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遊戯部七|茶湯一|飯後会
[p.0408] [p.0409] [p.0410] 槐記 享保十二年八月十二日、参候、昔在常修院殿〈○慈胤法親王〉の茶入の袋切お、後西院へ御所望なされしに、迚の義に、蓋袋ともに此御方にて調進あるべしとて、其出来したる日に、公〈○近衛家熙〉にも御出にて、共々に御遊ありしが、飯後に不図後西院の勅詔に、幸に此茶入にて一服 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0510] 槐記続編 享保十六年十月廿三日、参候、此日三人唐子の御蓋置出てあり、茶おたつべきの由仰〈○近衛家熙〉にて立る、三人唐子のあしらいは、せい高き人形の方お前の方へしておくが習なり、なぜなれば、蓋のかたぶきが客の方のさがるやうにと雲ことなり、蓋の客の方がさがればうらがみえぬ故なり、何にて ...
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遊戯部八|茶湯二|盆点作法
[p.0490] 槐記 享保十二年五月廿三日、参候、今の世には唐物とさへいへば、盆にのせて盆だてにする、なきことなり、唐物にて盆にのする物は、ぶんりん、丸つぼ、肩衝小つぼ、この四つのみなり、其外の唐物は盆にのせず、唐物だてにすることなり、常修院殿〈○慈胤法親王〉に所望せしかども、其道具なしとて終にあ ...
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遊戯部七|茶湯一|跡見会
[p.0411] [p.0412] 槐記 享保十五年三月廿二日、参候、跡見の茶のことお申し上て、頃日吉田某が〈庸軒流〉申されしは、去方へ跡見の茶に参りたりしに、例の通り初手は花にて菓子お出し、炭おして中立し、後に入るときは花なし、めくら床とす、庸軒流その外にても、後の花に水おすることありとなり、茶すみて後に ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶筅
[p.0729] 倭訓栞 前編十五/知 ちや〈○中略〉 茶筅の字、大観茶論にみえたり、茶はもと末茶にて、点茶に茶筅お用たり、今も末茶の時は然り、元の時よりは葉茶お専らにす、此方にても、始には煎茶にも茶筅お用いたりとぞ、今は然らず、 ...
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器用部二十|灯火具上|蠟燭用法
[p.0268] 槐記 享保十二年十月廿九日夜、参候、〈○山科道安〉津軽殿より献上の蠟燭おとぼされて、御うつし物お遊ばす、〈○近衛家熙〉其光り明にして油煙なく、色白きこと白雪の如くにして細し、他の蠟燭の数丁がけにたつことなし、奇麗なること雲ばかりなし、是こそ夜会の御茶に、然るべしと申上しに、さればと ...
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遊戯部九|茶湯三|露地
[p.0580] 槐記 享保十四年十一月廿日、参候、世間に何ごとにもせよ、するほどのことお利休々々といへども、利休より後に出来たることも多し、〈左馬頭の庭に、松葉おしかれたるお御覧(近衛家熙)ありて、〉庭に敷松葉したることは、織部〈○古田織部正〉より始れりと雲、客お口切によびたるに、朝の寒気甚しきに、 ...
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遊戯部九|茶湯三|配石
[p.0584] 槐記 享保十一年正月十一日、参候、当世に露地の石お高くすゆることは、意得ちがひ也と、毎度中井定覚がはなせしが、猶なること也、妙喜菴の石の高さ二寸ばかりありとて、此お法とするは違也、妙喜菴には、本は小石お敷たる庭にて、定覚など若き時まで覚えたり、それお近年とりたる跡の石の高さ也、常 ...
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遊戯部十|茶湯具上|風炉
[p.0662] [p.0663] 槐記 享保十一年五月九日、参候、かな風炉の青みありて見事なる物也、これは昔勢多の橋再造の刻、はらひ物になりし欄干のぎぼうし也、中井定覚に雲付て、取りて久しく庭に捨置しが、不図思ひよりて風炉にしたりと仰らる、金色から形から、兎角言舌に及びがたきもの也、総て此公〈○近衛家熙〉 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶巾
[p.0740] 槐記 享保十一年極月十五日、夜参候、茶巾のことも、今の世の茶巾は、甚だ幅せばし、とりあつかひが在よきやうなれども、今御前〈○近衛家熙〉などの御流儀にては、いかい違ひ也、是も若くはとりちがへにてはなきか、心許なし、あの幅のせヽき茶巾は、天目の茶巾也、天目は中ばかりおふきて、外おふかぬ ...
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器用部三|飲食具三|四方/三方/二方/一方
[p.0166] [p.0167] 槐記 享保十二年八月十二日、参候、仰に、〈○近衛家熙〉来る十八日には、東宮御方〈○桜町〉本殿へ渡御なるべしと仰出されたり、〈○中略〉渡御の間は、諸卿お初として、末までのこらず平折敷也、還御の跡の饗応は、大臣は大臣、公卿は公卿、殿上人は殿上人と、それ〴〵に膳部おかへて、三宝(○ ...
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遊戯部七|茶湯一|薄茶
[p.0464] 槐記続編 享保十六年三月十九日、参候、昔よりかさね茶碗と雲ことあり、三つも五つも茶碗お重干て出して薄茶お立ることあり、此の時のならひあり、上の茶碗の湯お次の茶碗へあけて立るが習なり、夫故に次の茶碗はこぼしの処に直すなり、こぼしは夫だけ跡へ引なりと仰らる、〈○近衛家熙〉しかしかやうの ...
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遊戯部十一|茶湯具下|雑載
[p.0777] 槐記 享保十三年九月十四日、参候、宗和の説に、何にても形お利休々々と雲へども、利休の形の今用ひられぬものあり、強て用るは通屈なしと雲べし、今の世の湯盆の形など、古へ利休のときはさぞあらん今にては全く鷹のおとし盆の形に少しも違はず、それ故京大坂の道具屋に、美お尽したる恰好の湯盆は、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|前土器
[p.0664] [p.0665] 槐記続編 享保十七年八月廿日、夜参候、きりめお上にする土器のことは、御流儀にはこれなきこと也、二枚がわらけはあること也、これとも異乱なるものなれば慢にせぬがよき也、二枚がわらけと雲こと、二様あり、あとさきに二枚たつることあり、前にばかりに枚たつること、即両方に大窓などある ...
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遊戯部九|茶湯三|畳
[p.0564] 槐記 享保十一年正月十一日、参候、常修院殿〈常修院殿、梶非宮慈胤二品親王、○中略〉常に御物語に、畳に本末と雲ことあり、多は人の知らぬもの也、本末お吟味して敷たるたヽみは少なき者也、気お付てみるべしと仰〈○近衛家熙〉られしが、真になきもの也、畳のぬひ出しの方お本とす、目もろくにして、 ...
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遊戯部六|聞香|香種類
[p.0308] 槐記 享保九年十一月廿四日、伽羅は蛮国のもの也、本唐にては摂楠のみ也、星槎勝覧に見えたりと仰〈○近衛家熙〉らる、 ...
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遊戯部七|茶湯一|雨会
[p.0416] 槐記 享保十三年十二月十一日、鷹司内府様〈房熙公〉の御畳鍔に、雨のときのあしらひはあるものにやと、仰に、〈○近衛家熙〉手水鉢の蓋に、竹子笠、路次げた等也、その外はあるべからず、総たいにて雨の日の心持はあるべきことと仰らる、 ...
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器用部五|飲食具五|重箱
[p.0292] 槐記 享保十三年七月十二日、中井定格が話しに、昔し春日の局の上洛ありしとき、板倉周防守の誘引にて、祇園清水へ参られしが、〈○中略〉さて祇園に参られしかば、林にのこらず畳おしきて、杉折の提重にて、饗応の火しきこと雲はん方なしと、錦小路の申せしかば、上〈○近衛家熙〉にも左こそは聞つれと ...
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遊戯部七|茶湯一|露地入
[p.0441] 槐記 享保十二年極月十一日、先日左馬頭が手水鉢にさしたる湯は、あつすぎたるにはあらずやと仰也、〈○近衛家熙〉覚悟不仕と申す、常修院殿〈○慈胤法親王〉常々冬の手水鉢に湯おさすは、つめたくなきお専とす、手お温る為に非ず、それには湯桶ありと仰なりと、猶なることなりと、 ...
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遊戯部九|茶湯三|戸/簾/障子/襖
[p.0567] 槐記 享保十一年二月廿八日、待合にての御咄に、〈○近衛家熙、中略、〉鹿囲(かこい)に、ふすまのもぢりたるは、どちがあくやら、しれぬものにて、客の心遣するもの也、とかくに上になりたる方は、あかぬ筈也と心得べしと仰らる、 ...
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飲食部九|菓子|歓喜団
[p.0611] 槐記続編 享保十八年三月七日より至十七日一所に記之、滋井入道殿の御談に、今せうでんの祭に、油揚の餅に何やかやつヽみて、供物にするお歓喜団と雲へり、これは職方にある菓子なり、定めて職方の物おとりて、あの方に用るなるべしと仰せられしに、仰に〈○近衛家熙〉いやとよ、あれは天竺よりこれある ...
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植物部九|木八|椿観賞
[p.0545] [p.0546] 槐記 享保九年閏四月十八日、仰に〈◯近衛家熙、中略、〉後西院の御時、山茶お御好ありければ、処々よりこれお献上す、珍花は手鑑にして、極彩色にて片表に九づヽ花お記されしに、年々に冊数多なりけるほどに、ついに五十巻ばかりになれり、所詮かぎりなきことなりとて止られたり、これにより ...
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遊戯部六|聞香|名称
[p.0301] 槐記 享保九年十一月廿四日、御香あり、香お聞(○○○)と雲こと、唐にても、香、臭ともに嗅ことお聞と雲、和朝にてきくと雲は、耳にかぎおて雲、唐にて聞と雲は、きくことにも、かぐことにも用たり、古き朗詠集などに、聞香(○○)の字は昔より古き点付の好本には聞(かく)香おと付たり、御前〈○近衛家熙〉に ...
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遊戯部六|聞香|香具
[p.0368] 槐記 享保九年十一月廿四日、御香あり、〈○中略〉伽羅しきお銀盤と雲ことお知たるやと仰らる、〈○近衛家熙〉覚悟なき由申上る、きらヽにて作り立たるものお銀盤と雲ふこといぶかしきこと也、本伽羅の下にしく今の銀盤は火敷と雲、薫物の下にしくは銀也、これお銀盤と雲、それより転じて伽羅の火敷お銀 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|柄杓
[p.0746] 槐記 享保十四年三月四日、柄杓お青竹にて致したるは、定て清お専にしたる意か、引切も青く、柄杓も青く、いかヾにやと申し上ぐ、仰に〈○近衛家熙〉青竹にすることめしらぬことなり、総じて茶筌など青竹お用ることいかヾなり、生の竹は必油気ありて、湯お汲たるとき必香気あるものなりとて、昔よりも宗 ...
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遊戯部九|茶湯三|手水鉢
[p.0591] 槐記 享保十五年四月廿五日、参候、宗和流の手水鉢には、銭形、瓢箪形とて二色あり、灯籠に形あることは、終に古も御覧なされず、世に織部形、利休形等あり、遠州形と雲ものこれありや、銭形と雲は、丸き大なる鉢お、玉ぶちのやうに口お丸く大に小きはあり、きりおとして、真中に真四角に水溜おきりた ...
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遊戯部十|茶湯具上|透木
[p.0684] 槐記 享保十三年五月七日、参候、すききに寸法はなし、釜にしたがふ由也、常修院殿〈○慈胤法親王〉へ御頼み申せしかば、釜おこせよ、釜にて拵て下さるべき由にて、もらいしと仰也、〈○乃衛家熙〉されば釜の大小によりて、木の長短これあることにて候やと窺ふ、縁の広狭によることヽ見へたりと仰らる、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|炭斗
[p.0767] 槐記続編 享保十九年正月廿九日、炭取に炭お組ことばかりこそ、亭主の物ずきたれとて、こればかりは大事にす、昨日のくみやうあしヽ、胴炭はきはめて一つちうへおくがよし、初手に入るものなり、是が下にあれば、是おとりたる時、外の炭の行儀あしくなるものなり、それゆへ此お上に置て、是お取て、あ ...
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遊戯部十一|茶湯具下|蓋置
[p.0750] [p.0751] 槐記 享保十四年二月十八日、参候、世に用ゆるかくれがと雲ことお、先日も申しけれども、外に人ありし故に仰られず、〈○近衛家熙〉今の人、五徳の蓋置の名お、かくれがと雲と覚へたるは、大なる僻事なり、それは五徳のふたおきと雲也、台子の七かざりに、風炉釜水指お初として、みなか子のも ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0406] [p.0407] [p.0408] 槐記 享保十一年正月廿五日、参候、近日はれなる夜茶湯に参ることあり、然ども御流の茶主にてこれなく、客になりての致しやう、心得なきことにやとうかヾふ、仰に、〈○近衛家熙〉さして別のことはなけれども、今は昔のやうには大に、替りたることあり、第一の心得には、外より見入た ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶筅
[p.0731] 槐記 享保十一年正月十一日、参候、茶筌の吟味などは、世間にくえてなきこと也、あらほの筌は此茶碗、この茶筌はこれと、それ〴〵かはりあるは、風流にのみすることにあらず、それでなければ立られぬゆえなり、 十四日、参候、筌のことも再び窺ふ、仰に、〈○近衛家熙〉七通りあるもの也、先あらほ、し ...
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遊戯部八|茶湯二|炭所望
[p.0496] [p.0497] 槐記 享保十四年十二月朔日、石見守へ渡御、〈○近衛家熙〉内府公〈○鷹司房熙〉拙〈○山科道安〉午半、〈○中略〉後の炭お道安に請はる、致すべきの由仰に因て置之、七つ半時還御、 内府公の御尋に、今日の道安が置たる炭はいかヾ候や、仰に、〈○近衛家熙〉今日のやうに亭主より客へ炭お請ふとき ...
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遊戯部十|茶湯具上|天目台
[p.0699] 槐記 享保十二年三月廿九日、参候、兼て御うわさ〈○近衛家熙〉ありし、真の台並に天目お拝見すべき由にて拝見す、是は文昭院殿〈○徳川家宣〉より、禅閤様〈○近衛基熙〉の御帰洛の節、准后様〈○近衛家熙〉へ進ぜられし物也とぞ、まがふべきなきは勿論のこと、日本にて数あるものなれば、能々見覚ゆべし ...
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遊戯部八|茶湯二|器物置合
[p.0521] 槐記 享保十一年正月廿八日、参候、御閑にならせらるヽ間、夜まで御伽すべき由仰なり、〈○近衛家熙〉さまざまの御説の中、この頃の野村某が茶の噂お申上て、御流の者ゆえ窺ふにて候、てんめうの釜の尻張に、伊賀の水指の下にて、はりたるに、車軸の茶入に、長次郎がしおけの楽茶碗にて候よし、これは指 ...
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遊戯部八|茶湯二|器物扱法
[p.0507] [p.0508] 槐記 享保十二年三月廿七日、参候、つるつきの茶入、てがめなどのあしらい、同前なり、和物の茶入は左にて取る、唐物の茶入は右の手にてとる、故につるつき、手がめ、右手にてとる方へ手お直すとの仰なり、〈○近衛家熙〉今の当流には、皆茶入の分は右にて取候と申し上ぐ、まことに左あれば、 ...
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遊戯部七|茶湯一|独客会
[p.0414] [p.0415] 槐記 享保十二年三月廿一日、参候、一亭一客には、料理に心得あることなり、もつそうは勿論のこと、香物お置合せて出す、其外の物も、煮物焼物等、客のは面々各々に器物に入て出す、亭主のは、一器にもらるヽものお用意して引て、後より出すものは、皆己が皿力煮物椀に一つに入るヽことなり、 ...
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天部四|雷〈電併入〉|雷鳴
[p.0287] 槐記続篇 享保十六年三月八日、参候、〈◯山科道安〉仰に、〈◯近衛家熙〉三日の初雷は、さてしもつよかるべしと思ひしが、夫程にはなくておさまりたり、加茂の辺は近年になき大雷なりと、玄蕃が申したり、わづかのちがいにて、ひヾきの多少あるものなり、よく世間にてよく人々雲こと也、光ると其まヽ鳴 ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|伝来
[p.0883] [p.0884] 槐記続編 享保十七年十一月十三日、参候、昨日仰付られし〈○近衛家熙〉砂糖と雲ものは、本西域の制にして、大唐え渡りたるも遠からぬやう也、本綱などに出たる趣お、考え申すべきの由也、今日参上、本綱の趣も本唐のものにあらず、西戎の制なるお、唐の太宗のとき、使お遣して習はされし由也 ...
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遊戯部二|附乱碁|名称
[p.0122] 槐記続編 享保十七年十月十八日、滋野井入道殿〈○公澄〉仰られしは、昔し乱碁と申ことありたり、それはいかやうに致すことにや、梅輪内灯台などの類にて、源氏物語などに、みだれごと雲、連歌などに能つかふこと也、其法ありやと申上らる、仰に〈○近衛家熙〉後水尾院の御前にてたび〳〵ありたること也 ...
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遊戯部七|茶湯一|衣服
[p.0437] 槐記続編 享保十六年四月廿四日、参候、総じて茶の湯に、中立より衣服著易ること、初め花やかに、後しめやかなるか、初めしめやかなる物お著し申がよきことに候や、但しはじめはしめやかに、後花やかなるが宜候かと伺ふ、仰に、〈○近衛家熙〉夫は昔より咄のあることなり、厳有殿〈○徳川家綱〉のとき、 ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|年号文字
[p.0327] [p.0328] 年号弁 去る年之冬、某〈◯新井君美〉在洛の日、前摂政殿下〈◯近衛家熙〉と本朝年号の事お論じ申ける事の候ひしに、某申す、我朝の今天子の号令天下に行われ候事は、ひとり年号の一事のみにて、異朝までも、末代迄も伝へ聞ゆべき所に、近き比ほひの年号、大きに古に及ばざる様に覚へ候、是は取 ...
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遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|名人
[p.0197] [p.0198] 槐記 享保十一年八月廿五日夕参候、世に楊弓ほど、かはりたる芸はなし、何の芸も同じことなれども、器用なる人は、朱引かながひ、程なく長ぜるが、若しおつる段になりては、甚だおつるもの也、御前〈○近衛家熙〉には、若き御時、此芸お遊ばせしが、今にては、六七年も御すてなされて、弓とら ...
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遊戯部九|茶湯三|柱
[p.0563] 槐記 享保十三年九月廿一日、夜参候、〈○中略〉世間一統に、囲居とさへいへば、必ずゆがみ柱お立ること如何なる訳にや、定めて田舎山居の、あるにまかせたる風流洒落ならんと存ず、それ故〈拙○山科道安〉此度の囲居に、ゆがみ柱お忌みて直なる柱お建たり、而して後つく〴〵詠めて初て感ず、昔人の仕置 ...
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器用部二十四|行旅具下|挟箱種類/挟箱覆
[p.0531] 槐記 享保九年十二月七日、当職〈○関白近衛家熙〉の初より、火事挟箱(○○○○)と名付て、非常の為にこしらへて、兼て用意せしに、そのとき初て御用に立たり、一方にはそれぞれの私具、一方には茶碗茶台お初て、御膳の具まで、新調お一通り入て、かりにも次にせずして用意す、東山院鴨の川原の中途御渇あり ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0482] 槐記続編 享保十七年七月十六日、如例参候、二服三服のうす茶のとき、湯すヽぎすること、他流には絶てこれなきこと也、御流義にかぎりたることなるか、此度加州へ下向の節、金森に相尋しにも、湯す ぎは一遍也、二遍はせずと申す、二遍すヽげば濃茶になるの由お申す、いかヾと伺ふ、仰に、〈○近衛家熙 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0535] [p.0536] 茶道筌蹄 一 茶師並茶名 茶名 初昔は慶長の頃より始る、むかしは白といふ製にて有しが、中頃より青といふ製になりしお、慶長の頃、むかしの白の製に定め給ふに、当時白の製お知りたるは上林の後室のみ成し故、婆々昔と御銘し給へり、〈祖母昔ともいふ〉但し白青といふは畑の名といへり、 七園 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入
[p.0720] 槐記 享保十二年閏正月十九日、参候、夕御膳御相伴の後、濃茶召上らる、自分に立て戴くべき由の仰〈○近衛家熙〉にて立る、御茶入平丸の糸目藤四郎に象牙のすぶた也、此には茶杓のおきやうあり、跡にて仰せ聞さるべし、先かやうの茶入は、茶杓も棗のごとくのせたるがよし、 総じてすぶたの始りは、利休 ...
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遊戯部七|茶湯一|濃茶
[p.0459] 茶窻間話 上 むかしは濃茶お一人一服づゝに点しお、其間あまり久しくて、主客ともに退屈なりとて、利休より吸茶に仕はじめられけるとなん、 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶通箱作法
[p.0491] [p.0492] 貞要集一 下 茶桶箱茶湯の事 一肩衝半切茶入に濃茶お入、猶袋に入、茶桶箱の内へ手前の方に入置、塗棗に薄茶お入、和巾にて包、箱の向の方に入置、架の上に竪に上げ置なり、但二重架には下の架に上げ置也、四畳半には水指の前に竪に置合、茶碗はすこし壁際へはづし荘合也、則絵図に記す、〈○ ...
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遊戯部七|茶湯一|濃茶
[p.0459] [p.0460] 客之次第 一茶お三すくひほど入、茶入のふたおとらんやうにする時に、客より御茶今少一両度も所望する事よし、亭主はしんしやく心に、茶入お引、ふたおとらんとする体なり、 一茶は一へんにて、のこらすみなのむべし、二へんまはす事有べからず、ていしゆもずいぶんのこらぬやうに、小服に立 ...
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遊戯部七|茶湯一|薄茶
[p.0462] [p.0463] 茶道便蒙抄 一/亭主方 薄茶の事 一客亭主隙にて、緩々とはなし在時は、薄茶立べきよしお雲て、水壺持出、茶お点る事也、其品濃茶の時とおなじ事にて、釜の蓋おしめざるもの也、外に替る事なし、諸道具も最前の物にてよし、品おかゆ、るは悪し、猶茶入は薄茶お入て堂庫にあらば、茶碗計持出置 ...
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遊戯部七|茶湯一|不時会
[p.0410] 南方錄 二 不時之会 急接共雲 朝昼夜三時の外お不時と雲、朝飯稜にても門前お通掛に雲入て、一服と所望の事あり、是急接也、露地は手水鉢の水改むるまでにて、早く案内おすべし、中立前露地内外雪隠等、水たふ〳〵と打べし、床台目共に薄茶の棗抔、棚にありの儘にて呼入、炭加へて濡釜に改、あぶり昆布 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶式沿革
[p.0386] 嬉遊笑覧 十下/飲食 茶式の起りは僧家より伝れば、其式も宋の徳輝が百丈清規などに本づく、塩尻に妙心寺再住開衣の会お見しに、祝詞畢て饌お設け、後餅果おすゝめ、これお徹して濃茶お出す、数十輩の僧なれば、一椀にて茶お点じ、五六人して次第に喫しぬ、しかして立て、主賓揖し堂お下りかへる、今濃 ...
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遊戯部七|茶湯一|薄茶
[p.0462] 南方錄 二 淡茶之事 水指運び入たらば、水お入添改めて持出で、薄茶中次か棗かに入、薄茶茶碗仕込運び出で、茶おもたつべし、初濃茶の時、茶碗戻りて湯と水と入て一すゝぎ、其次湯にてすゝぎ、直に薄茶可仕と主より挨拶し、又は客より御仕廻あれとの挨拶、世人なべて如此也、道具の賞玩により、茶巾捨 ...
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遊戯部七|茶湯一|濃茶
[p.0461] 和泉草 二 濃茶立様同呑様 一茶筌に而ふる時、廻りに茶のつかぬ様に、かたまり振ほどく様に、底にかたまりの残らぬ様に、いきの失ぬ様に、泡のきえ候様に、余り久敷ふらぬ様に、手先にていそがしく振べからず、肩にて静に振べし、何時も小服成吉、呑人も三口より多呑は惡し、亭主客の数お考て服お立る ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶通箱
[p.0757] 南方錄 三 茶通箱 箱は桐にて蓋はさん打つなり、緒は不付、白き紙よりにて真中おくゝりて封おする、封の三刀と雲事秘事なり、人の方へ茶お贈る時、持参する事もあり、又先達て持せ遣す書もあり、濃茶薄茶両種も、又濃茶一種も又濃茶計り二種も、それ〴〵の心持次第なり、茶入も濃茶お秘蔵のものにも入 ...
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遊戯部七|茶湯一|濃茶
[p.0461] 茶之湯六宗匠伝記 三 古田織部殿自筆の写 一濃茶おのむに、上座中座茶碗廻す事は見苦敷、下座にてはまわしのむべし子細は茶のふくお能せんが為なり、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] 備前老人物語 雲州の大守松平出羽守殿お、家老朝日丹波請待せしむる時、炉のわきの棚の茶具に薄茶茶碗おおき合たり、濃茶過てのち、かの茶碗にて進上せられしと也、丹波は利休の弟子なりとぞ、 ...
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