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帝王部二十六|外戚上|疾病恩遇
[p.1539] [p.1540] [p.1541] 栄花物語 三十鶴の林 殿〈◯藤原道長〉の御まへ、〈◯中略〉かくて日ごろにならせ給へば、ほいのさまにてこそはおなじくはとて、阿弥陀堂にわたらせ給、もとの御念誦のまにぞ御しつらひしておはします、〈◯中略〉うち〈◯後一条〉よりも東宮〈◯後朱雀〉よりも、かく今までに見奉らせ給 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0401] [p.0402] 栄花物語 二十七/衣の珠 大宮〈○藤原彰子〉この月〈○万寿三年正月〉のうちに覚せたゝせ給、〈○中略〉三位僧都〈○永円〉は御いとこにてないげし給へれば、それ御ぐしおろし奉らんとてあるに、関白殿御はさみ奉らせ給に、御めもくれまどひて、いみじうなかせ給に、とのゝ御まへ〈○藤原道長〉か ...
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人部二十四|誓約|誓詞
[p.0329] 源氏物語 三十五/若菜 神仏にも思事申すは、つみあるわざかはと、いみじきちかごと(○○○○)おしつゝの給へば、〈○下略〉 ...
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人部二十八|貧〈負債併入〉|安貧
[p.0580] 発心集 七 三井寺僧夢に貧報お見る事 中比みいでらに、わりなくまづしき僧ありけり、ねんじわびておもふやう、かく所縁のなきなめう、かくしも思事のたがふべきかは我ほかへゆきて、すぐせおも心みんと思ひて、ひるなどは旅すがたもあやしければ、あかつき出たつほどに、夜ぶかくおき、みちのほども、 ...
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歳時部十九|歳暮|煤払
[p.1409] [p.1410] 梅園日記 一 晦日掃 今の世に晦日掃とて、毎月の晦日に、家内お掃除するものあり、〈◯中略〉十二月の煤掃も、もとは晦日なりしにや、俊頼朝臣の散木集雲、としの暮の歌とてよめる、さらひするむろのやしまのことこひにみのなりはてん程おしる哉、顕昭注雲、さらひするとは欋(さらひ)とかけり ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|疾病譲位
[p.0544] [p.0545] 栄花物語 九石蔭 かくて御かど、〈◯一条〉いかでおりさせ給なむとのみおぼしの給はすれど、殿〈◯藤原道長〉の御まへゆるし聞えさせ給はぬ程に、れいならずなやましうおはしまして、いかなることにかとおぼして御つヽしみあり、まめやかにくるしうおぼしめさるれば、これよりおもらせ給やうも ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|准太上天皇
[p.0845] [p.0846] [p.0847] [p.0848] [p.0849] 大鏡 三左大臣師尹 この宮〈◯三条皇后娀子〉の御はらの一のみこ、敦明親王とて式部卿と申し程に、長和五年正月廿九日、三条院おりさせ給へば、この式部卿東宮にたヽせ給ひにき、〈◯中略〉三条院のおはしましつる限りこそあれ、うせ給にける後は、よのつねの東宮の ...
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動物部一|獣一|牛事蹟
[p.0059] [p.0060] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 御堂殿〈○藤原道長〉儀同三司〈○藤原の伊周〉御車に乗り具し給ひて御ありきありけるに、辻おかいまはりける所お牛殊によく引たりければ、御堂殿感ぜさせ給ひて、此牛はいづくより出来たりけるぞと尋申されければ、儀同三司これは祇園へ人の誦経に参らせたりけるお、 ...
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器用部十三|屏障具一|幕種類
[p.0745] 栄花物語 十七/音楽 御堂供養、治安二年七月十四日とさだめさせ給へれぱ、〈○中略〉しばしありて春宮の行啓あり、〈○中略〉さて御やすまく(○○○○○)にいらせ給ぬ、 ...
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帝王部二十七|外戚下|驕傲
[p.1634] [p.1635] [p.1636] [p.1637] 栄花物語 十五疑 殿の御前、〈〇中略〉御心ちれいならずおぼさるれば、人々も夢さわがしく聞えさするに、わが御心ちにもよろしからずおぼさるれば、このたびこそはかぎりなめれと、物心ぼそくおぼさる、殿ばら宮々などにもいとおそろしうおぼしなげくに、いとゞまことにお ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|太子辞儲位
[p.1378] [p.1379] [p.1380] [p.1381] [p.1382] 大鏡 三左大臣師尹 一のみこ敦明親王とて、式部卿と申し程に、長和五年正月廿九日、三条院おりさせ給へば、たうだい〈◯後一条〉位につかせ給ひて、この式部卿の宮東宮にたゝせ給ひにき、〈◯中略〉院〈◯三条〉うせさせ給ひてのち、二年ばかりありて、いかゞ思召け ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|信仏教而出家
[p.0864] 続世継 二鳥羽の御賀 鳥羽院、〈◯中略〉かくてつぎのとし〈◯永治元年〉御ぐしおろさせ給き、御とし四十にだにみたせ給はねども、としごろの御ほいも、又つヽしみのとしにて、年頃は御随身などもとヾめさせ給て、ぐせさせ給はねども、白河のおほいのみかどヾのヽむかひに、御堂つくらせ給て、くやうせさ ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1601] [p.1602] 栄花物語 九石蔭 御門〈〇一条、中略、〉この頃一条院にぞおはします、〈〇中略〉六月〈〇寛弘八年〉七八九日の程なり、いまはかくておりいなむとおぼすお、さるべきさまにおきて給へとおほせらるれば、殿〈〇藤原道長〉うけたまはらせ給て、春宮に御たいめんこそは例の事なれとて、覚しおき ...
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帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1683] [p.1684] 大鏡 五太政大臣公季 このおほきおほとの〈〇藤原公季〉の御はゝうへは、延喜の御門〈〇醍醐〉の御女、女四宮〈〇康子〉ときこえさせき、〈〇中略〉この太政大臣おはらみたてまつり給ひて、〈〇中略〉つひにうせさせ給ひにし、〈〇中略〉このうみおきたてまつらせ給へりし太政大臣殿おば、御 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0635] [p.0636] [p.0637] 栄花物語 二十三駒くらべ はかなく九月〈◯万寿元年〉にもなりぬ、関白殿〈◯藤原頼通〉高陽院どのにて、こまくらべせさせ給て、行幸〈◯後一条〉行啓あるべき御いそぎあり、いとヾしきとのヽありさまお、心ことにはらひみがヽせ給程、いへばおろかにめでたし、此世には冷泉院京極殿な ...
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帝王部二十七|外戚下|外戚興家
[p.1676] [p.1677] 栄花物語 十五疑 そのおりは左大臣〈〇藤原道長〉にてぞおはします、此寺の名おば浄妙寺とぞつけられたる、ことゞもはてゝ、殿の御まへおはじめたてまつり、藤氏の殿ばらみな御誦経せさせ給、僧ども禄たまはりてまかりいでぬ、おほかたこの事のみならず、とし比しあつめさせ給へる事かずしら ...
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帝王部二十七|外戚下|争納后妃
[p.1649] [p.1650] [p.1651] [p.1652] 栄花物語 十日蔭の鬘 世中にはけふあすきさきたゝせ給べしとのみいふは、かんの殿〈〇藤原道長女、三条后妍子、〉にや、また宣耀殿〈〇藤原済時女、三条后娀子、〉にやさも申めり、かゝる程に宣耀殿にうち〈〇三条〉より、 春がすみ野辺にたつらんと思へどもおぼつかなきお ...
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人部二十八|奢侈|奢侈例
[p.0624] 大鏡 五/太政大臣伊尹 太政大臣伊尹のおとゞ、〈○中略〉御門〈○円融〉の御おぢ、東宮〈○花山〉おほぢにて、摂政せさせ給へば、世中はわが御心にかなはぬ事なく、くわさことのほかにこのませ給ひて、大饗せさせ給ふに、寝殿うら板のかべの、すこしくろかりければ、俄に御らんじつけて、とかくみちの国が ...
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帝王部二十七|外戚下|驕傲
[p.1630] 大鏡 五太政大臣伊尹 このおとゞ、一条摂政と申き、〈〇中略〉御門〈〇冷泉〉の御おぢ、東宮〈〇花山〉の御おほぢにて摂政せさせ給へば、世の中はわが御心にかなはぬ事なく、くわさことのほかにこのませ給ひて、大饗せさせ給ふに、寝殿のうら板のかべすこしくろかりければ、俄に御らんじつけて、とかく ...
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方技部十五|疾病一|眼病
[p.1161] [p.1162] 大鏡 一三条 つぎのみかど三条院のみかどと申き、〈○中略〉院にならせ給ひて、御目お御らんぜざりしこそいといみじかりし、ことに人の見たてまつるには、いさヽかかはらせ給ふ事おはしまさヾりければ、そらごとのやうにぞおはしましける、御まなこなどもいときよらにおはしますばかり、いかな ...
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帝王部二十六|外戚上|輔政
[p.1578] 栄花物語 十五疑 殿の御まへ〈◯道長〉世しりはじめさせ給てのち、御門は三代にならせ給、わが御世は廿三四年ばかりにならせ給に、みかど〈◯後一条〉わかうおはしますときは摂政と申、おとなびさせ給ふおりは関白と申ておはしますに、このころ摂政おも御一男、たゞいまの内大臣〈◯頼通〉に譲きこえさせ ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|院宮行幸
[p.0625] 百練抄 十七後深草 正元元年十一月十五日癸未、主上自富小路殿、行幸万里小路殿、内侍所同渡御、中宮〈◯公子〉同行啓、〈為歩儀〉公卿土御門新中納言已下六人供奉之、 ◯按ずるに、此月二十六日、御譲位あるに因て、行幸行啓ありしなり、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|准太上天皇
[p.0849] [p.0850] 栄花物語 十三木綿四手 かヽる程に東宮〈◯敦明〉何の御心にかおはしますらん、かくて限りなき御身お何ともおぼされず、昔の御しのびありきのみこひしくおぼされて、時々につけて、花紅葉も御心にまかせて、御覧ぜむとのみ、なほいかでさ様にてもありにしがなとおぼさるヽ御心、よるひるきうに ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0633] [p.0634] [p.0635] 栄花物語 十一莟花 九月〈◯長和二年〉にもなりぬれば、行幸〈◯三条〉のこと、けふあすのほどにいそがせ給ふこといみじ、みや〈◯三条中宮妍子〉のにようばうのなりいみじきに、かんのとの〈◯三条皇后威子〉の御かた、とのヽうへ〈◯藤原道長妻倫子〉の御かた、われも〳〵とのヽしるこ ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|諒闇立...
[p.1148] [p.1149] 栄花物語 十日蔭の蔓 寛弘八年六月十三日御譲位、〈◯一条〉十月十六日御即位〈◯三条〉なり、〈◯中略〉かヽる程に十月廿四日、冷泉院うせさせ給ぬ、〈◯中略〉世の中みな諒闇になりぬ、〈◯中略〉はかなくて月日もすぎて、年号かはりて長和元年といふ、元三日のありさま、たヾならましかばいかに ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|譲位後...
[p.1147] [p.1148] 続世継 三男山 院〈◯鳥羽〉には、いづかたにもうときやうにてのみおはしましヽに、しのびてまいり給へる御方〈◯得子〉おはしまして、やヽあさまつりごとも、おこたらせ給ふさまにて、夜がれさせ給ふ事なかるべし、いとやむごとなきヽはにはあらねども、中納言〈◯藤原長実〉にて、御おやはおは ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|雑載
[p.0572] 栄花物語 四十紫野 宮〈◯白河中宮賢子〉の御こヽちおもくおはしますとて、十七日〈◯応徳元年九月〉にいそぎかへらせ給ぬ、いとおもくおはしましけり、日おへておもくならせ給て、九月廿二日うせさせ給ぬ、あさましなども世のつねなり、〈◯中略〉内の御まへ〈◯白河〉には、ことわりとは申ながら、いふか ...
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帝王部二十六|外戚上|没後恩遇
[p.1547] [p.1548] 栄花物語 三十鶴の林 万寿四年十二月四日うせさせ給て、〈◯藤原道長〉ついたち七日の夜御葬送、御年六十二にならせ給けり、〈◯中略〉とのばらみな皇太后宮の御うすにほひにておはしまし、みやづかさなどこまやかなりつるに、くろつるばみにならせ給、世中の十が九はみなにぶみわたりたり、い ...
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遊戯部六|聞香|香具
[p.0367] 栄花物語 十一/莟花 一条院殿のあまうへ、〈○藤原道長妻倫子母〉大宮の宮たちみたてまつりしに、わがいのちはこよなうのびにたり、いまは中宮〈○三条后妍子道長女〉のひめみやおだに見奉らではとなんの給はすればとて、とのゝうへのおまへ〈○倫子〉さるべきひまおおぼしめしければ、かう〳〵このみやな ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|崩後譲位
[p.0549] [p.0550] 栄花物語 三十三きるは佗しと歎女房 内〈◯後一条〉の御なやみ、日おへておもらせ給て、四月十五日〈◯長元九年〉ばかりより、日ごとにたえいらせ給、女院〈◯彰子〉中宮〈◯妍子〉涙にくれておはします、〈◯中略〉つひに四月十七日のゆふかたうせさせ給ぬれば、所がら院も宮もおなじさまにておは ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0665] [p.0666] [p.0667] 増鏡 十五村時雨 まづ六波羅お御かうじあるべしとて、かねてより宣旨にしたがへりしつはものどもおしのびてめす、〈◯中略〉つヽむとすれど事ひろくなりにければ、武家にもはやうもれ聞て、さにこそあなれとよういす、まづ九重おきびしくかため申べしなどさだめけり、かくいふは元弘 ...
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方技部一|陰陽道上|生霊死霊
[p.0081] [p.0082] 栄花物語 十二玉村菊 大将殿〈○藤原頼通〉日頃御心ちなやましくおぼさる、御風などにやとて、御ゆゆでせさせ給ほおきこしめし、御読経の僧ども、番かゝずつかうまつるべくの給はせ、明尊阿闍梨、夜ごとによいつかふまつりなどするに、さらに御心ちおこたらせ給さまならず、いとゞおもらせ給、 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|皇太子受禅
[p.0528] 続世継 二紅葉の御狩 このみかど、〈◯白河〉天喜元年六月廿日むまれさせ給、延久元年四月廿八日に東宮にたヽせ給、御とし十七、同四年十二月八日、位につかせ給、御とし廿にやおはしましけん、くらいゆづりたてまつらせ給て、つぎのとしの五月に、後三条院かくれさせ給にしかば、国のまつりごと、廿一 ...
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方技部十五|疾病一|脹満
[p.1193] 栄花物語 五浦々の別 かの承香殿の女御うみのつきもすぎ給て、いとあやしくおとなければ、よろづにせさせ給へとおぼしあまりて、六月ばかりにうづまさにまいりて、御修法薬師経の不断経などよませさせ給、よろづにせさせ給て七日もすぎぬれば、又のべて万にいのらせ給へばにや、御けしきありてくるしう ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|崩後譲位
[p.0550] 続世継 一子日 同じき九年〈◯長元〉やよひの十日あまりのほどより、うへ〈◯後一条〉の御なやみときこえさせ給ひて、神々にみてぐら奉らせ給へる、さまざまの御いのりきこえ侍りき、殿上人御つかひにて、左右の御むまなどひかれ侍りけり、御年みそぢにだに今ひとつたらせ給はぬいとあたらし、されど廿年 ...
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帝王部五|践祚上|皇嗣践祚
[p.0249] 増鏡 十二浦千鳥 八月〈◯徳治三年〉のはじめつかたより、内のうへ〈◯後二条、中略、〉廿三日御気色かはるとて、世のひヾきいはんかたなく、馬車はしりちがひ、所もなきまで人々はまいりこみたれどいとかひなく、廿五日ねの時ばかりにはてさせ給ひぬ、火のきえぬるさまにて、かきくれたる雲のうへのしぎ ...
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封禄部一|封戸総載|封租徴収
[p.0018] [p.0019] 栄花物語 十六/本の雫 やう〳〵御法事の程もちかうなれば、院〈○小一条〉何事もおぼしいそがせ給、との〈○藤原顕光〉の御ふなども、かヽるおりだにもとめせど、たヾいま受領どもは、たヾ御堂〈○法成寺〉のことおさきとする程に、せう〳〵の所の御事おば、なにとも思ひたらねど、たヾ院おはし ...
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帝王部十三|御幸|覲父母
[p.0728] [p.0729] 源平盛衰記 十二 新院厳島鳥羽御幸事 三月十七日〈◯治承四年〉には、新院〈◯高倉〉安芸国一宮厳島の社へ、可成御幸由披露有ける、〈◯中略〉山門の訴訟も煩はしとて、よそ聞には鳥羽殿へ御幸と御披露有て、十八日の夜、太政入道〈◯平清盛〉の宿所、西八条へ入せ給て、前右大将宗盛お召て、明日 ...
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帝王部二十一|女御|出家
[p.1273] 栄花物語 三十八松の下枝 四月〈◯延久五年〉廿九日、御ぐしおろさせ給〈◯後三条〉とのヽしる、〈◯中略〉つひに五月七日うせさせ給ぬ、みや〳〵女いんのおぼしめしまどはせ給ふさまかぎりなし、もの覚えさせたまはぬ御心にも、その日やがて一品宮〈◯聡子内親王〉女御殿〈◯源基子〉あまにならせ給ぬ、の ...
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帝王部二十六|外戚上|祭外家神
[p.1566] [p.1567] 大鏡 七太政大臣道長 春日の行幸は、さきの一条院の御時よりはじまれるぞかし、それに当代〈◯後一条〉おさなくおはしませども、かならずあるべき事にて、はじまりたるれいになりにたれば、大宮〈◯彰子〉御こしにそひ申させ給ひておはします、よのつねならずときの御おほぢにてうちそひつかふ ...
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帝王部二十六|外戚上|車駕幸私第
[p.1563] [p.1564] [p.1565] 栄花物語 十一莟花 長和二年七月六日の夕かたより御けしきあるさまにおはしませば、〈◯三条后妍子藤原道長〉〈女〉御いのりの僧どもこえおあはせてのゝしる、加持まいり、うちまきしさわぐ、〈◯中略〉日ごろいみじかりつる御いのりのしるしにや、いぬの時ばかりにいとたひらかにみこ ...
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帝王部二十七|外戚下|皇室依外戚
[p.1627] 栄花物語 八初花 との〈〇藤原道長〉わかみや〈〇後一条〉いだきたてまつらせ給て、御前〈〇一条〉にいてたてまつらせ給、御こえいとわかし、弁の宰相の君御はかしとりて参り給、もやのなかの戸のにしに、とのゝうへのおはしますかたにぞ若宮はおはしまさせ給、うへの見たてまつらせ給御心ち、おもひや ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|疾病譲位
[p.0543] [p.0544] 栄花物語 二花山 かヽるほどに年号もかはりて永観元年といふ、うへ〈◯円融〉今はいかでおりなんとのみおぼさるヽうちに、御ものヽけもおそろしうしげうおこらせ給ふにも、冷泉院はなほ例の御心はすくなくて、あさましくてのみすぐさせ給ふに、はかなくて永観二年になりぬ、ことしだにかならず ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|疾病譲位
[p.0543] 栄花物語 一月宴 御ものヽけ、いとおどろ〳〵しうおはしませば、さるべき殿上人とのばら、たゆまずよるひるさぶらひ給、いとけおそろしくおはしますに、けふおりさせ給ふ、あすおりさせ給ふとのみ、きヽにくヽ申思へるに、みかどヽいふものは一たびはのどかに、一たびはとくおりさせ給ふといふことも、 ...
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人部一|人総載|少
[p.0063] [p.0064] 栄花物語 十一/莟花 一条〈○条下原有院字、拠一本刪、〉殿の尼上〈○倫子母、故雅信室、〉大宮〈○彰子〉の宮たちみたてまつりしに、わがいのちはこよなうのびにたり、いまは中宮のひめみや〈○禎子〉おだに見奉らではとなんの給はすればとて、とのヽうへのおまへ〈○藤原道長妻倫子〉さるべきひ ...
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帝王部二十六|外戚上|輔政
[p.1576] [p.1577] 大鏡 七太政大臣道長 女院〈◯詮子〉は入道殿〈◯藤原道長〉おとりわきたてまつらせ給ひて、いみじうおもひ申させ給へりしかば、帥殿〈◯伊周〉はうと〳〵しくもてなさせ給へりけり、みかど〈◯一条〉皇后宮〈◯定子、伊周妹、〉おねんごろにときめかさせ給ふゆかりに、帥殿はあけくれ御前に候はせ ...
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帝王部六|践祚下|雑載
[p.0312] 大鏡 一宇多 この御門いまだ位につかせ給はざりけるとき、十一月廿よ日の程に、かものみやしろのへんに、たかつかひあそびありきけるに、かものみやうじんたくせんし給ひけるやう、此へんに侍るおきなどもなり、はるはまつり多侍り、ふゆのいみじくつれ〴〵なるに、まつり給はらんと申たまへば、そのと ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|待遇
[p.1173] [p.1174] 栄花物語 二十九玉の飾 三月八日よりなやませ給て、万寿四年九月十四日のさるの時にうせさせ給ひぬ、〈◯妍子、中略、〉一品宮〈◯三条皇女禎子内親王〉御ぶくやつれ、いとあはれに心ぐるしう絵にもかヽまほしうおはします、女房みやづかさなど、皆いとくろましたり、さぶらひの人々は、さすが ...
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帝王部二十四|皇親上|猶子養子
[p.1455] 栄花物語 八はつ花 院〈◯花山〉このみやたちのしのびがたく、あはれにおぼえ給へば、中つかさがはらの一のみこ、〈◯昭登〉むすめのはらのみこ、〈◯清仁〉ふた宮お、との〈◯道長〉に申させ給て、これ冷泉院の御子のうちにいれさせ給へとある御消息度々あれば、〈◯中略〉内にまいらせ給て、ことのよしそ ...
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帝王部二十七|外戚下|争納后妃
[p.1642] [p.1643] [p.1644] [p.1645] [p.1646] 栄花物語 二花山 せつしやうには、〈〇中略〉九でうどの〈〇藤原師輔〉の御二郎、ない大じんかねみちのおとゞなり給ぬ、かゝるほどにねんがうかはりて、てんえん元年といふ、よろづにめでたくておはします、にようご〈〇兼道女、円融后媓子、〉いつしかきさきにと ...
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人部二十九|婬|婬例
[p.0649] [p.0650] 大鏡 五/太政大臣兼家 対の御方ときこえし御はらのむすめ〈○藤原妥子、中略、〉三条院も、にくからぬものにおぼしめしたりき、〈○中略〉あやしきことは、源宰相頼定のきみかよひ給ふどよに聞えて、さとにいで給ひにきかし、たゞならずおはすとさへ三条院きかせ給ひて、この入道殿〈○道長〉に ...
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方技部十八|疾病四|風病
[p.1471] 栄花物語 三十鶴林 またこのほどに、あさましうあはれなりつる事は、侍従大納言〈○藤原行成〉の同じ日よりあやしうれいならぬ、かぜにやとて、 朴おまいりゆゆでなど( ○○○○○○○○○○) して、心見給ひけれど、いとくるしうのみおぼされければ、いかなるにかと覚し、殿のうちも、ようづに御いのりも、さはぎ ...
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植物部五|木四|厚朴
[p.0247] 栄花物語 三十鶴林 またこのほどに、あさましうあはれなりつる事は、侍従大納言〈◯藤原行成〉の同じ日よりあやしうれいならぬかぜにやとて、朴おまいりゆゆてなどして、心み給ひけれど、いとくるしうのみおぼされければ、いかなるにかと覚し、殿のうちも、よろづに御いのりもさはぎけるに、四日〈◯万寿 ...
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帝王部二十七|外戚下|謹飭
[p.1641] 大鏡 三太政大臣実頼 これたゞひらのおとゞの一男におはします、小野宮のおとゞと申き、御母寛平法皇〈〇宇多〉の御むすめ、〈〇傾子〉大臣位にて二十七年天下執行、摂政関白し給ひて、二十年ばかりやおはしけん、〈〇中略〉大かた何事にも有職に、御心うるはしく御はします事は、よのつねの人の本にぞ ...
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帝王部二十二|皇太子上|従姪為太子
[p.1356] [p.1357] 栄花物語 九石蔭 かくて御かど、〈◯一条〉いかでおりさせ給なんとのみおぼしのたまはすれど、〈◯中略〉いまはかくておりいなむとおぼすお、さるべきさまにおきて給へとおほせらるれば、殿〈◯藤原道長〉うけたまはらせ給て、東宮に御たいめんこそは例の事なれとて、思しおきてさせ給程に、春宮 ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|悼亡而出家
[p.0884] 続世継 二釣せぬ浦々 白河院、〈◯中略〉位におはしましヽ時は、中宮〈◯賢子〉の御事なげかせ給て、おほくのみだうどもつくらせ給き、院ののちは、その御むすめの郁芳門院〈◯媞子〉かくれさせ給へりしこそ、かぎりなくなげかせ給て、御ぐしもおろさせ給しぞかし、四十五六の程にやおはしましけん、御な ...
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帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1688] 続世継 五菊の露 よにもにさせ給はで、〈〇藤原忠通〉いづかたにも、うときやうにきこえさせ給ひて、きんだちなど心もとなくきこえさせ給ひしかども、世中みだれいできてのち、もとのやうに氏の長者にもかへりならせ給き、男君達もくらいたかくならせ給て、法師におはしますも僧正ともならせ給ふ、とこ ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|力車
[p.0860] 栄花物語 二十二/鳥の舞 としごろつくりみがゝせ給つる御ほとけ、みなみどのよりわたしたてまつらせ給、〈○中略〉わたらせ給ふ程は、力車といふ物おふたつならべて、一仏おはしまさせ給、けふは其車のうへに、おほきなる蓮花の坐つくらせ給ひて、おはしまさせ給ふ、 ...
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人部十五|附慈|悌例
[p.1117] [p.1118] 大鏡 五/太政大臣兼通 この殿たちのあにおとゝの御中、としごろのつかさ位の、おとりまさりのほどに、御中あしくてすぎさせ給ひしあひだに、ほり川殿〈○藤原兼通〉の御やまひおもくならせ給ひて、今はかぎりにておはしましゝほどに、ひんがしのかたに、さきおふおとのすれば、御まへに候人た ...
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動物部三|獣三|犬事蹟
[p.0166] 大鏡 八 六条式部卿の宮と申しは、延喜帝一腹御兄弟におはします、野の行幸せさせ給ひしに、此宮供奉せしめ給ふべかりけれど京の程遅参せさせ給ひて、かつらの里にぞまいりあはせ給へりしかば、御こしとゞめて、さきだて奉らせ給ひしに、なにがしといひし犬かひの、犬のまへ足おふたつながら肩に引こし ...
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遊戯部五|物合|扇合
[p.0286] [p.0287] 円融院扇合 宮の御方にうへおはしましてらごとらせ給ひて、かたせ給へるかちわざ、六月十六日にうへせさせ給ふ、梅つぼにわたらせ給へるに、殿上人中少将おはじめてとりつゞきまいる、南は御すだれより外にあげて袖ぐちどもとりいる、したんのおきくちしたるらてんの御筥に、緋扇十枚入させ給 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|譲位出父祖意
[p.0553] [p.0554] 大鏡 八 朱雀院の母、〈◯穏子〉いうにおはしますとこそはいはれさせ給ひしかども、将門が乱などいできて、おそれすぐさせおはしましヽほどに、やがてかはらせ給ひにしぞかし、そのほどの事のありさまこそいとあやしう侍りけれ、母后の御もとに行幸せさせ給へりしお、かヽる御ありさまの思ふや ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0624] 栄花物語 十七/音楽 御堂供養、治安三年七月十四日と定めさせ給へれば、よろづおしづ心なく、よるお昼におぼし営ませ給ふ、〈○中略〉大門いらせ給ふ程に、左右の舟の楽、竜頭鷁首舞ひ出でたり、 ...
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器用部四|飲食具四|介貝盃
[p.0236] 続世継 四/波の上の盃 三月三日曲水宴といふことは、六条殿にて、この殿〈○藤原師通〉せさせ給ときこえ侍き、から人のみぎはになみいて、あうむのさかづきうかべて、もゝの花の宴とてすることお、東三条にて、御堂のおとゞ〈○藤原道長〉せさせ給き、そのふるきあとお尋させ給ふなるべし、 ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|臣庶上巳
[p.1087] 続世継 四波の上の盃 三月〈◯寛治五年〉三日曲水宴といふことは、六条殿にて、この殿〈◯藤原師通〉せさせ給ときこえ侍き、から人のみぎはになみいて、あうむのさかづきうかべて、もヽの花の宴とてすることお、東三条にて、御堂のおとヾ〈◯藤原道長〉せさせ給き、そのふるきあとお尋させ給なるべし、こ ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|力車
[p.0860] 栄花物語 十五/疑 殿のおまへ、〈○藤原道長、中略、〉今は御こゝち例ざまになりはてさせ給ふめれば、御堂のことおぼしいそがせ給ふ、〈○中略〉おほぢの方お見れば、力車に、えもいはぬおほきどもに綱おつけて、さけびのゝしりひきもていき、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0093] 栄花物語 十七/音楽 御堂〈○法成寺〉供養治安二〈○二原作三、拠一本改、〉年七月十四日と、さだめさせ給へれば、よろづおしづ心なうよるおひるにおぼもめしいとなませ給、池ほる翁の、あやしきかげのうつれるおみて、 くもりなきかヾみとみがく池のおもにうつれるかげのはづかしきかな、といふおきヽて ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|歳首朝覲
[p.0702] 大鏡 八 まこと〳〵御門の、はヽきさいの御もとに、行幸せさせ給ひて、御こしよする事は、ふかくさ〈◯仁明〉の御時よりありけることヽこそ、それがさきは、おりてのらせ給ひけるお、后宮行幸のありさま見奉らん、たヾよせてたてまつれと奏せさせ給ひければ、そのたびさておはしましけるより、今はよせ ...
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帝王部二十一|女御|補任
[p.1239] [p.1240] 世継物語 上 今はむかし、小松の御門なん、おひ清和天皇の御時位につかせたまはで小松の宮とて、誠に久しく人まいるよもなくてすぎさせ給ふ、〈◯中略〉宇多の院位につかせ給ひて、けふまでその御たうにおはします、母上はきさきにならせ給ても、御丁のめぐりお日に一ど物かはんとみそかにいひ ...
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帝王部二十二|皇太子上|従兄弟為太子
[p.1352] [p.1353] 栄花物語 二花山 時々の事どもはかなく過もて行て、七月〈◯永観二年〉すまひも近くなれば、これお若宮〈◯一条〉に見せばやと宣はすれど、おとヾ〈◯藤原兼家〉少しふさはぬ様にて過させ給に、たび〳〵まいらせ給へとうちよりめしあれど、みだりかぜなどさま〴〵のおほんさはりども申させ給ひつ ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|雑載
[p.0569] [p.0570] [p.0571] 世継物語 中 去程に陽成院位につかせ給ひて、物にくるはせ給やうにて、けうふしぎのまつり事おせさせ給へば、すべきかたなくて、関白殿〈◯藤原基経〉お初て、世はうせなんと歎きあひ給へどかなはず、いきたるものどもおとりあつめて、くちなはに蛙おいくらともなくのませ、猫に鼠お ...
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遊戯部六|聞香|雑載
[p.0372] 栄花物語 一/月の宴 広幡のみやす所〈○源庶明女計子〉ぞあやしう心ごとに、心ばせあるさまにみかど〈○村上〉おぼしめいたりける、内よりかくなん、 あふさかもはてはゆきゝのせきもいずたづねてとひこきなばかへさじ、といふ歌おおなじやうにかゝせ給て、御かた〴〵にたてまつらせ給ひけるこの御返事お ...
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遊戯部五|物合|貝合
[p.0291] 堤中納言物語 かひあはせ このひめ君とうへの御かたのひめ君と、かひあはせせさせ給はんとて、月ごろいみじゆあつめさせ給ふに、あなたの御かたは、だいぶの君侍従の君と、かひあはせせさせ給はんとて、いみじくもとめさせ給ふなり、まうが御まへはたゞわかぎみ一ところにて、いみじくわりなくおぼゆれ ...
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方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0154] 栄花物語 二花山 正月〈○天元五年〉に庚申いできたれば、東三条殿の、院の女御〈○藤原超子〉の御かたにも、むめつぼの女御〈○藤原詮子〉の御かたにも、わかき人々、としのはじめの庚申なり、せさせ給へと申せば、さはとて御方々みなせさせ給、おとこ君たち、この女御たちの御はらから三所ぞおはします ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|歳首朝覲
[p.0703] 栄花物語 三様々の悦 永延二年になりぬれば、正月三日、いん〈◯円融〉にぎやうかう〈◯一条〉ありて、みや〈◯母后藤原詮子〉もおはしませば、いとヾしうものヽぎしきありさままさりて、心ことにめでたし、みかどの御ありさま、いみじううつくしげにおはしますお、いんいとかひあり、えもいはずみたてま ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0739] 続世継 四宇治の川瀬 後の二条殿〈◯藤原師通〉の御つぎには、ちかくふけ殿〈◯藤原忠実〉とておはしましヽ、〈◯中略〉はじめは宇治のかはせなみしづかにて、白河の水へだてなくおはしましヽかば、ふけ殿つくり給て、院〈◯白河〉わたらせ給けるに、宇治川にあそびのふね、うたうたひて、なみにうかびなど ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|疾病譲位
[p.0546] 続世継 三花園の匂ひ 廿三におはしましヽ御とし、御やまひおもくて、わか宮〈◯六条〉にゆづり申させ給て、いくばくもおはしまさヾりき、よき人はときよにもおはせ給はで、久しくもおはしまさヾりけるにや、末の世いとくちおしく、みかどの御くらいはかぎりある事なれど、あまりよおとくうけとりておは ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1291] 続世継 二玉章 さてこの御時にみやす所(○○○○)はこれかれさだめられ給へりけれども、御おばの前斎院〈◯後三条皇女篤子〉ぞ女御にまいり給ひて中宮にたち給ひし、ことのほかの御よはひなれど、おさなくよりたぐひなくみとりたてまつらせ給て、たヾ四宮おとかや仰せられければにや侍けん、まいらせ給ひけ ...
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人部二十九|怠|怠例
[p.0656] [p.0657] 大鏡 三/太政大臣実頼 あつとしの少将は、男子佐理大弐、よのてかきの上手、〈○中略〉御心ばへぞ解怠し、すこし如泥人とも聞えつべくおはせし、故中関白殿東三条つくらせ給ひて、御障子にうたえどもかゝせ給ひし色紙形お、この大弐にかけとのたまはするお、いたく人さはがしからぬほどにまい ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1319] [p.1320] 栄花物語 四見はてぬ夢 長徳元年正月より、世中いとさわがしうなりたちぬれば、のこるべうもおもひたらぬ、いとあはれなり、〈〇中略〉ことしはまづしも人などは、いといみじたヾこのごろのほどにうせはてぬらんとみゆ、四位五位などのなくなるおば、さらにもいはず、いまはかみにあがりぬべ ...
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帝王部二十一|女御|入内儀
[p.1247] [p.1248] [p.1249] 栄花物語 三十八松の下枝 一品の宮にまいらせ給ひし侍従宰相〈◯源基平〉の御むすめ、〈◯基子〉内〈◯後三条〉おぼしめすといふ事世にきこえて、たヾそなたになんおはしますなどいふ程に、たヾならずならせ給へり、かほかたちもみやづかへさまにもあらず、もてかしづききこえさせ給ひ ...
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動物部十|鳥三|鶏事蹟
[p.0692] [p.0693] 枕草子 十二 大納言殿〈○藤原伊周〉まいり給ひて、ふみの事などそうし給ふに、例の夜いたうふけぬれば、〈○中略〉うへ〈○一条〉のおまへのはしらによりかゝりて、すこしねぶらせ給へるお、かれ見奉り給へ、今はあけぬるに、かくおほとのごもるべき事かはと申させ給ふ、げになど宮のおまへにも ...
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器用部二十|灯火具上|灯心
[p.0228] 栄花物語 二十三/駒くらべ 殿のおまへ〈○藤原頼通〉長谷寺に参らせ給て、七日こもらせ給、〈○中略〉なぬかゞうちに、やがて万灯会せさせ給ふべければ、あぶら、とうしみまでもてのぼらせ給、 ...
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器用部三|飲食具三|台
[p.0131] 栄花物語 十三/木綿四手 かくて物まいらせ給、まかなひは左衛門督つかうまつり給、とりつぎ給事は二位中将三位中将などせさせ給、御だいまいりてのほどに、大とのいでさせ給て、うるはしき御よそひにて、御かはらけ参らせ給ほど、いへばおろかにめでたし、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0792] 栄花物語 八/はつ花 中ぐう〈○一条中宮藤原彰子〉の御ありさまとり〴〵にみえさせ給、〈○中略〉いにしへのきさきは、わらはつかはせ給はざりけれど、いまの世は御このみにて、さま〴〵つかはせ給、やどりき、やすらひなどいふが、ちいさくはあらぬが、かみながうやうだいおかしげにて、かざみばかりお ...
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方技部三|陰陽道下|厄年
[p.0210] [p.0211] 源氏物語 十九薄雲 くちおしう、いぶせくてすぎ侍ぬることゝ、いとよはげに聞え給、卅七(○○)にぞおはしましける、されどいとわかく、さかりにおはしますさまお、おしくかなしとみ奉らせ給、つゝしませ給ふべき御としなるに、はれ〴〵しからで、月頃過させ給ことだに、なげきわたり侍つるに、 ...
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帝王部二十六|外戚上|授官位
[p.1522] [p.1523] 続世継 三男山 保延五年にや侍りけん、つちのとのひつじの年五月十八日、よになくけうらなる玉のおのこ宮〈◯近衛〉うまれさせ給ぬれば、院〈◯鳥羽〉のうちさらなり、世の中もうごくまでよろこびあへるさまいはんかたなし、〈◯中略〉八月十七日春宮にたゝせ給、昭陽舎に御しつらひありてわたら ...
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人部二十四|誓約|誓詞
[p.0330] [p.0331] 大鏡 七/太政大臣道長 帥〈○伊周〉とのゝみなみの院にて、人々あつめてゆみあそばしゝに、このとの〈○道長〉わたらせ給へれば、おもひかけずあやしと、中関白殿おぼしおどろきて、いみじう饗ようし申させ給ひて、下臘におはしませど、さきにたて奉りて、まづいさせたてまつり給ひけるに、帥殿 ...
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帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1684] [p.1685] 大鏡 七太政大臣道長 帥どの〈〇藤原伊周〉のみなみの院にて、人々あつめてゆみあそばしゝに、このとの〈〇道長〉わたらせ給へれば、おもひがけずあやしと中関白殿〈〇伊周父道隆〉おぼしおどろきて、いみじう饗ようし申させ給ひて、下臈におはしませどさきにたて奉りて、まづいさせたてまつ ...
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方技部一|陰陽道上|鬼神
[p.0077] 大鏡 四右大臣師輔 この九条殿〈○藤原師輔〉は、百鬼夜行にもあはせ給へるは、何のほど雲事はえうけ給はらず、いみじう夜更て、内より出させ給ふに、大宮よりみなみざまへおはしますに、あはのゝつじのほどにて、御車のすだれうちたれさせ給ひて、御車うしもかきおろせ〳〵といそぎおほせらるれば、あ ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0792] 栄花物語 四/見はてぬ夢 そのとし〈○正暦三年〉のうちに、はせでらにまいらせ給ぬ、〈○東三条院藤原詮子〉御ともには、〈○中略〉としごろさぶらへるも、さらぬも、あま十人ばかりさぶらふ、みゆきとてわらはにてさふらひしが、御ともにあまになりにしかば、りはだとつけさせ給へり、わらはべとしごろつ ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|漆塗車
[p.0855] 栄花物語 八/初花 完弘二年になりぬ、〈○中略〉春日の使の少将〈○頼通〉は、中将になり給ひて、ことしの祭の使せさせ給ふ、〈○中略〉ことしは、此使のひゞきにて、帥宮、〈○敦道親王〉花山院など、わざと御車したてゝ、物お御覧じ、御さじきの前あまたわたらせ給、〈○中略〉花山院の御車は、きんの漆な ...
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遊戯部五|物合|斗鶏
[p.0252] 栄花物語 八/初花 完弘三年になりぬ、〈○中略〉三月ばかり花山院には、五六宮おもてはやしきこえさせ給とて、とりあはせせさせ給てみせたてまつらせたまふ、おやはらの五のみや〈○昭登〉おば、いみじうあいしおぼし、むすめばらの六宮〈○清仁〉おばことのほかにぞおぼされける、かゝる程に世の中の京わ ...
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方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0152] 大鏡 四右大臣師輔 元方民部卿のむまご、まうけの君〈○広平親王〉にておはするころ、みかどの御庚申せさせ給ふに、この民部卿まいり給へるさらなり、九条殿〈○藤原師輔〉さぶらはせ給ひて、人々あまたさぶらひて、ごうたせ給ふついでに、冷泉院のはらまれおはしましたるほどにて、さらぬだによひといか ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] [p.0551] 増鏡 十九くめのさら山 福原の島より宮〈◯尊良〉は御舟にたてまつる、〈◯中略〉はりまの国へつかせ給て、しほやたるみといふ所、おかしきおとはせ給へば、さなんと奏するに、名おきくよりからき道にこそとのたまはせて、さしのぞかせ給へる御さま、かたちふりがたくなまめかし、けぢかきかぎ ...
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器用部二十七|車上|轅
[p.0767] 大鏡 六/内大臣道隆 此おとゞ、〈○道隆、中略、〉御賀茂詣の日は、社頭にて、三度の御かはらけ、定まりにて参らするわざなるお、其御時には、禰宜神主も心えて、大かはらけおぞ参らせしに、三度はさらなることにて、七八度などめして、上の御社に参り給ふ路にては、やがてのけざまにしりのかたお御まく ...
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帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1682] 大鏡 四右大臣師輔 元方民部卿のむまご、〈〇村上皇子広平親王〉まうけの君にておはするころ、みかどの御庚申せさせ給ふに、この民部卿まいり給へるさらなり、九条殿〈〇藤原師輔〉さぶらはせ給ひて人々あまたさぶらひて、ごうたせ給ふついでに、冷泉院のはらまれおはしましたるほどにて、さらぬだによ ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六例
[p.0012] 大鏡 四/右大臣師輔 元方式部卿のむまご、まうけの君にておはするころ、みかどの御庚申せさせ給ふに、この式部卿まいり給へる、さらなり、九条殿〈○藤原師輔〉さぶらはせ給ひて、人々あまたさぶらひてご〈○ご、一本作だ、〉うたせ給ふついでに、冷泉院のはらまれおはしましたるほどにて、さらぬだによ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|妬
[p.0771] 大鏡 四/右大臣師輔 藤つぼ、弘徽殿との、うへの御つぼねは、ほどもなくちかきに、ふぢつぼの方には、小一条女御、〈○村上女御藤原芳子〉弘徽殿のには、此后〈○村上后藤原安子〉のぼりておはしましあへるお、いとやすからずおぼしめして、もえやしづめがたくおはしましけん、中へだてのかべにあなおあ ...
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遊戯部二|附乱碁|乱碁例
[p.0123] 円融院扇合 宮の御方に、うへおはしまして、らごとらせ給ひて、かたせ給へるかちわざ、六月十六日に、うへせさせ給ふ、 ...
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