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おのえ - おのえのはなをみる(尾上の花を見る)
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くさのとのうち(草の戸の内) - くさはのこらないゆきのしたおれ(草は残らない雪の下折)
くさはのこらないゆきのしたおれ(草は残らない雪の下折) - くさばのつゆ(草葉の露)
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くものひとむら(雲の一群) - くれごとのそら(暮れごとの空)
くれごとのそら(暮れごとの空) - くれないのうめ(紅の梅)
くれないのうめ(紅の梅) - けさのはつゆき(今朝の初雪)
けさのはつゆき(今朝の初雪) - こえのさむさ(声の寒さ)
こえのさむさ(声の寒さ) - こえるおうさかのせき(越える逢坂の関)
こえるおうさかのせき(越える逢坂の関) - こえるおうさかのやま(越える逢坂の山)
こえるおうさかのやま(越える逢坂の山) - こがらしのかぜ(木枯しの風)
こがらしのかぜ(木枯しの風) - こころがまどのうち(心が窓の内)
こころがまどのうち(心が窓の内) - こころをつくすあめのよる(心を尽す雨の夜)
こころをつくすあめのよる(心を尽す雨の夜) - こしのしらゆき(越の白雪)
こしのしらゆき(越の白雪) - こずえのあき(梢の秋)
こずえのあき(梢の秋) - こちょうのたとえ(胡蝶の喩え)
こちょうのたとえ(胡蝶の喩え) - ことのは
ことのは - ことのはがない(言の葉がない)
ことのはがない(言の葉がない) - このしたつゆ(木の下露)
このしたつゆ(木の下露) - このもとみち(木の下道)
このもとみち(木の下道) - こぼれるたけのはのつゆ(零れる竹の葉の露)
こぼれるたけのはのつゆ(零れる竹の葉の露) - さおじかのこえ(さ牡鹿の声)
さおじかのこえ(さ牡鹿の声) - さくはるのはな(咲く春の花)
さくはるのはな(咲く春の花) - さくらのうえ(桜の上)
さくらのうえ(桜の上) - さくらのかつらぎのやま(桜の葛城の山)
さくらのかつらぎのやま(桜の葛城の山) - さとのはるかさ(里の遥かさ)
さとのはるかさ(里の遥かさ) - さとのひとむら(里の一群)
さとのひとむら(里の一群) - さみだれのあと(五月雨の後)
さみだれのあと(五月雨の後) - さみだれのうち(五月雨の内)
さみだれのうち(五月雨の内) - さみだれのころ(五月雨の頃)
さみだれのころ(五月雨の頃) - さみだれのつゆ(五月雨の露)
さみだれのつゆ(五月雨の露) - さむしろのつき(さ筵の月)
さむしろのつき(さ筵の月) - さよのなかやま
さよのなかやま - さわみずのおと(沢水の音)
さわみずのおと(沢水の音) - しがのうらぶね(志賀の浦舟)
しがのうらぶね(志賀の浦舟) - しぎのはねおと(鴫の羽音)
しぎのはねおと(鴫の羽音) - しぎのはねがき(鴫の羽掻き)
しぎのはねがき(鴫の羽掻き) - しげきむしのね(繁き虫の音)
しげきむしのね(繁き虫の音) - しずのおだまき(賎の苧環)
しずのおだまき(賎の苧環) - しの
しの - しのにふるころ(篠にふる頃)
しのにふるころ(篠にふる頃) - しののめ
しののめ - しのびかねる(忍びかねる)
しのびかねる(忍びかねる) - しのぶ
しのぶ - しのぶぐさ(忍草)
しのぶぐさ(忍草) - しばのいお(柴の庵)
しばのいお(柴の庵) - しばのとのうち(柴の戸の内)
しばのとのうち(柴の戸の内) - しものかたしき(霜の片敷)
しものかたしき(霜の片敷) - しらかわのせき
しらかわのせき - しらかわのせき(白河の関)
しらかわのせき(白河の関) - すぎのむらだち(杉の群立ち)
すぎのむらだち(杉の群立ち) - すずむしのこえ(鈴虫の声)
すずむしのこえ(鈴虫の声) - すてるよのなか(捨てる世の中)
すてるよのなか(捨てる世の中) - すまのうら(須磨の浦)
すまのうら(須磨の浦) - すまのうらなみ(須磨の浦浪)
すまのうらなみ(須磨の浦浪) - すみぞめのそで(墨染の袖)
すみぞめのそで(墨染の袖) - すみのころもで(墨の衣手)
すみのころもで(墨の衣手) - すみよしのうら(住吉の浦)
すみよしのうら(住吉の浦) - すみよしのまつ(住吉の松)
すみよしのまつ(住吉の松) - すみよしのまつとたのむ(住吉の松と頼む)
すみよしのまつとたのむ(住吉の松と頼む) - せみのもろごえ(蝉の諸声)
せみのもろごえ(蝉の諸声) - そでのいろいろ(袖の色々)
そでのいろいろ(袖の色々) - そでのうつりが(袖の移り香)
そでのうつりが(袖の移り香) - そでのうめのか(袖の梅の香)
そでのうめのか(袖の梅の香) - そでのくれない(袖の紅)
そでのくれない(袖の紅) - そでのこおり(袖の氷)
そでのこおり(袖の氷) - その
その - そののあさがお(園の朝顔)
そののあさがお(園の朝顔) - そのまま
そのまま - そのまま(そのまま)
そのまま(そのまま) - そばのかけはし(傍の掛橋)
そばのかけはし(傍の掛橋) - たきのいわなみ(滝の岩浪)
たきのいわなみ(滝の岩浪) - たけのすえずえ(竹の末々)
たけのすえずえ(竹の末々) - たけのひとむら(竹の一群)
たけのひとむら(竹の一群) - ただあきのかぜ(ただ秋の風)
ただあきのかぜ(ただ秋の風) - ただありなしのちぎり(ただ有り無しの契り)
ただありなしのちぎり(ただ有り無しの契り) - ただまつのかぜ(ただ松の風)
ただまつのかぜ(ただ松の風) - ただゆめのうち(ただ夢の内)
ただゆめのうち(ただ夢の内) - たつひのなつごろも(たつ日の夏衣)
たつひのなつごろも(たつ日の夏衣) - たなびくよこぐものそら(棚引く横雲の空)
たなびくよこぐものそら(棚引く横雲の空) - たにのいお(谷の庵)
たにのいお(谷の庵) - たのしみをきわめる(楽しみを極める)
たのしみをきわめる(楽しみを極める) - たのしむ
たのしむ - たのしむ(楽しむ)
たのしむ(楽しむ) - たのむ
たのむ - たびのかなしさ(旅の悲しさ)
たびのかなしさ(旅の悲しさ) - たびのころもで(旅の衣手)
たびのころもで(旅の衣手) - たびのそら(旅の空)
たびのそら(旅の空) - たまくらのつき(手枕の月)
たまくらのつき(手枕の月) - だれなのか(誰なのか)
だれなのか(誰なのか) - だれをまつむしのなく(誰を松虫の鳴く)
だれをまつむしのなく(誰を松虫の鳴く) - ちょうのあわれさ(蝶の哀れさ)
ちょうのあわれさ(蝶の哀れさ) - ちるのがおしい(散るのが惜しい)
ちるのがおしい(散るのが惜しい) - つきがほのめく(月がほのめく)
つきがほのめく(月がほのめく) - つきにありあけのそら(月に有明の空)
つきにありあけのそら(月に有明の空) - つきのあかしがた(月の明石潟)
つきのあかしがた(月の明石潟) - つきのいりがた(月の入方)
つきのいりがた(月の入方) - つきのかわかみ(月の川上)
つきのかわかみ(月の川上) - つきのさびしさ(月の寂しさ)
つきのさびしさ(月の寂しさ) - つきのさやけさ(月のさやけさ)
つきのさやけさ(月のさやけさ) - つきのさよのなかやま(月の小夜の中山)
つきのさよのなかやま(月の小夜の中山) - つきのたびのみち(月の旅の道)
つきのたびのみち(月の旅の道) - つきのむらくも(月の群雲)
つきのむらくも(月の群雲) - つきのもと(月の下)
つきのもと(月の下) - つきのゆくすえ(月の行く末)
つきのゆくすえ(月の行く末) - つゆしぐれのくさ(露時雨の草)
つゆしぐれのくさ(露時雨の草) - つゆのあけぼの(露の曙)
つゆのあけぼの(露の曙) - つゆのおときくにわ(露の音聞く庭)
つゆのおときくにわ(露の音聞く庭) - つゆのすずしさ(露の涼しさ)
つゆのすずしさ(露の涼しさ) - つゆのたまくら(露の手枕)
つゆのたまくら(露の手枕) - つゆのつきがこぼれる(露の月が零れる)
つゆのつきがこぼれる(露の月が零れる) - つゆのふるさと(露のふる里)
つゆのふるさと(露のふる里) - つゆのふるみち(露のふる道)
つゆのふるみち(露のふる道) - とおきむさしの(遠き武蔵野)
とおきむさしの(遠き武蔵野) - とおやまのあき(遠山の秋)
とおやまのあき(遠山の秋) - としどしのはな(年々の花)
としどしのはな(年々の花) - とぶかりのつばさ(飛ぶ雁の翼)
とぶかりのつばさ(飛ぶ雁の翼) - ともしびのかげ(灯の影)
ともしびのかげ(灯の影) - ともしびのもと(灯の下)
ともしびのもと(灯の下) - とりのこえ(鳥の声)
とりのこえ(鳥の声) - とりのこえごえ(鳥の声々)
とりのこえごえ(鳥の声々) - とりのさえずり(鳥の囀り)
とりのさえずり(鳥の囀り) - とりのなくこえ(鳥の鳴く声)
とりのなくこえ(鳥の鳴く声) - とりのひとこえ(鳥の一声)
とりのひとこえ(鳥の一声) - なおすまのうら(なお須磨の浦)
なおすまのうら(なお須磨の浦) - なかぞらのくも(中空の雲)
なかぞらのくも(中空の雲) - ながあめのそら(長雨の空)
ながあめのそら(長雨の空) - ながつきのしも(長月の霜)
ながつきのしも(長月の霜) - ながれのすえ(流れの末)
ながれのすえ(流れの末) - なきもの(無き物)
なきもの(無き物) - なつのひ(夏の日)
なつのひ(夏の日) - なつのよのつき(夏の夜の月)
なつのよのつき(夏の夜の月) - なにたのむ(何頼む)
なにたのむ(何頼む) - なみだがわがそでのうえ(涙が我が袖の上)
なみだがわがそでのうえ(涙が我が袖の上) - なみのうえ(浪の上)
なみのうえ(浪の上) - なみのうきふね(浪の浮舟)
なみのうきふね(浪の浮舟) - なみのまにまに(浪の間に間に)
なみのまにまに(浪の間に間に) - におううめのか(匂う梅の香)
におううめのか(匂う梅の香) - にわのあけぼの(庭の曙)
にわのあけぼの(庭の曙) - ねぐらのはるのとりのね(塒の春の鳥の声)
ねぐらのはるのとりのね(塒の春の鳥の声) - ねやのつきかげ(閨の月影)
ねやのつきかげ(閨の月影) - の
の - のがとおい(野が遠い)
のがとおい(野が遠い) - のき
のき - のきのたちばな(軒の橘)
のきのたちばな(軒の橘) - のこる
のこる - のこる(残る)
のこる(残る) - のこるありあけ(残る有明)
のこるありあけ(残る有明) - のこるやまかげ(残る山影)
のこるやまかげ(残る山影) - のちのよのみち(後の世の道)
のちのよのみち(後の世の道) - のどか
のどか - のどか(長閑)
のどか(長閑) - のにかりまくら(野に仮枕)
のにかりまくら(野に仮枕) - ののしたもえ(野の下萌え)
ののしたもえ(野の下萌え) - ののみや
ののみや - ののみや(野々宮)
ののみや(野々宮) - のべちかいうぐいす(野辺近い鶯)
のべちかいうぐいす(野辺近い鶯) - のべのあけぼの(野辺の曙)
のべのあけぼの(野辺の曙) - のべのあわれさ(野辺の哀れさ)
のべのあわれさ(野辺の哀れさ) - のべのいろいろ(野辺の色々)
のべのいろいろ(野辺の色々) - のべのおちこち(野辺の遠近)
のべのおちこち(野辺の遠近) - のべのかりふし(野辺の仮臥)
のべのかりふし(野辺の仮臥) - のぼる
のぼる - のり
のり - のりのことのは(法の言の葉)
のりのことのは(法の言の葉) - のわき
のわき - のわきのあと(野分の後)
のわきのあと(野分の後) - のわきのかぜ(野分の風)
のわきのかぜ(野分の風) - はぎのしたつゆ(萩の下露)
はぎのしたつゆ(萩の下露) - はちすのうえ(蓮の上)
はちすのうえ(蓮の上) - はつかぜときのうはきいてあきふける(初風と昨日は聞いて秋更ける)
はつかぜときのうはきいてあきふける(初風と昨日は聞いて秋更ける) - はつかりのこえ(初雁の声)
はつかりのこえ(初雁の声) - はなのいろ(花の色)
はなのいろ(花の色) - はなのかげ(花の陰)
はなのかげ(花の陰) - はなのかげにやすらう(花の陰に安らう)
はなのかげにやすらう(花の陰に安らう) - はなのこずえにあらわれる(花の梢に現れる)
はなのこずえにあらわれる(花の梢に現れる) - はなのこのもと(花の木の下)
はなのこのもと(花の木の下) - はなのはる(花の春)
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はなのはるかぜ(花の春風) - はなのはるごと(花の春毎)
はなのはるごと(花の春毎) - はなのひとえだ(花の一枝)
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はなのやまかぜ(花の山風) - はるあきのいろ(春秋の色)
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はるのうみつら(春の海面) - はるのかえるさ(春の帰るさ)
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はるのくれがた(春の暮れ方) - はるのさびしさ(春の寂しさ)
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はるのともない(春の伴い) - はるのはな(春の花)
はるのはな(春の花) - はるのひかり(春の光)
はるのひかり(春の光) - はるのふるさと(春の古里)
はるのふるさと(春の古里) - はるのもののね(春の物の音)
はるのもののね(春の物の音) - はるのやまざと(春の山里)
はるのやまざと(春の山里) - はるのやまでら(春の山寺)
はるのやまでら(春の山寺) - はるのゆうぐれ(春の夕暮れ)
はるのゆうぐれ(春の夕暮れ) - はるのよのつき(春の夜の月)
はるのよのつき(春の夜の月) - はるのよのゆめ(春の夜の夢)
はるのよのゆめ(春の夜の夢) - はるはあけぼの(春は曙)
はるはあけぼの(春は曙) - はるよりのち(春より後)
はるよりのち(春より後) - ひかりのかげ(光の影)
ひかりのかげ(光の影) - ひかりのどか(光長閑)
ひかりのどか(光長閑) - ひぐらしのこえ(蜩の声)
ひぐらしのこえ(蜩の声) - ひとだのみ(人頼み)
ひとだのみ(人頼み) - ひとのおとずれ(人の訪れ)
ひとのおとずれ(人の訪れ) - ひとのおもかげ(人の面影)
ひとのおもかげ(人の面影) - ひとのかねごと(人の豫言)
ひとのかねごと(人の豫言) - ひとのこころ(人の心)
ひとのこころ(人の心) - ひとのこころがかわる(人の心が変わる)
ひとのこころがかわる(人の心が変わる) - ひとのこころのかわるよのなか(人の心の変わる世の中)
ひとのこころのかわるよのなか(人の心の変わる世の中) - ひとのこころのよのなか(人の心の世の中)
ひとのこころのよのなか(人の心の世の中) - ふかいよるのそら(深い夜の空)
ふかいよるのそら(深い夜の空) - ふくかぜのあきのつゆ(吹く風に秋の露)
ふくかぜのあきのつゆ(吹く風に秋の露) - ふくなみのうらかぜ(吹く浪の浦風)
ふくなみのうらかぜ(吹く浪の浦風) - ふじのたそがれ(藤の黄昏)
ふじのたそがれ(藤の黄昏) - ふでのあと(筆の跡)
ふでのあと(筆の跡) - ふねのつなでなわ(舟の綱手縄)
ふねのつなでなわ(舟の綱手縄) - ふねのまきまき(文の巻々)
ふねのまきまき(文の巻々) - ふねひきのぼる(舟曳き上る)
ふねひきのぼる(舟曳き上る) - ふるきみやこのはる(古き都の春)
ふるきみやこのはる(古き都の春) - ふるさとのあき(古里の秋)
ふるさとのあき(古里の秋) - ふるさとのつき(古里の月)
ふるさとのつき(古里の月) - ふるみやのうち(古宮の内)
ふるみやのうち(古宮の内) - ほととぎすのひとこえ(時鳥の一声)
ほととぎすのひとこえ(時鳥の一声) - ほととぎすまくらのいずちすぎる(時鳥枕のいずち過ぎる)
ほととぎすまくらのいずちすぎる(時鳥枕のいずち過ぎる) - ほのか
ほのか - ほのか(仄か)
ほのか(仄か) - ほのかなきり(仄かな霧)
ほのかなきり(仄かな霧) - まいのそで(舞の袖)
まいのそで(舞の袖) - まくらのうえ(枕の上)
まくらのうえ(枕の上) - まくらのゆめ(枕の夢)
まくらのゆめ(枕の夢) - まつかぜのこえ(松風の声)
まつかぜのこえ(松風の声) - まつのひとむら(松の一群)
まつのひとむら(松の一群) - まつのひともと(松の一本)
まつのひともと(松の一本) - まつのふじなみ(松の藤浪)
まつのふじなみ(松の藤浪) - まつむしのこえ(松虫の声)
まつむしのこえ(松虫の声) - まつむしほのめく(松虫ほのめく)
まつむしほのめく(松虫ほのめく) - みじかよのつき(短夜の月)
みじかよのつき(短夜の月) - みじかよのゆめ(短夜の夢)
みじかよのゆめ(短夜の夢) - みずかげのさびしさ(水影の寂しさ)
みずかげのさびしさ(水影の寂しさ) - みずのおと(水の音)
みずのおと(水の音) - みずのさびあゆ(水の錆鮎)
みずのさびあゆ(水の錆鮎) - みずのすえみえる(水の末見える)
みずのすえみえる(水の末見える) - みずのたえだえ(水の絶え絶え)
みずのたえだえ(水の絶え絶え) - みずのひとすじ(水の一筋)
みずのひとすじ(水の一筋) - みちのかけはし(道の掛橋)
みちのかけはし(道の掛橋) - みちのすえ(道の末)
みちのすえ(道の末) - みちのつじうら(道の辻占)
みちのつじうら(道の辻占) - みちのひとすじ(道の一筋)
みちのひとすじ(道の一筋) - みちのやすらい(道の安らい)
みちのやすらい(道の安らい) - みねのあきかぜ(峰の秋風)
みねのあきかぜ(峰の秋風) - みねのいお(峰の庵)
みねのいお(峰の庵) - みねのかけはし(峰の掛橋)
みねのかけはし(峰の掛橋) - みねのくも(峰の雲)
みねのくも(峰の雲) - みねのしらゆき(峰の白雪)
みねのしらゆき(峰の白雪) - みねのふるでら(峰の古寺)
みねのふるでら(峰の古寺) - みねのゆき(峰の雪)
みねのゆき(峰の雪) - みのゆくえ(身の行方)
みのゆくえ(身の行方) - みやこのつきにかえる(都の月に帰る)
みやこのつきにかえる(都の月に帰る) - みよしののおく(み吉野の奥)
みよしののおく(み吉野の奥) - みよしののはな(み吉野の花)
みよしののはな(み吉野の花) - みよしののやま(み吉野の山)
みよしののやま(み吉野の山) - みるのもうい(見るのも憂い)
みるのもうい(見るのも憂い) - みをたのむな(身を頼むな)
みをたのむな(身を頼むな) - むかしをいまの(昔を今の)
むかしをいまの(昔を今の) - むさしの
むさしの - むしのこえ(虫の声)
むしのこえ(虫の声) - むしのこえごえ(虫の声々)
むしのこえごえ(虫の声々) - むしのね(虫の音)
むしのね(虫の音) - むねのおもい(胸の思い)
むねのおもい(胸の思い) - むらさめのそら(村雨の空)
むらさめのそら(村雨の空) - むらさめのはれゆくあとはあらし(村雨の晴れゆく後は嵐)
むらさめのはれゆくあとはあらし(村雨の晴れゆく後は嵐) - もずのくさぐき(鵙の草茎)
もずのくさぐき(鵙の草茎) - もの
もの - ものおもうころ(物思う頃)
ものおもうころ(物思う頃) - ものがなしき(物悲しき)
ものがなしき(物悲しき) - ものごと(物毎)
ものごと(物毎) - ものさびしい(物寂しい)
ものさびしい(物寂しい) - もみじのにしき(紅葉の錦)
もみじのにしき(紅葉の錦) - もりのしたくさ(森の下草)
もりのしたくさ(森の下草) - やどのうめ(宿の梅)
やどのうめ(宿の梅) - やどのうめのか(宿の梅の香)
やどのうめのか(宿の梅の香) - やどのゆうぐれ(宿の夕暮れ)
やどのゆうぐれ(宿の夕暮れ) - やまがつのいお(山賎の庵)
やまがつのいお(山賎の庵) - やまとことのは(大和言の葉)
やまとことのは(大和言の葉) - やまなしのはな(山梨の花)
やまなしのはな(山梨の花) - やまのいのみず(山の井の水)
やまのいのみず(山の井の水) - やまのおく(山の奥)
やまのおく(山の奥) - やまのかくれが(山の隠れ家)
やまのかくれが(山の隠れ家) - やまのかげ(山の陰)
やまのかげ(山の陰) - やまのしたかげ(山の下陰)
やまのしたかげ(山の下陰) - やまのしたみち(山の下道)
やまのしたみち(山の下道) - やまのはのつき(山の端の月)
やまのはのつき(山の端の月) - やまのほととぎす(山の時鳥)
やまのほととぎす(山の時鳥) - やまのまつかぜ(山の松風)
やまのまつかぜ(山の松風) - やまもとのさと(山本の里)
やまもとのさと(山本の里) - やよいのあめ(弥生の雨)
やよいのあめ(弥生の雨) - ゆうがおのちぎり(夕顔の契り)
ゆうがおのちぎり(夕顔の契り) - ゆうぐれのくも(夕暮れの雲)
ゆうぐれのくも(夕暮れの雲) - ゆうぐれのそら(夕暮れの空)
ゆうぐれのそら(夕暮れの空) - ゆうぐれのやま(夕暮れの山)
ゆうぐれのやま(夕暮れの山) - ゆうだちのあと(夕立の後)
ゆうだちのあと(夕立の後) - ゆきのあけぼの(雪の曙)
ゆきのあけぼの(雪の曙) - ゆきのあさあけ(雪の朝明け)
ゆきのあさあけ(雪の朝明け) - ゆきのうち(雪の内)
ゆきのうち(雪の内) - ゆきのなかぞら(雪の中空)
ゆきのなかぞら(雪の中空) - ゆくすえのそら(行く末の空)
ゆくすえのそら(行く末の空) - ゆめのうきはし(夢の浮橋)
ゆめのうきはし(夢の浮橋) - ゆめのおもかげ(夢の面影)
ゆめのおもかげ(夢の面影) - ゆめのかりまくら(夢の仮枕)
ゆめのかりまくら(夢の仮枕) - よきのみやしろ(与喜の御社)
よきのみやしろ(与喜の御社) - よこぐものそら(横雲の空)
よこぐものそら(横雲の空) - よしの
よしの - よしのがわ
よしのがわ - よしのがわのはな(吉野川の花)
よしのがわのはな(吉野川の花) - よどのかわぶね(淀の川舟)
よどのかわぶね(淀の川舟) - よのなか(世の中)
よのなか(世の中) - よのならい(世の習い)
よのならい(世の習い) - よはしののめ(夜は東雲)
よはしののめ(夜は東雲) - よもぎうのかげ(蓬生の影)
よもぎうのかげ(蓬生の影) - よるのゆめ(夜の夢)
よるのゆめ(夜の夢) - よわのあきかぜ(夜半の秋風)
よわのあきかぜ(夜半の秋風) - よわのつき(夜半の月)
よわのつき(夜半の月) - よわのむしのね(夜半の虫の音)
よわのむしのね(夜半の虫の音) - わかれじのあと(別れ路の跡)
わかれじのあと(別れ路の跡) - われでなくなるのがうい(我でなくなるのが憂い)
われでなくなるのがうい(我でなくなるのが憂い)